サプライズの 気になってたお寿司屋さん

孫のサンバくんの入学式が終わった後、みんなでお祝いの食事会をしました。3月のとある日、娘からLineが。「近くのお寿司屋さんなんだけどね、そこを通る度にサンバくんが、ここ気になるんだよね～って何度も言うの。ママが嫌じゃなかったら、入学式の後、そこで食事したいんだけど」私に異論のあるはずもなく、即快諾(^^ゞ

娘はちゃっかり予約を入れていたようで、でもそのことはサンバくんには内緒。いざお店の前に行き、立ち止まると何やらサンバくんはちょっと怪訝な様子。「どうしたの？ここのお寿司屋さん、気になってたんじゃないの？」「ここで食べるの？」と言いながら渋々といった感じでお店に入る。

「だってサンバくんが気になるって言ってたから、ここにしたんだよ」「えーー！気になったのは、お店の中が見たかっただけだよ。ママたちがここで食べたいなら付き合ってあげてもいいけど」
ガビーーーン！
普通はね、飲食店が気になるっつーのは、そこで食べてみたいってことでしょ？どうなってるか見たいだけって～！！笑

けど大好きな厚焼き玉子が出て来ると、お箸を持って前のめり。

握りも大盛りを頼んだら、こぼれそうなほどの盛り付け。でもお味はとっても良かったですよ。見た目はちょっと色が良くないけど。

ところが急遽参加した婿のアジちゃんは、未だに生魚が食べられない。可哀相なことしちゃったよね。仕方ないのでイカフライや～

アジフライを注文して、美味しそうに食べてました。

アジちゃんも最初から一緒だとわかっていたら、別のお店にすれば良かったんだけど。それでも文句も言わず、終始ニコニコしていたアジちゃん。実家の父はこういう時、絶対に我慢しない人だったし、自分が食べたい物最優先だった。子供の入学祝いなんだものね。アジちゃんは本当に良い父親だとマンボイは思ったよ。

でへへ、私だけ冷酒頼んじゃった。だってぇお祝いだもの～。

で、渋ってた割には、パクパク食べていたサーモン大好きオトコには、サーモンのみ10貫！

サーモンを前にして、この笑顔！

途中お腹が一杯になると、ママの所にすり寄って行く。頬寄せ合って、どんだけママのことが好きなの～？笑

アジちゃんと一緒の時は、必ず自撮りでみんなを撮ってくれます。

「ねぇねぇサンバくん、お店の中見るだけで良いって言ってたのに、結構一杯食べてたじゃない？それって美味しかったってこと？」と意地悪マンボイは聞いてみる。

「うん、美味しかった！食べてみて良かった！！」そうでしょうとも。そう言ってくんないと、マンボイ泣いちゃうよぉ。笑

もうこれで、このお寿司屋さんの前を通っても、気になる～って思わなくて済むね。だけど今度からは「気になるお店」じゃなくて「中を一回見てみたいお店」って言ってね。

み～んながサンバくんのこと、心の底から喜ばせてあげたい！って思ってるんだからね～

いや～一時はどうなることかと
思ったわ～
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