里山登の登山ノート

新潟県の山を中心とした登山日記です。初級者向けの山を主に登っています。

早春の国上山

2016-04-02 22:54:12 | 登山
国上山に行ってきました。
秋には紅葉を見に行ったことがあるのですが、
4月に登るのは初めてです。

今日は沢山の人が入山しているようです。


国上寺の横にある登山口。


春にしては日差しが強く、暑いくらい。
乾いた登山道を登っていきます。


五合目のあか谷見晴らしから大河津分水を望みます。
景色が霞んでいます。


山頂までは、カタクリが主役です。
沢山咲いていました。




山頂から蛇崩のあたりは、雪割草が主役です。
白や紫の花がそこかしこに咲いていました。










平野よりも一足早く、山の桜が開花しています。


越後平野と粟ヶ岳を遠望します。
まだ田植えの準備も始まっていないため、枯れた色合い。


タムシバ。
白い花が青空に映えています。


キクザキイチゲ。
ちご道のあたりは、この花とカタクリが主役です。




ショウジョウバカマ。
あまり日差しの強くない、湿ったところを好むようで。


登り始めてからゆっくり2時間半くらいで駐車場に戻ってきました。


あまりにも暑かったので、売店でかき氷を購入。
4月2日というのは、おそらく人生で最も早いかき氷だと思います。
「今日はよく売れてますよ。」とのこと。


これまでは国上山といえば、秋の紅葉が美しい山というイメージでした。
しかし今回の登山で、早春の花が美しい山というイメージが加わりました。
また、歩き進めていくと見られる花も変わっていくことを発見したことも収穫でした。
同じ山でも、違った季節に行ってみると、新たな発見があって面白いと思います。

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