山頂からの展望が素晴らしいと評判の二王子岳。
いつかは登りたいという希望は持っていましたが、
その行程の大変さのため、登山に踏み切ることができずにいました。
※ガイドブックには、歩行時間6時間、歩行距離11km、累積標高差1205mとあります。
日帰り登山としては、相当キツい部類に入ると思います。
しかし、先回の黒姫山で7時間の行程を歩ききったことで、
そこそこキツい行程もこなせるという自信を得ました。
黒姫山よりも少々キツそうな感じはしましたが、
今ならいけるのではないかと思い、二王子岳に挑戦することにしました。
これが二王子岳。
なだらかで、特別に人目を引くような形ではありませんが、
この山の良さは登ればわかります。
県内外から多くの登山者が訪れる山とのことですが、
登山口までの道はごらんの通りの細い道。
すれ違いも大変で、時折お猿さんも横切ります。
6:40
この駐車場は登山口から一番近いところではないのですが、
それでもすでにこれだけの車が止まっています。
人気もさることながら、行程が長いので早く出発する人が多いのですね。
二王子神社。
ここの脇に登山口があります。
お参りをしてから出発します。
二王子神社登山口前の看板。
チェックリストになっています。
登山者ポストがあり、こんな用紙が入っています。
これをポストに投函して出かけます。
6:53
準備ができたところで、スタートします。
キバナアキギリ。
秋の低山で見られる花です。
7:18
二王子岳の登山は、1合目からスタートします。
ここから3合目までは、急登とまではいいませんが、
結構急な登りが続きます。
7:43
2合目。
急な上り坂が続いています。
2合目の水場。
冷たくて美味しいです。
8:14
3合目に到着しました。
広いスペースがあり、団体での休憩に最適。
1分ほどのところに水場があるようです。
ライフラインもばっちり。
3合目の避難小屋です。
近寄ってみましょう。
2階に出入り口があるのは、真冬に利用する人のためですね。
雪国の小屋では結構あるタイプです。
これが小屋の内部です。
ほぼ空っぽですね。
3合目を過ぎると、登山道の傾斜もいくらか緩やかになり、登りやすくなります。
ここはまだキツそうですが。
8:51
4合目です。
ブナ林になっています。
9:17
5合目。994.4m。
定高山とか、独標とか呼ばれていて、三角点があります。
9:48
6合目。
あまり休むスペースはありません。
ナナカマドの実が鮮やかです。
秋を感じます。
10:43
油こぼし。
このコース唯一の難所と言っていい場所。
数メートルくらいなので、慎重に登ればあっという間です。
10:45
油こぼしを登り切るとすぐに7合目です。
ここへ来て、展望がよくなってきました。
平野と、その向こうには日本海が見えます。
11:06
お花畑です。
この時期はちょっと地味なかんじですが、それでも秋の花が咲いています。
お花畑の途中にある水場。
冷たくて美味しいです。
すでに脱水状態。
「兄ちゃん、いくらでも入りそうやな。」と言われながら、
汲んだ水をがぶ飲みしました。
水分も十分に補給したところで、あと少しの行程を頑張ることとします。
まだ所々に急な道が残っています。
11:16
三王子神社の祠があります。
お参りをします。
小さくてわかりにくいと思いますが、
左側に赤いドーム型の避難小屋が見えます。
これからいくらも歩くわけではないことがわかり、励みになります。
小さいながらも、池塘があります。
標高1400m付近。
このくらいの高さになると、いくらか色づき始めた葉も見られます。
丸いドーム型の避難小屋が大きくなってきました。
山頂はすぐそこです。
11:34
ついに山頂に到着しました。
4時間半くらいかかっています。
登山口の看板に書いてあったコースタイムより30分くらい遅いペースでした。
山頂にある鐘。その名も「青春の鐘」。
飯豊連峰をバックに、素敵な記念写真を撮ることができます。
鐘の音は大きいので、強く鳴らし過ぎると周囲の登山者の方がびっくりするので気をつけましょう。
山頂にある「飯豊連峰展望図」です。
二王子岳山頂からは、飯豊連峰が横一面に広がって見えます。
山頂からの眺めです。飯豊連峰です。
この眺めこそが二王子岳の人気の理由ですね。
朳差岳方面です。
山頂付近は、葉の色も少し秋らしくなってきています。
そんな素敵な眺めを見ながら昼食にします。
そろそろカップラーメンを食べても大丈夫なくらい涼しくなってきました。
疲れた体には、甘濃いい紅茶が美味しいと思います。
山頂にある避難小屋。
この形なら、積雪に強そうです。
小屋の内部です。
シェルターみたいで、本当に「避難するための小屋」といった雰囲気です。
12:34
飯豊連峰の素敵な眺めに別れを告げ、下山します。
平野と日本海を遠くに望みながら、緩やかに下っていきます。
15:51
3時間20分くらいかけて下山しました。
登山の無事を喜び、再びお参りをします。
日帰り入浴施設「あやめの湯」から見える二王子岳。
あれを登ってきたと思うと、自分を褒めたくあります。
こんな感じでついに二王子岳登頂を果たすことができました。
2年前は、目標にすらできなかった山です。
コンスタントに登り続けていればレベルアップできるのだなあと思います。
また1つ自信をつけることができました。
これからも頑張ります。
青春真っ只中です!
いつかは登りたいという希望は持っていましたが、
その行程の大変さのため、登山に踏み切ることができずにいました。
※ガイドブックには、歩行時間6時間、歩行距離11km、累積標高差1205mとあります。
日帰り登山としては、相当キツい部類に入ると思います。
しかし、先回の黒姫山で7時間の行程を歩ききったことで、
そこそこキツい行程もこなせるという自信を得ました。
黒姫山よりも少々キツそうな感じはしましたが、
今ならいけるのではないかと思い、二王子岳に挑戦することにしました。
これが二王子岳。
なだらかで、特別に人目を引くような形ではありませんが、
この山の良さは登ればわかります。
県内外から多くの登山者が訪れる山とのことですが、
登山口までの道はごらんの通りの細い道。
すれ違いも大変で、時折お猿さんも横切ります。
6:40
この駐車場は登山口から一番近いところではないのですが、
それでもすでにこれだけの車が止まっています。
人気もさることながら、行程が長いので早く出発する人が多いのですね。
二王子神社。
ここの脇に登山口があります。
お参りをしてから出発します。
二王子神社登山口前の看板。
チェックリストになっています。
登山者ポストがあり、こんな用紙が入っています。
これをポストに投函して出かけます。
6:53
準備ができたところで、スタートします。
キバナアキギリ。
秋の低山で見られる花です。
7:18
二王子岳の登山は、1合目からスタートします。
ここから3合目までは、急登とまではいいませんが、
結構急な登りが続きます。
7:43
2合目。
急な上り坂が続いています。
2合目の水場。
冷たくて美味しいです。
8:14
3合目に到着しました。
広いスペースがあり、団体での休憩に最適。
1分ほどのところに水場があるようです。
ライフラインもばっちり。
3合目の避難小屋です。
近寄ってみましょう。
2階に出入り口があるのは、真冬に利用する人のためですね。
雪国の小屋では結構あるタイプです。
これが小屋の内部です。
ほぼ空っぽですね。
3合目を過ぎると、登山道の傾斜もいくらか緩やかになり、登りやすくなります。
ここはまだキツそうですが。
8:51
4合目です。
ブナ林になっています。
9:17
5合目。994.4m。
定高山とか、独標とか呼ばれていて、三角点があります。
9:48
6合目。
あまり休むスペースはありません。
ナナカマドの実が鮮やかです。
秋を感じます。
10:43
油こぼし。
このコース唯一の難所と言っていい場所。
数メートルくらいなので、慎重に登ればあっという間です。
10:45
油こぼしを登り切るとすぐに7合目です。
ここへ来て、展望がよくなってきました。
平野と、その向こうには日本海が見えます。
11:06
お花畑です。
この時期はちょっと地味なかんじですが、それでも秋の花が咲いています。
お花畑の途中にある水場。
冷たくて美味しいです。
すでに脱水状態。
「兄ちゃん、いくらでも入りそうやな。」と言われながら、
汲んだ水をがぶ飲みしました。
水分も十分に補給したところで、あと少しの行程を頑張ることとします。
まだ所々に急な道が残っています。
11:16
三王子神社の祠があります。
お参りをします。
小さくてわかりにくいと思いますが、
左側に赤いドーム型の避難小屋が見えます。
これからいくらも歩くわけではないことがわかり、励みになります。
小さいながらも、池塘があります。
標高1400m付近。
このくらいの高さになると、いくらか色づき始めた葉も見られます。
丸いドーム型の避難小屋が大きくなってきました。
山頂はすぐそこです。
11:34
ついに山頂に到着しました。
4時間半くらいかかっています。
登山口の看板に書いてあったコースタイムより30分くらい遅いペースでした。
山頂にある鐘。その名も「青春の鐘」。
飯豊連峰をバックに、素敵な記念写真を撮ることができます。
鐘の音は大きいので、強く鳴らし過ぎると周囲の登山者の方がびっくりするので気をつけましょう。
山頂にある「飯豊連峰展望図」です。
二王子岳山頂からは、飯豊連峰が横一面に広がって見えます。
山頂からの眺めです。飯豊連峰です。
この眺めこそが二王子岳の人気の理由ですね。
朳差岳方面です。
山頂付近は、葉の色も少し秋らしくなってきています。
そんな素敵な眺めを見ながら昼食にします。
そろそろカップラーメンを食べても大丈夫なくらい涼しくなってきました。
疲れた体には、甘濃いい紅茶が美味しいと思います。
山頂にある避難小屋。
この形なら、積雪に強そうです。
小屋の内部です。
シェルターみたいで、本当に「避難するための小屋」といった雰囲気です。
12:34
飯豊連峰の素敵な眺めに別れを告げ、下山します。
平野と日本海を遠くに望みながら、緩やかに下っていきます。
15:51
3時間20分くらいかけて下山しました。
登山の無事を喜び、再びお参りをします。
日帰り入浴施設「あやめの湯」から見える二王子岳。
あれを登ってきたと思うと、自分を褒めたくあります。
こんな感じでついに二王子岳登頂を果たすことができました。
2年前は、目標にすらできなかった山です。
コンスタントに登り続けていればレベルアップできるのだなあと思います。
また1つ自信をつけることができました。
これからも頑張ります。
青春真っ只中です!