東京原発

風邪気味だったこともあり、数ヶ月ぶりにゆっくりとした一日を過させていただきました。で、恩人から紹介いただき気になっていた“東京原発”をやっと観ることができました。ちなみに“何とかTube”で視聴できます（苦笑）。

２００４年公開の日本映画で、東京に原発を誘致しようとする都知事と、それに反対する副知事らの対立と議論をブラックユーモアたっぷりに描いたサスペンス映画なんですが、平和な日々では“ブラックユーモア”だったでしょうけれど、明らかに日本の原子力政策に対する警鐘だったのでしょうねぇ…改めて考えさせられる映画でした。

今朝のＴＶ番組でも、使用済み核燃料の処理方法を確立せず“１０万年後へ先送り”している原子力政策に対して、“トイレ無きマンション”と揶揄しておりましたが、人類が本当に核をコントロールできるのか否か、しっかり検証しなければならないでしょうし、コントロールできないのであれば足を洗いましょう！？…本気でそう思います。

永田町や霞ヶ関のド偉い方々が決断することなのでしょうけれど（苦笑）、“３０㌔圏”の私達も“自分達にできること”その対処法はしっかり考えましょう…。