終焉

今日、ひとつの時代の終焉？終焉という表現が失礼ならば賞味期限切れを感じました、政治家“小沢一郎”であります。昨日までの主張を翻し政倫審出席表明、ただ単に“ブレ”としか受け止められない、そもそも昨日までの主張も理解しがたいものでしたから。６８歳、年齢的には賞味期限まで少々余裕はあろうかとは思いますが、豪腕も麻痺しつつあるのだと思います、残念ですが。

１２月１７日石破自民党政調会長が自身のブログで、故・江藤淳氏の「帰りなん、いざ。小沢一郎君に与う」という１９９７年の文章を引用して、「（水沢へお帰りなさい）まさしくその通り」と述べておられ、その時にはその趣旨が理解できずにおりましたが、今日の“ブレ”で納得であります。

引き際、スポーツ選手のそれと比較すると、政治家のそのタイミングの見極めは確かに難しい。ただ、余力のあるうちに水沢にお帰り下さいませ、貴殿をこれ以上嫌いにはなりたくありませんから…。