毎日自分大好きで、過ごすために

徳島市蔵本町「婦人服のりら」
店主西野美代子です
 
小さな街の小さなお店の店主が伝える小さな
提案

007です。

2016年01月12日 14時15分09秒 | ラブリィな映画

 一番、最近見た、映画です。
 みどころは、やはり、王道なので、選びました。

 50歳の、美しきボンドガールみたさも、ありました。

 ところが、50歳の、モニカさん、未亡人役なので
 全身黒、しかも、お顔を、ベールで、たらすので
 さらに、ふける、老ける。

 
 多少の驚きありました、だってね、あの「マレーネ」

 では、少年が、憧れて、モニカさんは、ただ、ひたすら、歩くだけ。

 今回、その、アングルは、同じです。横から、だんだんと、近づいていく。


 何が、いいたいかは、年寄りになれば、「黒」は、あかんよ。

 あんなに、「イタリーの宝石」とか
 いわれた、美女でも、黒を、着せたら、あきません。

 肌艶なく、くすみが、きわだち、ものすごく、がっかり。

 その後も、若いボンドガールは、3回くらい、お色直しして
 白っぽいのも、客用しましたが、モニカさんは、わずかな場面でした。


 それでも、かつてないんですよ。50才のボンドガールは、初めての
 画期的な、できごとでした。

 う~ん、はらはら、どきどき、とても、面白かったです。

 

 逆に、残念は、「ギヤクラシー街道」笑らかしてくれる
 という、触れ込みでしたが、1つも、笑うところがない。

 豪華な、俳優人に監督は、立ってるだけで、おもろい人なのに
 なんでだと、思いましたよ。

 ご自分でも、笑うとこが、ないと、言われるかたもいた。と
 書いていました。そりゃ、そうだ。遠藤憲一さんの、出産シーンも
 笑えない。
 
 演じた、極道顔の遠藤さんは、たいへんだったでしょうに。

 出産シーンを、おもしろくすることに、無理がありそう。
 生命を、粗末にしたら、あかんよ。わたしも、子供を
 生みましたが、全く、面白くない。

 もっと、女装させるとか、男そのものじやないか。

 遠藤さんは、女装は、あかん、ごつごつしすぎ。

 もっと、なまらかな、お肌の男優でないと、中途半端。

 とにかく、笑える映画は、難しい。
 インド映画の「きっとうまくいく」が
 笑えて、考えさせて、気持ちも盛り上がる。
 ハリウッドを、越えるかもの、気配ですぞ。

 あの、彫りの深い容姿と、白人ではないところも
 なんだかなあ、不思議で、アジア人なのに、欧米人のような
 まか、不思議な魅力です。とくに、女優の美しさに
 目を奪われます。


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