「私は嫉妬なんてしないわ」って
澄ました顔でぷぃって窓の外を見ている
君に妬いて欲しくて意地悪な事を
わざと聞かせたりしていると
知っているのだろうか…
大きな瞳に泪があふれそうになったら
やめてあげようって
抱き締めてあげようって思っているのに
「その手には乗らないわよ」って
知らんぷりを決め込む好戦的な瞳…(笑)
けれど見えているようで意外に
見えていないのは俺の方だった
先入観を排して素直なココロで君をみると
隠れた涙でずぶ濡れだった
君の嫉妬は奥深くに潜む
自分自身への嫉妬なのだから
表面の瞳には歪みすら映らない
魂が寄り添えることに
重きを置いていないと精神の均衡が
保たれないんだね罪悪感と云う
俺に任せてしまえば楽な罪なのに
決して譲らないで背負い続ける
永く君と過ごせば過ごすほど
隠れた真価が映し出される
誰よりも長く一緒にいるけれど
次々に新しい君を発見できる
君とずっと一緒だよと
夢の中で抱きしめてあげよう
なぜ俺達は血縁者でなければ
ならなかったのだろう?
必ず理由があるはずだから
今度その理由を探しに行こう
二人だけで‥
*よろしかったらお願いします*
切ない不倫の恋.☆。:*・° |
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