私の重過ぎる愛情を
口には出さないけれど
負担に感じているでしょう?
彼から愛されている錯覚の中で
知らぬふりで夢見て過ごしていたかった
せっかく私から別れを
切り出してあげたのに
弱い彼は私を棄てられなかった
だったら最後まで
もっと上手に騙し続けて欲しい
気をゆるめないで・・
お願いだから
私の想いを軽んじないで
本当はとっくに気付いていたの
彼の魂(こころ)が
此処にいないことも・・
だから、いつでも哀しい
二人で居ても
寂しかった不安だった
貪るように彼を求め続けた
肌が重なり合っている時は
その時だけは私の中にいたから
これが私に舞い降りた罰
永遠に変わらない罪…
忘れられないことを嘆いてはいけない
少しずつ夢と愛をこぼしながら
歩いていくしか道はないのだから
希望は残しておかなくては‥
明日を迎えるために