星に願いを~ 美月より心を込めて

徒然に想いのままに綴ります。不快に感じる方は通り過ぎてくださいませ。

舞い降りた夢

2013-02-27 17:21:08 | 夢を叶えるために

私の重過ぎる愛情を

口には出さないけれど

負担に感じているでしょう?

 

彼から愛されている錯覚の中で

知らぬふりで夢見て過ごしていたかった

せっかく私から別れを

切り出してあげたのに

弱い彼は私を棄てられなかった

 

だったら最後まで

もっと上手に騙し続けて欲しい

気をゆるめないで・・

お願いだから

私の想いを軽んじないで

 

本当はとっくに気付いていたの

彼の魂(こころ)が

此処にいないことも・・

だから、いつでも哀しい

二人で居ても

寂しかった不安だった

貪るように彼を求め続けた

肌が重なり合っている時は

その時だけは私の中にいたから

 

これが私に舞い降りた罰

永遠に変わらない罪…

忘れられないことを嘆いてはいけない

少しずつ夢と愛をこぼしながら

歩いていくしか道はないのだから

希望は残しておかなくては‥

明日を迎えるために



夫婦の会話の隣で

2013-02-25 22:46:14 | 時々おちてる

私の愛車を彼が運転している時に

彼の携帯が鳴った‥

彼の長い人差し指を唇に

『シーッ』と合図してナビが自動受信した

思いがけずに夫婦の会話が

耳に入ってきた‥


「あたし~ごめんね出先へかけて」

『構わないよ今なら、どうしたの?』


優しいお父さんの口調で

私の知らない彼だった‥

彼女は私が隣に居ることを

当然知らないで話し続けている

彼もそんな素振りさえ出さずに

慣れたモノでした(苦笑)

私だけが異空間に取り残される感じが

引き千切れそうな不快感で苦しい

走る車のドアを開けて飛び出したい

そんな衝動に駆られた

五分間の飛び交う景色と言葉に

意識が朦朧として何十分にも感じた

自分のしていることが

改めて恐ろしい事と思えたのです

 

夫婦の固い絆を目の当たりにして

ぼんやりと月を眺めながら

何も感じない振りをした

その場から逃げるように去る私‥

襲いかかる孤独の不安

必ず棄てられる日がくる

彼はそれほど愚かな人間ではないから

その時を迎えても

彼を愛し続けられる魂を

鍛えておこうと

もっともっと強くならなくては

笑顔で「ありがとう」と言えるように

 

遠去かる飛行機を見ながら

「さ・よ・う・な・ら」 

小さく手を振ってみた

これが最後かも知れないと

いつものように感じながら



春の息吹・・

2013-02-24 14:15:21 | ふたりごと

彼とドライブへ行って来ました

私の運転は怖がるので(笑)

ドライバーは彼

助手席は私です

 

彼のハンドルを持つ指先が好きです

流れるメロディーにあわせて

軽やかにリズムをとる指先

煙草に火をつけて

意味無くいたずらに動く指先

時折、私の頬にそっと触れて

唇まで焦らすように

もどかしく動く細く長い指先

基本的に手フェチなんです私

 

人影少ない海岸を

指先を絡めながらお散歩・・

暦のうえでは春といえども

まだ風は冷たくて

時折つよく吹く風に立ち止まり

彼の影に隠れてやり過ごす

私の人生そのものだと感じた

辛くて苦しいことに合うと

彼の影で通り過ぎるのを待つ

守ってもらえることが

あたりまえに感じてしまうから

感謝することを忘れて

もっと愛されることを望む

時を重ねるにつれて

願いは過剰な重荷となり

足枷として一歩進むことが

困難となってしまって立ち止まる

早くこの手を離してあげなくては・・

 

帰り道、車の中から街路樹を見上げると

茶色い枝の中で

小さくしっかり膨らむ蕾たち

春を待ちながら

しっかりと大地に根をおろし

花咲く時に備える強さに

涙が浮かんだ・・

「幸せになろうね」って

彼の声が聴こえた気がした

「ごめんなさい巣立てなくて」

彼を支える人達へ

ソラへ向かって

つぶやいた・・・ 



ストーカー?

2013-02-23 00:26:00 | 軌跡

彼は私の写真をよく撮ります

保管場所に困るらしく

私のカメラで私のパソコンで‥

私は二人で写りたいのです

ポスター並みの大きさにして

部屋中に飾ってあります

まるでストーカーのお部屋のようです

 

彼が撮り集めた私の写真を

フォトアルバムにして

私の部屋で彼が眺めています

私しか写っていないので

見ることが無かったのですが

ふと‥彼の瞳に

私はどう映っているのだろう?と

気になって開いて見たら‥

九割の写真の中心が胸でした

顔はついでに上の方にあった?

みたいな感じで‥

私じゃなくても構わないじゃないの!

 

怒りと悪戯心が発動して

そっと中身を入れ替えてみました

彼がいつものように

煙草を燻らせ‥

ソファーに足を投げ出して

珈琲片手にアルバムを開いた瞬間

咳込みながら大爆笑したのです!

 

笑うところでしたか?

理解に苦しむ私に・・

『此処へおいで』 と手招きをして

『やきもち妬くくらい

 愛してくれてるんだね』って

ぎゅ~っって抱きしめて

『心配しなくても大丈夫

 胸は美月の付属品だから

 特別愛しているんだよ‥』

イエイエ違いますよ~!

私は別に自分の胸に

嫉妬した訳ではなくて‥

 

まぁ~いいか~って

胸に顔を埋める彼の頭に

愛しさを込めてくちづけを

再びめくるめく大人デートです(笑)



寵愛を一身に

2013-02-21 22:33:56 | 軌跡

彼の手で少女から女へ花開いた責任を

彼の手で女を終わらせてほしいと・・

今、心から願い祈ります

 

残りの人生のすべてを

彼を愛し続けることができる幸せ

全身で受け止めて刻み込んで

この先は女としてでなく人間として

彼を生涯愛していきたい

 

30年以上寵愛を一身に受けられた

これから先も彼は見守り続けてくれると

愛し続けてくれると思います

視線が届くはずもない距離で

私は常に彼を感じて過ごせました

 

愛する喜びと

愛される幸せを

ずっと五感で感じて過ごせたから

 

こうして心で決意をしても魂は

彼が来てくれたら受け入れてしまう

抱いてくれたら悦んで潤う

生きている今だから感じる幸せな非現実

罪悪感を抱きながらも

最愛の人に巡り逢い

愛される喜びに震えるくらい

意識が遠のくくらいの感動を覚える

 

生涯叶わぬ恋ならば

願いを変えてみようと思う

彼の手で女を終わらせて

人間として彼を愛し続けたい・・と



もてあます自由

2013-02-20 21:07:07 | ひとりごと

 

もてあまし気味の自由な時を

大義名分を振りかざして

老後の孤独に備える勉強に捧げる

自己投資といえば綺麗だけれど

不規則に動く不自由な恋心が

時折邪魔をしにやってくる

彼の元で守られて過ごせば

思い出した時に現れるだけとはいえ

最愛の彼に逢うことができる

彼に守られる?

彼に寄生するの間違いかも?

恋心と依存心

女心と執着心…

その違いを見極めるために

小賢しく見苦しい女が

鏡の奥で冷たい微笑を浮かべている



天使のささやきの日

2013-02-18 15:51:25 | しあわせ

2月17日に私の愛車で

母と子供を連れて日帰り温泉に

出掛けてきました

朝、愛車に乗り込み

エンジンstartボタンを押すと

ナビが挨拶してくれます(笑)

「今日は天使のささやきの日です」

何て可愛いネーミングの日なのかしら?って

気になり始めたら集中できず

下手な運転がことさら酷くて

迷惑をおかけしてしまったと思います

(大変申し訳ございませんでした)

 

私の妄想が膨らみ

悪魔の囁きと闘う天使の構図が‥

もう完全な病気ですね(笑)

 

冷たい張りつめた空気の中

そう私の置かれている

愛人という立場に似ているかしら?

厳しい現実(寒さ)に凍てつく愛

それでも人間の温もりを求めて

彷徨い続ける…

煌めきとともに儚く消えるしかない

泡沫の愛をそっと抱きしめながら

彼の枕辺へと届けるために

片方の羽根を悪魔へ差し出す

堕ちてゆくしかないのに

恋焦がれて自ら破滅の途へ

もうすぐそこまで春が来ているのに

周りをみる心の余裕を失って

 

それでも逢いたい‥と

ささやきが止まらない夜でした

 

「天使のささやきの日」

気になる方は是非

真実の意味をお調べくださいませ

これは私の運転中の妄想ですので(笑)



雪がとけたら?

2013-02-16 15:07:04 | しあわせ

 

「雪がとけたら?」という質問に

水となって流れ大海原へ出て

再び天(ソラ)へ還る・・ って応えた私に

「雪がとけたら春が来る」と教えてくれた

あたりまえの事なのに

頭でっかちに捉えて

いかにも正論であるように語る自分が

少し恥ずかしかった

いつでもずる賢い私は打算的に

物事を考えて捉えることが多い・・

 

離婚する時にも

生涯独りになる寂しさを考えると

このまま耐えて過ごすだけだからと

回避しようとする・・

ボロボロに体中傷ついていく娘を

助けようと必死に戦っている母達の

想いから逃げるように

「大丈夫、子供達が可哀相だから」

正論でかわそうとする姑息さに

女の見苦しさを実感した

『そんな風に言われたら逆に

 子供達が可哀相だよ・・・』 って

そして

『大丈夫、一緒に生きていてあげるから

 幸せを望みなさい、自分の幸せを

 望めない人間が人を幸せに出来ない』

不安な想いや寂しさは残るけれど

私が傷ついている姿を凝視している

母や子供たちのためにも

幸せになろうと・・

楽しい未来を夢見ようと思える

温かい言葉だった

 

母や子供たち

仕事仲間や友人達に囲まれて

十分幸せじゃないですか・・

彼の奥様や他の人を羨んで

不幸に酔っている自分が

見苦しく恥ずかしくなる

 

陽へ向かって両手を

もう一度かざしてみようって思う

春近い温かな空気に包まれて

穏やかな優しさが

降り注いでいる午後に感謝をしよう

今日も幸せですって



愛していてもいいですか?

2013-02-14 17:25:17 | ひとりごと

逢瀬の時を重ねることは‥

互いを求め合い温め合って

私と彼の罪を重ねていること

決して誰にも話せないし

わかってもらえない孤独との戦い

 

毎日倒れるくらい忙しく働いて

独りの部屋に戻ると

深閑した空気の中で

二次元の彼が迎えてくれる

どれほど綺麗ごとを並べ立てても

愛人である私の元へ

「ただいま」と言って来ることはないし

「おかえり」と迎えてくれることもない

 

そんな風に時を過ごしていて

互いに老いていってるのに

彼を愛することをやめられない私は

上手に年齢を重ねていくしかない

一瞬でも振り返ってもらえるように

手に取ってもらえるように

じっと待つことしか出来なくても

優しく笑っていられるように

日々の努力を怠らないよう‥


あとどのくらい愛されますか?

あとどのくらい抱きしめてくれますか?

まだ愛していてもいいですか?



男の弱さvs女のズルさ

2013-02-12 17:18:19 | ふたりごと

「男」・「女」という総称にしてしまうと

語弊があるかも知れません

私達の30年以上のつきあいからみた

私達の関係をお話ししますね・・

あくまでも私達の場合です(笑)

 

いつも記しておりますので

皆様、御存知かと思いますが

私の「強さ」は自覚のある「弱さ」なんです

弱い立場を強調して伝えることによって

「自分が傍で守ってあげなくては」 って

思わせるようにするズルイ女なんです

(軽蔑されるかも知れないですね)

彼の掌で踊らされているように

見せかけながら・・

実の所は私の思い通りなんです

彼の弱さ「責任感と優しさ」を利用した

巧妙且つ計画的な行動なのです

 

生涯、愛人で日陰の女でかまわない・・

貴方だけを愛し続けます

キレイに言うとそんな感じですが

魂と躯を鉄の鎖で縛り上げて

逃がさないってことなのに

弱々しく涙とともに語れば・・

彼は離れられませんし

私を放っておけません

 

時折、反省して返そうと思いますが

もう一人の悪魔な私が

「元々私の彼だったんだから・・

 知られなければいいじゃない」 って

囁きかけるのです

だから、私達の闘いは

エンドレスで私の勝利なんです

だって彼は優しすぎるから

 

だから私から離れてあげると

言ってあげたのに・・

千切れそうな思いだったのに

弱い彼は私を見棄てられない

「花を譲って実をとる」

戦略的な勝利をとり続けている私と

したたかな策略に負け続けている

可哀相な彼の関係なんですよ

そんな彼だから離してあげられずに

現在に至ります(笑)

だから彼は悪くないんです

悪いのは私一人だけなのです