五年前に彼と出かけた旅先で
「タイムカプセル」という「ポスト」を発見
早速、彼が得意の絵を用意された
絵の具と筆でサラサラっと描いた
「神様って意外な才能をくださるわね」
『この先は見たらダメ!』
ひたすら隠れて何かメッセージを綴っていた
「いつ届くの?」
『わからない、楽しみに待ってて』
秘密なんだぁ~って心の中で思っていた
先日、その絵葉書が届くまで…
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
最愛なる君へ
恋も夢も諦めた人生だったけれど
君ともう一度夢を見たいと願ったら
赦してもらえるのだろうか
繚乱の希が叶う日に
最愛の君へ届けてほしい
この風に想いを添えて
傍らにいるであろう自分の笑顔へ
いつまでも夢に向かって…と
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
油断していると
愛しさがあふれてしまう
泣かないと決めたのに涙までも
すべてを棄ててでも
彼への想いを
貫くと決めた
あの日の柔らかな風が
そっと頬を撫ぜてくれました
*ぽちっとお願いします*
切ない不倫の恋.☆。:*・° |
恋愛、恋、愛、ラブ |
ひとりごと |
愛のかたち |