The Society of Hormesis ホルミシス学会

STRUCTURED MICRONUTRIENT, US PAT/TH FDA (Med), JP FDA(Food)

ジャガイモ

2015-08-23 02:20:45 | がん

「美味しいけれど、太りやすい」というイメージの強いじゃがいも。メタボを解消するために、食べるのを控えているという人もいるかもしれません。

しかし、実はじゃがいもは、“皮付き”のままで調理法を工夫をすれば、ガンや糖尿病の予防効果が期待できる栄養価の高い食材なんです。

今回は、意外と知られていないじゃがいもの健康効果と、カロリーオーバーを防いで効率よく栄養をGETする食べ方をご紹介します。



■じゃがいもは「大地のりんご」と呼ばれるほど栄養価が高い

じゃがいもはフランスで「Pomme de terre(大地のりんご)」と呼ばれるほど栄養価が高い食材。特にビタミンCがとても豊富で、その含有量はりんごを上回ります。

ビタミンCは血管や皮膚、胃腸の粘膜、骨などを強化するはたらきがあり、抗酸化作用(=老化抑制作用)が高い成分。アンチエイジングや免疫力のアップに役立ちます。また、食物繊維が多いため腸内環境を整え、便通を良くする効果も期待できます。さらに、高血圧の原因となるナトリウムを排出してくれるカリウムも含まれています。

これだけでもかなり健康に役立つ食材と言えますが、皮ごと食べることでさらにパワーアップさせることができるんです。



■皮ごと食べると“クロロゲン酸”が摂取しやすい

じゃがいもの皮付近には“クロロゲン酸”という成分が含まれています。クロロゲン酸も抗酸化作用の強い成分で、血管や肌を若々しく保つ効果や、血糖値の上昇を抑える効果、脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。

じゃがいも自体は血糖値を上げやすい食材ですが、このクロロゲン酸を一緒に摂取することで血糖値を上げにくくすることが可能。糖尿病の予防やガンの予防にも役立ちます。



■太らず健康効果をGETする食べ方のコツ

ただし、バターやマヨネーズなどの脂質が多い食材と組み合わせたり、揚げ物にしたりすると高カロリーになりやすいので要注意。日常的に摂取するなら、皮ごと茹でて少量の塩を振って食べたり、炒め物にして食べるのがおすすめです。玉ねぎと一緒に細長く切り、お味噌汁に入れても美味しいですよ。日常的に摂取する場合はできるだけシンプルな料理にしましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00066569-nkcareism-life