Hore Hore Bali 〜バリ島滞在記〜

初のバリ島で結婚式を挙げ、3度目のバリで長期滞在を体験。
現地バリ島での生活模様と、現在の心境を綴っています。

バリ島滞在記2008 その2

2008-11-28 11:52:53 | ノンジャンル


10月2日 AM7:00

久しぶりに迎えるバリ島の朝。

「コケコッコーッ」
窓の外から聞こえる鶏の鳴き声で目を覚ました。

毎朝、携帯電話のアラームに無理やり起こされる日本の生活とは大違いだ。
別に慌てて起きる必要も無く、しばらくはベットの上でゴロゴロしながら
またバリに来れたことへの喜びに浸る。

やがてゆっくりと起き上がり、部屋のカーテンを開けると
そこには、いつもの見慣れたバリの朝の風景が広がっていた。

今回も宿泊先は、ウブドにある「インドラプラスタバンガロー」
ここに泊るのは、もうこれが4回目だ。

部屋のテラスで寛いでいると
たくさんのフルーツに飾られた朝食が運ばれてきた。
マンゴーにパパイヤなど、南国ならではの果物もいろいろ並んでいる。



風が優しくそよぐオープンテラスで、宿のスタッフと会話をしながら
のんびりと、その朝食を頂く。



ちょうどこの日、同じバンガローには
スラバヤから来た家族連れも宿泊をしていた。

少し歳上のお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒になって
広い庭の中を楽しそうに走り回るSOMA。
例え言葉が通じなくても、子供たちにそんなことは関係ない。
異文化交流が出来るのも、この旅の楽しみの1つだ。



その後
お気に入りのワルン(大衆食堂)へ昼食に出かけたり
これからの生活に使う飲料水(アクア)をガロンボトルで購入したり
現地に住む日本人の友人宅を訪問したりと
初日からハードに動き回る一家3人。

この時期、ウブドの昼間は結構暑く
少し行動しただけでも、かなりグッタリしてしまう。
昼間の睡眠は必要不可欠だ。

やがて日も暮れ、涼しくなってきたころ
僕たちはティンクリックの先生に会うべく、彼の自宅へと向かった。

バリ島滞在記2008 その1

2008-11-22 15:27:58 | ノンジャンル


10月1日 AM11:00

僕たち3人はガルーダインドネシア航空に乗り込み
定刻通り、日本を飛び立った。
待ちに待った1か月のバリ島生活が、いよいよ始まろうとしている。
7時間後にはもう、バリへ着くのだ。

2歳になったSOMAは、初めて自分の座席を確保。
大人と同じように安全ベルトを装着し、どこか誇らしげだ。



離陸時に気持ち悪そうにしていた、これまでとは違い
今回は窓の外を眺めてはしゃぐ余裕すらあり、成長を伺わせる。

トーマスのキャリーケースいっぱいに詰め込んだおもちゃや本を次々に出し
狭い空間の中で、マイペースに遊ぶSOMA。
真夜中に長野を出てきた長旅に、疲れきったパパ・ママは交代で面倒を見る。



やがて遊び疲れたSOMAは、またまたマイペースに昼寝。
3時間も寝てくれて、親は大助かりだ。



10月1日 PM5:30(現地)

ついにバリ島が見えてきた。
機内の窓から見下ろすバリの風景は、何度も見ても心が踊る。
これから過ごす1ヶ月間を、あれこれ思い描いてるうちに
機体は無事、デンパサール空港(通称:ン・グラライ空港)へと到着した。

長蛇の列のイミグレに並ぶ。
毎度のことだが、ここの職員は急ぐ気配がまるで無い。
いまかいまかと待たされること1時間、ようやく関門を通過。
はやる気持ちを抑えながら、空港出口へと向かう。

外はもう夕暮れ時。
バリ特有の匂いをした風が、心地よく体を通り抜ける。

あぁ、またバリへ来れたんだ。
そう感じるこの瞬間が、僕はとっても大好きだ。

バンガローのスタッフや、現地に住む日本人の友人たちのお迎えへ受け
定宿のあるウブドへと車で向かう。

1か月のバリ島生活が、いま始まった。



バリ島滞在記2008 

2008-11-20 15:20:49 | ノンジャンル


初めてのバリ島長期滞在から帰国したのが2005年の春。
それ以来、3年半もの間ずっと願い続けてきた2回目の長期滞在が今回実現した。

期間は1か月とだいぶ短かったものの
日本人の感覚からすれば、一応ロングステイである。

時間の限られる短期旅行では、なかなか成し得なかったことを
今回の滞在では、たくさんする事ができた。

夫婦子供の一家3人が日本を離れ
仕事も気にせず、教育も気にせず、時間も気にせずに
1か月もの間、同じ時間を共に過ごせたこと自体が
何よりも貴重な体験だったのではないだろうか。

そんな我が家のバリ島生活を
「バリ島滞在記2008」と題して
これから少しずつ紹介していきたいと思う。

忙しい日本の生活の中では
なかなかマメな更新とはいかないかもしれませんが
どうぞお付き合いください。

それでは、僕たちが出会った「バリの世界」へ出発です!!





帰国

2008-11-10 20:16:17 | ノンジャンル


バリ島から無事に帰国して10日間。
ようやく日本の生活リズムを取り戻してきた。

新しい仕事に、始まったばかりの新居生活。
最初は戸惑いながらの1日1日が、今では徐々に落ち着きつつある。

常夏のバリ島から、一気に初冬の長野へ。
1か月も滞在していた今回は、軽いバリシックにも見舞われた。
日本に居るのに、頭の中はバリのことでいっぱい。

毎日たくさんのバリ人と触れ合い、昼寝すら忘れてはしゃいでいたSOMAも
日本では近所に遊ぶ子供すら居無く、狭い家の中で1人寂しげ。
今すぐにでも、バリへ帰してあげたい。
そんな気持ちが数日間続いていた。

毎度のことだが、それも結局は時間が解決してくれる。
いつの日かまた、彼の地へ行けることを願って。
しばらくは、日本の生活を満喫しよう。

新しい職場。
バリ好きな人たちが集う場所。
日本の生活も、これからは楽しみが増えそうだ。

ここ長野には、寒い寒い冬がもうすぐそこまで来ている。