JYJ、東日本大震災被災者支援チャリティコンサート(2011.06.07）

みんなを元気づけるかのように、満開の花を咲かせた桜。 
花びらが散ったあとには、緑の新しい葉が芽吹いています。 
冬のあとには、必ず春が来る。 
命の強さを、しみじみと感じます。
一歩ずつ、復興へ。

復興の力になりたいと、多くのアーティストが声を上げています。

韓国のＪＹＪも、一番に日本へメッセージを発信し、
６月に、被災者支援チャリティコンサートを計画しました。
ＪＹＪとは、東方神起から離れて活動している、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの３人です。
彼らの善意に、とても元気付けられました。

でも、契約の問題で、
開催地とされていたさいたまスーパーアリーナが、使用許可を取り消しました。
☆平成23年6月7日の株式会社ザックコーポレーションからの利用申込について
株式会社ザックコーポレーション・ホームページ上で告知されている
６月７日のイベントにつきましては、
当館が会場として表記されておりますが、当館では利用許可を出しておりません。

当初利用許可に向け手続きをすすめておりましたが、
出演が予定されているアーティストの契約に関する問題が存在している中で、
同社に対して利用許可を出すことが適切でないと判断をいたしましたので、
お知らせいたします。


契約の問題を唱えたのは、
日本で、彼らのマネジメントをしていたエイベックスだと思います。

ＪＹＪは、韓国では、裁判所の判断で自由な活動を保証されているのですが、
日本では、エイベックスが一方的に活動の中止を発表した状態。
平成22年9月16日
JUNSU/JEJUNG/YUCHUN 日本における活動休止のお知らせ
JUNSU/JEJUNG/YUCHUNの日本におけるアーティスト活動を
当分の間休止いたします。

日本において現在JUNSU/JEJUNG/YUCHUNのマネジメント業務を行っている
韓国法人C-JeS ENTERTAINMENT CO.,LTD.の代表者が、
暴力団幹部の経歴をもつ父親の威力を背景に担当アーティストを恐喝し、
強要罪で実刑判決を受け服役していた、との報道につき、
当社は事実関係を調査しておりました。
その結果、現時点での暴力団との関係こそ明らかではないものの、
その他につきましては上記報道がすべて事実であることが判明いたしました。

また、韓国で係争中のJUNSU/JEJUNG/YUCHUNの専属契約確認訴訟の進展により、
彼らと当社との専属契約自体が無効とされる可能性が高まってまいりました。

当社はコンプライアンス重視、企業倫理遵守の経営方針から、
これらの問題が解決されない限り、彼らのアーティスト活動を
マネジメントするべきではないと判断いたしました。

JUNSU/JEJUNG/YUCHUNを応援してくださっているファンの皆様には、
上記報道等について大変ご心配をおかけしたことについて、
深くお詫び申し上げます。
併せて、当社の上記判断につきまして、
なにとぞご理解を賜りたくお願い申し上げます。

なお、既に予定されております商品の発売、
継続中のサービスなどにつきましては、現時点で変更はございません。
また、S.M.Entertainmaintのマネジメントによる、東方神起5人としての
当社との専属契約に変更はございません。
当社は一貫して申し上げておりますとおり、
東方神起のアーティスト活動が再開できますよう、
今後も全力を尽くしてまいります。

ちなみに、C-jesの代表者が服役したことは事実ですが、すでに罪を償っています。
また、暴力団と関係があるという報道は、
韓国では誤報として、表明されています。
そして。
韓国での裁判は係争中ですが、
裁判所、仮処分で、彼らの主張を認め、
彼らの自由な芸能活動を保証する判断を示しています。
なので、私は、この休止宣言の理由って、かなり一方的過ぎると思っています。

しかも、活動休止状態のはずなのに、
エイベックスは、今でも、５人のころの東方神起のＤＶＤやＣＤを発売していますし、
ＪＹＪに至っては、新しくリリースしたものを、ガンガン売り出しています。
まったく、不思議な状態です。

それがＯＫなのに、
なぜ、善意のチャリティーイベントを問題視するのか？

むしろ、彼らからの善意の提案を受け入れて、
このときだけでも、一緒に手を携えられないものなのか？

ジェジュン、ユチョン、ジュンス。 
東方神起として日本で活動し続けた彼らは、たくさんのファンに愛されました。
日本のファンへの思いは強い。

日本で起こった大きな災害に、一番はじめに、
自分たちの言葉でメッセージを送ってくれました。
（３月１４日付け）
http://c-jes.com/w/fromjyjjp/142112


義援金も、どこがいいか考えて、
子供たちをサポートしているワールド・ビジョンに共感し、寄付をしました。 
（３月１７日付け）
韓国男性グループＪ.Ｙ.Ｊより日本のみなさんへメッセージが届いています


そして、
利益のすべてを寄付するチャリティコンサートをやると表明し、
私たちに元気を与えてくれました。

主催者のザックコーポレーションは、さいアリ側と協議中とのこと。

ＺＡＫより
ＪＹＪ　東北関東大震災被災者支援チャリティイベント
●６月7日ＪＹＪチャリティイベントについて(おわびとご報告)
２０１１年４月１５日
株式会社ザックコーポレーション

２０１１年６月７日にさいたまスーパーアリーナにおいて開催を予定しております
「ＪＹＪ東北関東大震災被災者支援チャリティイベント」について、４月１４日、
さいたまスーパーアリーナの公式ホームページに、同館の「利用許可を出すことが
適切でないと判断した」とのお知らせが掲載されました。
すでに、本チャリティイベントのチケットをご購入いただいたお客様には、大変ご
心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
　本チャリティイベントのチケット販売は、さいたまスーパーアリーナのご了承を
得て行ったものであり、当社といたしましては、今後、予定どおり本チャリティイ
ベントを実施できるよう、さいたまスーパーアリーナと協議を行って参ります。
　協議の結果が出ましたら、また改めて、ご報告をさせていただきますので、いま
しばらくお時間を下さいますようお願い申し上げます。


３人の歌声は、多くの人に感動を与え、力を与えてくれます。

せっかくの善意です。
どうか、理解を示してほしいです。

３人は、元所属事務所を提訴したため、
歌う場所さえ失くしてしまうのではないかと思っていました。
所属事務所は、業界の大手。
今でも、韓国の放送局で、彼らの歌が流れることはありません。
でも、彼らは歌い続けています。
新しいアルバムを発表し、自分たちで曲を書き、コンサートをやり、
アメリカでのショーケースにも挑戦しています。
日本で歌うことも、決してあきらめないで、がんばってくれるはず。

『あきらめなければ、必ず叶う』
彼らは、自分たちの努力と実力で、一歩ずつ階段を上っています。
自分たちを愛してくれるファンや仲間に感謝しながら。
その姿を見ると、勇気がわきます。

復興も、あきらめずに、一歩ずつ。

日本は、これまで、平和を愛して、多くの国を助けてきました。
今、世界中の人が日本のために祈ってくれています。
その人たちに感謝しつつ。
被災された方の苦難を忘れず、
復興の任務に当たっている方々、原発事故を必死で止めようとしている方々、
ボランティアでがんばってくれている方々の姿を
しっかり見て、支援したい。
復興の力を蓄えるために、私も努力したいと思います。

JYJが協力をしたワールド・ビジョンでは、被災地の様子を伝えています。
そして、世界の子供たちからのメッセージを紹介しています。
元気付けられます。＾＾
世界の子どもたちが、今、日本を応援してくれています！