一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

夏の課題図書「フィガロ舎」ライブラリー⑳『お母さんの仕事 お父さんの仕事』(毛利子来の親子塾)

2010年08月02日 | 風来書房「フィガロ舎」


= テーマ =

「暮らしが仕事、仕事が暮らし」とは?

ワークライフ・バランス?
ライフワーク・バランス?

自分の24時間一生涯を考えてみませんか?



『夏の課題図書』



ほんとは、仕事というものは、まず、自分が思いきり生きたいという願いを中心とするところから始まって、自分をとりまく人たち、家族、今暮らしを分かちあっている同じ地域の人たち、そして、別々の地域に住む遠くの人たちと結んだ人間の渦の中で、
生を営むために必要なことを少しずつ分かちあう行為だったのでしょう。
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<「この本の願い」より引用>
 


風来書房「フィガロ舎」ライブラリー⑳



お母さんの仕事 お父さんの仕事
(毛利子来の親子塾)』

向井 承子(著) 
 1987年0月30日
晶文社


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                  ほんきの百姓

                                       加藤美恵

働きながら子育てをする-------こんな言い方には、少し前の日本の女性たちはびっくりしてしまうのではないでしょうか。子育て中であろうが、なかろうが、自分の力の限り働く、それが当り前だったのですから。
加藤美恵さんは、山形県の農村で、おじいちゃん、おばあちゃん、夫、子ども五人と、いっしょに暮らしています。加藤さんは自分のことを“百姓”といいます。
“百姓”が“農民”とよばれるようになってから、ロクなことがない、というのが、彼女の言い分です。農薬を使い、機械を入れ、それで足りなくなったお金は出稼ぎや賃労働でまかなう・・・・・。
もう、“農民”はコリゴリという加藤さんは、うまい米づくりをめざして、家族や仲間たちと総出で、手間ひまかける“百姓”をほんきで生きています。


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