バスツアーの二日目は宇奈月温泉に向かいます。
宇奈月と聞くと、うなずきトリオを思い出すのは私だけでしょうか。

富山地方鉄道の宇奈月温泉駅と、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅が隣接して建っています。

この頼りない車輌に乗るのが二日目のミッションなのでした。

観光客の数にあわせて増結するらしいのですが、この日は2台のディーゼル機関車に13両の客車、半分強がトロッコ列車と呼ばれるオープン車輌なのでした。

連なるダムとダム湖に沿って列車は登っていきます。フニクリフニクラ。

スイスに来たみたいですね。

発電所の建物までライン河の古城風。

しかし車内の案内放送が室井滋なんです。

やっぱり猫が好き以来好きな女優さんなんですけどね、びっくり。富山出身なのでした。

ダムといえば、あえて好んで来ている訳ではないのですが、前週の只見川と今週の黒部川、国内有数の大水力発電地帯を続けて訪問してしまったのでした。

一時間ほど、碧い黒部川と山々の景色、トロッコ列車とレールの軋み音を楽しんで、鐘釣駅に到着。
黒部峡谷鉄道の終点は欅平なんですが、このツアーでは此処までです。

この辺りは紅葉の名所であると共に、名水の里、さらに温泉もあるんですが、車では来る事が出来ません。

川を眺めながら15分ほど歩きます。

楽しそうな水辺に降りていくのです。

この河原が普通の河原ではないのでした。

河原を掘るとお湯が湧き出てくるんですね。露天風呂もあります。

弁当を食べた後、足湯。

5分ぐらいで足が真っ赤になりました。

再びトロッコ列車で宇奈月へ戻ります。

この超狭軌鉄道、あの有名な黒四ダムなど、黒部川上流のダム建設のために造られた資材と人員運搬用の鉄道なんですが、支線もあるし、駅もたくさん、しかし観光客はその一部だけを利用しているんですね。
そして鉄道会社の親会社は関西電力。黒部川上流のダムは、北陸電力ではなくて、関西電力が開発してきたものなんですね。
東京電力が福島や新潟に原子力発電所を建設しているのと同じです。
この鉄道、4月20日から11月一杯までの営業なんですが、発電所や鉄道ののメンテナンスは冬でも必要。

そのため、なんと線路に並行して屋根つきシェルターが続いているんです。
宇奈月から欅平までは20km。

人がやっとすれ違える幅のトンネルを冬には、月金で毎日鉄道員が交代で往復するそうです。片道6時間。
添乗員の調査によれば、鉄道のトンネルや橋の部分には冬季歩道はないので、まんま橋を渡るのだとか。看護師さんも歩いていくことがあるそうです。それが仕事とは言え、すごいですね。

無事宇奈月に戻りました。
後日動画も公開しますので、お楽しみに。
宇奈月と聞くと、うなずきトリオを思い出すのは私だけでしょうか。

富山地方鉄道の宇奈月温泉駅と、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅が隣接して建っています。

この頼りない車輌に乗るのが二日目のミッションなのでした。

観光客の数にあわせて増結するらしいのですが、この日は2台のディーゼル機関車に13両の客車、半分強がトロッコ列車と呼ばれるオープン車輌なのでした。

※この辺の写真、カメラのセッティングが前夜のまま、-1.3ステップアンダー補正なので、暗い写真ばかり。そのまま修正しないで載せています、すみません。
連なるダムとダム湖に沿って列車は登っていきます。フニクリフニクラ。

スイスに来たみたいですね。

発電所の建物までライン河の古城風。

しかし車内の案内放送が室井滋なんです。

やっぱり猫が好き以来好きな女優さんなんですけどね、びっくり。富山出身なのでした。

ダムといえば、あえて好んで来ている訳ではないのですが、前週の只見川と今週の黒部川、国内有数の大水力発電地帯を続けて訪問してしまったのでした。

一時間ほど、碧い黒部川と山々の景色、トロッコ列車とレールの軋み音を楽しんで、鐘釣駅に到着。
黒部峡谷鉄道の終点は欅平なんですが、このツアーでは此処までです。

この辺りは紅葉の名所であると共に、名水の里、さらに温泉もあるんですが、車では来る事が出来ません。

川を眺めながら15分ほど歩きます。

楽しそうな水辺に降りていくのです。

この河原が普通の河原ではないのでした。

河原を掘るとお湯が湧き出てくるんですね。露天風呂もあります。

弁当を食べた後、足湯。

5分ぐらいで足が真っ赤になりました。

再びトロッコ列車で宇奈月へ戻ります。

この超狭軌鉄道、あの有名な黒四ダムなど、黒部川上流のダム建設のために造られた資材と人員運搬用の鉄道なんですが、支線もあるし、駅もたくさん、しかし観光客はその一部だけを利用しているんですね。
そして鉄道会社の親会社は関西電力。黒部川上流のダムは、北陸電力ではなくて、関西電力が開発してきたものなんですね。
東京電力が福島や新潟に原子力発電所を建設しているのと同じです。
この鉄道、4月20日から11月一杯までの営業なんですが、発電所や鉄道ののメンテナンスは冬でも必要。

そのため、なんと線路に並行して屋根つきシェルターが続いているんです。
宇奈月から欅平までは20km。

人がやっとすれ違える幅のトンネルを冬には、月金で毎日鉄道員が交代で往復するそうです。片道6時間。
添乗員の調査によれば、鉄道のトンネルや橋の部分には冬季歩道はないので、まんま橋を渡るのだとか。看護師さんも歩いていくことがあるそうです。それが仕事とは言え、すごいですね。

無事宇奈月に戻りました。
後日動画も公開しますので、お楽しみに。