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疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

おわらの卵とじ

2009-09-29 07:32:28 | 祭だわっしょい
 今回のツアーのメーンエベント会場へ向かいます。


 by D40

 行ったことがある方はすぐわかりますね。
 井田川沿いの駐車場と街を結ぶ坂道。ライトアップされています。



 これは午後6時ぐらい、諏訪町の石畳でしょうか。



 まだ始まるまで一時間あるので、人もまばらです。



 富山市八尾町に来ています。やつおと読みます。



 有名な「おわら風の盆」は毎年9月の1-3日に開かれる、秋の収穫を祈るお祭り、盆というのは、お盆とは関係がなく、風がおさまることを意味しているそうです。
 台風来ないで、と言う事でしょうか。



 その風の盆の中心は、町流しといわれる、踊りの行列。



 全くプログラムはなく、それぞれの流しの頭領が、流したくなったら流すという、お祭りらしいお祭りで、その街流しを見られる幸せは、なんとも味わい深いのですが、一晩中街の通りで待ち構えていても、見られない人もいるというものなんです。

     

 もちろん、お祭りは、地元の人たちが楽しむもので、観光客はそのおすそ分けに預かるだけなんですが、さすがに毎年何十万人も集まると、地元の人もある意味緊張を強いられるし、もちろん地域起こしには貢献するわけで、それで生まれたと思われるポストイベントが、この「月見のおわら」なんですね。



 某ツアー会社が企画し、団体旅行を独占契約。9月下旬の週末二日間、それも各二時間だけのイベントなんです。

     

 上の立て看板の様に、ツアー客優先のイベントなんですが、出入り口にもぎりが立っているわけではないので、実質的には誰でも只で見られます。バスの駐車場は独占ですが、一般車用の駐車場はあったようでした。



 本来の風の盆は、街の中心がさらに小さく区分けされた、町内会のような11の組織、諏訪町とか、東新町とか、その部分だけを基本的に流すのですが、月見のおわらでは二本のメーンストリートをずっと流します。

     

 なので、同じところにずっと居れば、必ず複数の流しが見られるわけです。

 風の盆では、観光客を裁くのも各町内会ですが、月見のおわらではツアー会社の添乗員。



 この晩は、西町、上新町、今町、下新町、福島の5グループだけが流します。

     

 日曜日も同じグループだったのか、別の町だったのかは不明です。



 七つのゾーンをひとつの町流しがそれぞれ30分かけて流します。

     

 合計二時間なので、ずっと一ヶ所に居れば4グループ見られるわけですね。



 私は流れと反対に歩き回って10グループは観られた勘定になりますが、同じグループを何度も見ていることになります。

     

 暗くてほとんど写真が撮れないし、撮れたとしても、見たことがない人には絶対に伝わらない、幽玄な音楽と情緒。



 もうすぐ新しいブログサイトに引っ越す予定ですが、それにあわせて動画も見られるようにしますので、少しお待ちください。



 フラッシュや三脚は禁止と謳っているんですが、ずっと光ってるし、お喋りしてる人も大勢いるし、もっと静かに鑑賞すれば、感動も深まると思うのですが、掟破りで台無しなのは、本まつりも、月見のおわらも同様でした。

 最後に開かれる輪踊りには誰でも参入可能です。



 街の雰囲気を味わうにはもちろん本まつりの方が良いと思いますが、より観客が少なく、確実に町流しを見られるという意味では貴重な「月見のおわら」でした。

ちょうど月見のシーズンに行われる、月見のおわら、薄曇の空で、月も良く見えず、月見ならぬ、玉子とじになってしまいました。

街と踊ろう

2009-09-05 06:37:44 | 祭だわっしょい
 いよいよ来週は、定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台
 仙台で一番のお祭り仙台に来るならこの時期がサイコーと言うイベントウィークエンドです。

 今年は95ヶ所のステージに721グループ、テーマは「街と踊ろう」だそうです。

 他にもタイアップステージが3ヵ所、サポートステージが8ヶ所あり、昨年、鈴木勲さんが出演した宮城県美術館の中庭には、パルチデイロス・ド・カシッキという人(?)が出演するそうです。

 昨年その美術館のステージで本当に偶然、初めてkazuさんとお会いしたのですが、昨日そのkazuさんから一枚の写真が送られてきました。



 綺麗な色なんですが、何なんでしょう?

 メールを転載しますと、

近所の家の日除けに育てていたゴーヤフェンスに、見慣れぬものを見つけました。
完熟マンゴーならぬ、完熟ゴーヤがはじけてしまっていたのです。ちょっと不気味なので、デジイチで撮りました。
のんたんさんの完熟マンゴーの写真で思い浮かんだので、書き込んだら、沖縄では、完熟してはじけたゴーヤや紅い種も食べるのだそうです。
どんな味するのかな? よく行かれる沖縄のお店のますたーに聞いてみてください。


 まさにゲージュツですね。

 ジャズフェスのプログラムはもう各所で配布されており、後でメディアテークまでもらいに行くつもりです。
 ここでもPDFで見られます。

 皆さん、是非仙台にお越しください。

七夕ナイトも綿屋でしょ

2009-08-09 11:11:23 | 祭だわっしょい
 業務連絡:なおさんケータイどこかに忘れてきませんでしたか?

 昨日8月8日、仙臺の梅雨を彩った七夕は終了しました。



 基本的に七夕飾りは車が入れないアーケード街や歩道に飾ってあるので、関係ないはずなんですが、夕方は定禅寺通で星の宵祭りがあるためうちから駅方面に行くバスは全て遠回りか、運休です。

 この日もここまでたどり着くのにいつもの3倍くらいかかりました。

 ところで、新聞のコラムに載っていた笑い話。
 新人記者が、星の宵まつりを、星の屑まつりと勘違いしていたそうです。

 確かに字は似てるけど、すごいブラックジョークかも。



 これは、弐萬圓堂の吹流しですが、視力検査が出来る優れものです。

 しかしものすごい人出で、検査してたらどつかれそうですわ。

 こんな魅力的な出店も。



 地酒一杯500円ですよ。

 足が痛いのに、わざわざ出動したのは、もちろん当然呑み会ですね。

 まさにこの地酒屋台を出している店がこの夜の会場です。



 店内にシャンデリアがあったり、こんなすばらしい食器棚がある洋風なインテリアなんですが、和風の味どころ。

 仙臺居酒屋 おはな

     

 合同暑気払いです。この日は19名が参加。

 このお店のすごいところは飲み放題メニュー。

   

 綿屋や日高見の純米酒なんですよ、日本酒メニューが。

 なんと強豪ぞろいの呑み助呑み女たち、店の綿屋を飲み干してしまいました。完売。

   

 制限時間終了後もまだまだ減らない観光客向けに、地酒屋台、活躍していました。



 二軒目に突入したのは言うまでもありません。

降ったり止んだり太ったり

2009-07-27 06:32:01 | 祭だわっしょい
 夏まつりの二日目。

 日曜日こそ降るぞと言われていたのに、また晴れています。


                         by DMC-FT1

 気温もぐいぐい上昇していきます。



 メインステージがある市民広場側、すごい熱気のようですが、結局一度も足を踏み入れず。

 勾当台公園側もそれなりの人出ではあります。



 市長選挙も当日になってしまうとあまり撮る絵もないし、この日少なくとも4クルーが祭り会場に入ってましたね。



 前日に引き続き、お昼は弁当。



 夏まつり会場の周りには、飲食店も多いし、もちろん会場内にもたくさん。
 だから私はスタッフ弁当不要派なんですが、今回はちょっと足が痛いので助かったかも。

 テントそばの芝生でいただきます。

 今年一番の暑さではないかと言う熱天のもと、案の定午後3時前には俄か雨が来ました。



 エコステーションのチーフが、気象予報士で、もうすぐ来ますよと言う情報をマメに呉れていたのですが、結構まともな雨がこれもほぼ予想通り45分ぐらい降りました。

 まだまだ梅雨明け宣言はない南東北ですが、これは完全に夏の天候です。



 すると二軒隣のブースから気になる呼び込みが聞こえてきます。



 なんと、大盤振る舞い、全品半額!!

 牛タンつくねが100円だったのでいただきました。



 メインステージでは、サンドウィッチマンのぼんやりーぬ収録が中断したらしいのですが、サブステージのほうは通常進行、やがて雨も上がりました。



 湿っぽいものの気温は下がり、過ごしやすくなりました。

 ありがたいことに、地下鉄の駅や三越あたりで雨宿りしていたのであろう皆さんが、再び三々五々来場してくれました。
 ありがとうございます。

 街中で開催する利点ですね。



 一旦晴れたものの、再び五時半には夕立。



 これも小一時間で止みました。

 後は夕飯の調達。

 昨日は富士宮焼きそばだったので、ほかを当たるのですが、やはり焼き物揚げ物中心です。

 汁物は、残り物を廃棄できる場所が少ない公園なので、どうも提供されていないようです。



 地域力宣言2009のお店を回ったところ、浅草もんじゃコロッケを発見。米沢牛コロッケと最後まで迷ったのですが、浅草のほうが遠くて縁が無さそうなので決定。



 もう一箇所。

 鴻臚館という岐阜のキムチ焼きそば。また焼きそばです。



 ラストスパートに向けて腹ごしらえ。

 コロッケは山分けですよ。



 そしてメインステージが雨で45分押したせいで、勾当台公園側も30分クローズを延長してフィナーレでした。

 二日間お疲れ様です。



 たった二日間だけでしたがバテました。毎日炎天下で仕事されている方には頭が下がります。

 最後のゴミを集めながら撤収を進めていたら、大サプライズ。

 隣で富士宮焼きそばを出していたロハスダイニング北前船さんから、

     

 最後の残り物ではありますが、焼きそばと、ベビーカステラを大量にいただいてしまいました。ラッキーだけど、この日はすでに満腹。

 スタッフで山分けです。

 結局私の分は今朝の朝飯になりました。



 プラパックの形に型押しされてしまっていますが、オム焼きそばって言うのでしょうか。



 三日連続の焼きそば、もうしばらく良いという感じです。

 それから地域力宣言2009会場には遠野の物産展がありまして、終わり際にこれを買ってきました。



 遠野では薬味として使う、暮坪かぶ。

     

 見た目はやはり大根ですね。辛味大根よりも大根に近い感じ。だけどカブなんですね。

 今週活躍してもらいましょう。

大盛況の夏まつり

2009-07-26 05:55:47 | 祭だわっしょい
 夏まつりの初日が終わりました。
 雨になる、雨になると言う天気予報が見事に外れ、昨日は朝から日本晴れ。

 東北では、唯一独自予報を出していると言う、我が局としてはある意味非常に気まずいムードの中、とにかく始まった夏まつり。


by Caplio GX100

 ステージイベントは11時に始まるんですが、お祭りそのものは何時に始まったのかよくわかりません。

 いろいろ不手際があり、刷りたてほやほやのプログラムが搬入されたのも10時過ぎ。



 でも知らぬ間に人で溢れかえっていました。

 ベガサポさん、LYNX☆さん、大名マークさんご夫妻、庄内人さんご婦夫を初め、皆様ご来場ありがとうございます。

 雨上がりだったせいもあったのかもしれませんが、とても蒸し暑い日になりました。



 上の写真は勾当台公園の東二番丁通り沿いの歩道なんですが、木陰に人々が綺麗に収まっています。

 私が担当したのは、エコステーション。要するにゴミ当番なんですが、これが結構面白い。

 遠くから分別方法を検討しながら近づいてくる人。

 何気なく普通にぽいっと投げ込む人。

 「此処でゴミを捨てるから、早く食べちゃいなさい!!」と子供をせかす親。

 同じように食べたら捨てようとしている家族でも、「いいからいいから、ゆっくり食べなさいね」と子供に話しかけるお母さん。



 エコとは何ぞやという議論を吹っかけるおやじさんも数人来ました。

 でもとにかく皆さん実にお行儀良くゴミを分別してくれます。

 小さな子供の得意げな顔もたくさん見ました。

 実は企業が主催するイベントの場合、家庭と分別方法が違います。

     

 家庭では分別する、包装用プラスチックと、家庭ゴミが一緒になって、燃えるごみ、というカテゴリーになるし、ペットボトルの蓋もボトルと一緒に捨てるのです。

 だから特に、例えば焼きそばのパックと割り箸の組み合わせだと、家庭では別々なのに、事業ゴミだと一緒くた。

 駅やスタジアムもそうですよね。

 せっかく別々にして持ってきてくれる子供たちへの教育的な影響がちょっと気になりますよ、仙台市。今日市長選ですけど。

 昨日はジェロさんが来場されて一日中あっちこっちのイベントに出演され、最後に大ステージで大トリを張ってくれたのですが、途中私らのそばにジェロさんらしき姿が。

  

 私は素顔が良くわからないので、ちょうど遊びに来た女性記者に、あれってジェロだよねって聞いてみたら、そうよそうよ、どうしよう、ってことだったのですが、周りの皆さんはぜんぜん反応していないし、結局その後やってきたラジオのディレクターに聞いたところ、一声「違うよ」。

 なんちゃってジェロでした。

 夜まで続くイベントなんですが、昼は一応弁当が出るのに夜はなし。

 そこで、お隣からこれを調達。

     

 小さめのパックで500円はちょっと高いかな。



 横手焼きそばよりも特徴に欠けるかなぁなどと思いながらいただいた後、ありゃー。



 直後に100円割引になっちゃいましたよ、とほほ。

 夜まで大盛況でした。



 このあと七時ごろから空に時々閃光が走り、雨になりました。

 でも撤収を終え、軽く一杯やっている間にそれも上がり、今朝も青空が見えていますね。

 今日もご来場をお待ちしています。

胡弓とうなじに誘われて

2009-07-11 06:17:56 | 祭だわっしょい
 先週から今週にかけて、報道部デスクからのたっての願いで、カメラマン企画を6本放送しました。空前絶後、怒涛の力作ぞろいで視聴率アップにも貢献したでしょう。その前後にもぼちぼちやっているので、一月で10本ぐらいかな。
 夕べはその打ち上げ。一番町の「くろ○」と言う、ノムさんなら絶対に行かないようなお店に集合。至高の美食空間だそうです。



 なんと呑み放題食べ放題コースがある居酒屋でした。白木屋系列。
 食べ放題メニューを片っ端から食い尽くしていきました。

 しかし、しかし、呑み放題に日本酒がないのですよ。そもそも焼酎専門店で、梅酒はあるんですが、アラカルトにも日本酒はないみたい。
 泡盛をいただきました。やっぱり焼酎のほうが残らないかな。

===


 今年の2月に、大山新酒・酒蔵まつりのツアーに参加するために、やむなく入会した、クラブツーリズム。
 毎月、楽しげな仙台発のバスツアーの企画満載のパンフレットを送りつけてくれます。

 今月号にも、「本場宇都宮の餃子食べ放題!」とか、「大収穫ミステリーツアー」から、「奥州三十三観音めぐり」などしばらく帰って来れそうもないツアーまで、私も企画に参加したくなるくらい楽しいパンフ。

 融通の利かない添乗員も居たりして、毎回闘っちゃう人もいるようですが、ま、多くを期待せず、私は単なる安上がりな移動手段と考えているのです。

 で今回注目したのは、



 越中八尾風の盆 月見のおわら 観戦ツアーです。

 風の盆は毎年9月の1・2・3日に開かれる、幽玄夢想な盆踊り。哀愁がこもった胡弓と三味線の調べが遠ーーくへ連れて行ってくれます。
 LYNX☆さんたちに誘われて見に行ったのが、3年前でした。

          

 素晴らしい雰囲気、特に私は優雅な女踊りに魅せられたのですが、地方都市にものすごい数の観光客が入るため、例えば富山からの高山線も数時間待ちになっちゃったりしますから、現地までたどり着くのが大変。各町の踊りの優劣も見極めなあかんし、最終日に徹夜で見物するのですが、実際に町流しが登場するのも気まぐれで、ちょっと不満足なまま帰ってきたのでした。
 その年はたまたま週末だったので、私が行けたと言う事もあったのですが、それで混んだのかも。



 此処しばらくは平日なので、なかなか行けないなぁ、ということで、老後の楽しみに取っておいてたんですが、そんな行きたいけど行けない人のために、クラブツーリズムが企画したのが、この、月見のおわらのようです。

 9月の最終週末に町内のどこかを各町の町流しが踊り歩くみたい。
 二時間だけのようですが一箇所で複数の町の踊りが見られるらしいのです。
 雨が降ったら、野外テント。でも相当な数のクラブツアラーが集合するんだろうな。

 その週が総選挙になっちゃったらキャンセルですが、とりあえず、黒部峡谷のトロッコ列車と一緒のやつを予約だけしました。

Have a nice weekend!!

2009-06-12 06:14:43 | 祭だわっしょい
 先週買って食べた豆苗、貝割れ大根のような根付で、先のほうだけ食べたので、試しに残りを水に浸しておいたら芽が出てきました。食べられそうです。



 今週末の仙台、面白そうなイベントがいろいろ。

 まず、一昨日から錦町公園で、仙台ジャーマンフェスト2009が開催中です。
 去年までは8月末に開かれていたオクトーバーフェストなんですけど。



 ビール関係の会社が中心になって国内数箇所で毎年開かれているビール祭り、仙台はよっぽど客が集まるのか、今年は二回開催となり、今週が一回目。ミュンヒェンビールのお祭りなので、私が好きなアルトビールのような北ドイツ系のビールは無いのですが、一応紹介します。

 すでに呑み仲間のC君K君は土曜日に参加を決めているようで、お誘いメールも来ています。



 明日土曜日は午後から呑んでいる予定があり(後日報告)、夜になっても元気なら、覗いて見るかもしれません。

 週末と言うとこんなイベントもあるそうです。



 こちらは9月に開かれるジャズフェスのミニチュア版というかプレイベントでしょうか。

 2001年に始まって今年が9回目と言う、ジャズプロムナードin仙台。ちょうど私の仙台ライフと同じ歩みですね。

 一度も見てみたことが無いのですが、無料でストリートジャズが楽しめるようです。

 土曜日に呑み過ぎず、日曜日元気なら行ってみたいものです。

電線に♪ 雀が三羽とまってた♪

2009-05-19 06:11:38 | 祭だわっしょい
 その日は例によって歩いて定禅寺通へ。

 最近出来たチャペルで結婚式が催されています。

   by K10D

 私はといえば、その披露宴に出席したのではなく、その向かい側で



まだ入ったことが無かったオイスターバー「かきや」が、珍しく表で料理実演中なのを発見。



 オマケに大好きな



オイスタービールまであります。

 此処に居座ることに決定。



 爽やかな新緑に乾杯!!



 この串焼きが美味いんです。シーズン終了前(後?)の一番美味しい時。



 って、まさか何にもないのに街の真ん中でオイスタービールをラッパ呑みしているわけではありませぬ。



 祭だワッショイ装束のお姉さんたち、良いですね。そして通りの真ん中を向こうのほうから



来ました来ました。

 仙台青葉まつり、すずめ踊りの流しです。



 昔ながらの笛と太鼓と鉦。
 シンプルなリズムとメロディ。



 掛け声も、っそれ! っそれ!



 ひとりひとりの舞いの巧拙よりもチームのまとまり、如何にシンクロナイズドできるかが勝負。



 すずめの羽に見立てた扇が一斉に



っぱ! っぱ! と翻る瞬間が実に美しいのです。



 可愛らしい小雀たちも。子雀かな。古雀も沢山。



 ダックウォークにも似ていますが、私が思い出したのは電線音頭。伝染温度ではありません。

     

 先ほどの新婚カップルもいつの間にか若葉の下まで降りてきて、雀たちに鉦と太鼓で祝福されていました。



以下ウィキペディアから引用

青葉まつりの歴史
# 1654年(承応3年) - 仙台藩第二代藩主伊達忠宗が仙台東照宮を創建。
# 1655年(承応4年) - 仙台東照宮の東照宮祭礼開始。「仙台祭」と呼ばれ、城下に山鉾が出回る藩内最大の祭りとなる。
# 1869年(明治2年) - 戊辰戦争終結。明治新政府に抗う佐幕派と見られかねないため、仙台祭を東照宮祭礼として開催し辛くなる。
# 1871年(明治4年) - 仙台祭を天長節奉祝として執り行う。
# 1872年(明治5年) - 櫻岡大神宮が現西公園に遷宮したことから、仙台祭を櫻岡神宮祭礼として執り行う。
# 1874年(明治7年) - 伊達政宗を祭神とする青葉神社創建。政宗の命日の5月24日に例祭を行うようになる(開始年は不明)。
# 1882年(明治15年) - 仙台祭を青葉神社祭礼として執り行う。以後、青葉神社例祭が盛んになり、「青葉祭り」との名称も生まれる。
# 1885年(明治18年) - 政宗公没後250年祭。青葉神社例祭、盛大に行われる。
# 1887年(明治20年) - 以降、招魂祭として開催される。
# 1899年(明治32年) - 仙台開府300年祭。市内に電線が張り巡らされ、山鉾の運行が困難になったため、この年を最後に山鉾巡行がなされる祭は終わる。
# 1928年(昭和3年) - 東北産業博覧会を機に、七夕の「飾りつけコンクール」が行われ、多くの見物客で商店街が賑わう。以後、仙台七夕まつりが仙台を代表する祭りへと発展していく。
# 1935年(昭和10年) - 政宗公没後300年祭。青葉神社例祭、盛大に行われる。
# 1956年(昭和31年) - 青葉神社例祭(青葉まつり)として復活。
# 1970年頃(昭和40年代後半) - 交通事情等により青葉まつりは終了。青葉神社例祭は続く。
# 1985年(昭和60年) - 政宗公没後350年。青葉神社例祭と完全分離して、第1回「仙台・青葉まつり」が市民の祭として復活。伊達政宗公350年祭協賛会が主催。
# 1986年(昭和61年) - 仙台・青葉まつり協賛会が仙台・青葉まつりの主催者となる。
# 1987年(昭和62年) - 仙台すずめ踊りが仙台・青葉まつりの舞台で踊られるようになる。「独眼竜政宗」ブームにより観客が前年の3倍超に。
# 1988年(昭和63年) - 仙台すずめ踊りコンテスト開始。5基での山鉾巡行開始。写真・絵画コンクール開始。
# 1989年(平成元年) - 山鉾が5基完成。10基での山鉾巡行に。




すずめ踊りの歴史
昭和36年(1961年)、仙台市立第一中学校校長に就任した真山泰が体育の授業にすずめ踊りを創作した。
昭和60年(1985年)に仙台・青葉まつりが始まると、すずめ踊り伝承者の石工・黒田虎雄、作曲家・榊原光裕らの指導のもと、仙台・青葉まつり協賛会がすずめ踊りを現代風にアレンジし、市民の参加しやすい「新・仙台すずめ踊り」が完成。昭和62年(1987年)の第3回仙台・青葉まつりから実際に踊られるようになった。翌年から仙台すずめ踊りコンテストも開催され17組、約300人が参加。その後、企業や市民の踊りグループが多数結成され、年々踊り手が増加しつつある。
一方、伝統的なすずめ踊りは、八幡町地区を中心に「正調すずめ踊り」として受け継がれている。


 仙台の祭の中では一番元気で、エネルギーをもらえる青葉まつりのすずめ踊りです。



 今年は雨で翌日の山鉾巡行は中止になってしまいました。
 昨年の山鉾巡行はこちらをどうぞ。

メリークリスマス

2008-12-25 07:10:48 | 祭だわっしょい
 Merry ChristmasのMerryってほかではあまり使わない単語のような気がします。
 メリーさんの羊はMaryだし、発音もメアリですね。
 だから何か宗教的な意味があるんだろうとずっと思い続けていたのですが、辞書を引くと、そうでも無さそう。ただ単に、陽気な、笑い楽しむ、浮かれた、お祭り気分の、という意味の形容詞。
 向こうではクリスマスは故郷に帰って家族や幼馴染たちと会う季節ですから、そのような関係、環境をずっと持ち続けられるようにという願いなんでしょう。I wish you a merry Christmas.

 イブがクローズアップされるのは、大晦日と同じで、きっと0時になった瞬間にみんなで、おめでとうおめでとうと祝福しあったのでしょうね。大晦日もNew Year's eveですか。

 昨日は例によって、会社の敷地内には駐車できませんでした。
 イブだというのに、休んでいる人は少なかったようです。

 かすみの杜に駐車して、歩く道すがら、いつものお気に入りの撮影ポイント。

by PowerShot TX1

 クリスマスツリーにしたいような木ですね。



 そして無事仕事を終え、帰宅し、一応夕べは赤ワインをちびちびやっていたら、「ピンポーーん」
 愛媛みかんのダンボールが届きました。

by Caplio GX100

 梱包材は信濃毎日新聞。
 その下には



 CDが5枚
 あーー、貸してた貸してた。
 夏に弟家族が持っていったCDでした。すっかり忘れてたよ。
 いきものがかりの新盤、確か昨日発売だよね。

 そしてそして、さらにその下には、



 やっぱりアルコールです。
 割れずに届いたよ。



 兄貴思いです。
 山梨県河口湖町の富士桜高原麦酒。富士急ハイランドに遊びに行ったのかな。



 ヴァイツェンとボックとピルスにラオホ、残念ながらアルトはありません。ラオホというのは生ビールということ?
 Merryなクリスマスになりました。ありがとう。ブログネタにもなったし。

 そういえば、一昨日LynxGarageでタイヤ交換したときにも、頭領が「これ返すよ」って



 そうそう、お貸ししていました。CD。
 Lynx Blogの、私の好きなアルバムシリーズが終了してしまったので、うちにある中でもジャズィーなやつを何枚か聴いてもらったのでした。すっかり忘れていました。
 ブログに取り上げられなかったところを見ると、気に入られなかったようです。

 皆さん、私から借りているものがあったら、教えてください。決してプレゼントではありませんよ。

 それから、コメントが止まってしまいましたが、普通にコメントしてくださいね。

 merryには、ほろ酔い機嫌の、という意味もあるそうです。
 一年中merryな風写からのメリークリスマスでした。

美味し国伊達な旅

2008-10-04 07:20:44 | 祭だわっしょい
 いつものように目覚めて、来週会議で花巻温泉に行くのを思い出し、仙台駅まで新幹線の切符を買いに行ってきました。
 デスティネーションキャンペーンが始まった仙台駅です。



 お決まりの七夕竹飾りがそこかしこに飾られています。



 街中に飾られるものに比べれば小ぶりで、竹が撓ってもいません。



 でも、まあ、それなりの雰囲気



 ステンドグラスも新しくなったようです。



 今日明日はDC開始後最初の週末、さまざまなイベントが予定されています。

←クリック

 駅に出かけたついでに、朝飯を食べようかとも思ったのですが、朝6時台ではコンビニしか開いていませんでした。

 これから私は、ちょっくら日本海を見にひとっ走りしてきます。



 この青空が持つといいのだけれど……

ニッポンの夏、青森の熱

2008-07-30 08:26:20 | 祭だわっしょい
 一昨日近所の内科に行き、先日の採血検査の結果を聞くとともに、内臓のエコー検査をしてきました。
 先日ブログに書いた人間ドックのいわゆる要再検という奴ですね。

 結果は胆嚢ポリープも3ヶ月で成長していないので良性。腎結石と脂肪肝が認められ、γGTPと中性脂肪が高いものの、肝機能はOK。血圧とLDLコレステロールも今のところ問題はない範囲とのことでした。
 結局、特に治療投薬の必要はなく、カロリーとアルコールを控えめにして、有酸素運動を定期的に行うという、いつもながらの指導。
 わかっちゃいるけどやめられないんですよね。

 ところで、東北の祭りのシーズンが始まりました。相馬野馬追で火蓋。来週は仙台七夕もあります。

 1979年、私が社会人になって最初の夏休みに、青森のねぶたを見に行っています。



 これには衝撃を受けました。

 それまで20年以上、その後も30年近く生きてきましたが、未だに最高のお祭りだと思っています。とにかく熱い。


 
 カラフルな衣装。巨大な山車。単純なお囃子と掛け声。
 しかし何といっても跳ねてる地元の若者が、とにかく楽しそうなのですね。
 祭りを盛り上げようとか、観光客に楽しんでもらおうとか、そんな邪念より、まず自分たちが心の底から楽しんでいる。
 これが祭りで一番大事なことだと思います。



 オリンピックや万博はグローバルな祭典で、世界中から人が集まって楽しめますが、伝統の夏まつりはその対極にあり、基本は地元民のハレの日。私たちはそれを観て聴いて楽しむわけです。もちろん参加できるお祭りもたくさんありますが、その場で地元の人にはなれません。

 つまり観光誘客資源的に考えれば、まず地元のお祭りを地元の人が毎年楽しみにし、楽しんで参加するお祭りを続け、参加者を増やすことができれば、自ずと旅行者も来たくなると思うのです。前にもずいぶん書いたように思うのですが。

 仙台はと言えば、秋のジャズフェス、冬のページェント、春の青葉まつりのすずめ踊りについては多かれ少なかれ、市民は楽しんでいると思うのですが、夏の七夕がどうも今一ですね。
 市民の知り合い、いろんな人に聞いても、みんなまず行かない。市民のお祭りになっていないのです。

 私はといえば昨年は七夕を少し見学しましたが、人出はやはり多いのです。しかしどうもお祭りを楽しんでいる地元民の顔が見えない。これで良いのでしょうか。

 今日の仙台はまた濃霧に覆われ、霧雨が降る、暗い夏です。
 仙台七夕が静かなお祭りなのは、この季節の仙台の天候と関係があるのでしょうか。
 それとも仙台人の性格?

五月の第三日曜日

2008-05-18 16:57:09 | 祭だわっしょい
 今日はまさに五月晴れ
 月末に東京で同窓会があるので、TYO切符を買いに仙台駅のびゅうプラザへ。

 そうしたら大人の休日倶楽部会員様は、土日切符を割引で買ったほうが、ホテル代を足しても、TYOより安いんだって。年はとるものです。土日切符だと、もっと遠くまで行けちゃいますね。

 最近仙台に来られていない方へ情報です。



 駅西口を出て右側すぐにあった第一ビルが壊されて、東北初のPARCOが出来ました。
 秋開業かな。夏?

 そして仙台中央署があった場所、タワービルの南隣にもこんなビルが建設中です。



 駅前や一番町アーケードには紫紺の旗がたくさん



 はためいています。

 そして歩いてくるのは怪しげな一行



 すみません、七福神です。良いことがありそう。



 おっと、居酒屋さんも表でもつを焼いていますよ。



 飯も喰ったし、生ビールを片手に見物しましょう。



 場所は定禅寺通りと国分町通りのスクランブル交差点、道路に直座りです。

 華やかなお神輿がまずやって来ました。



 いいね、いいね!!



 はしごのりも見られます。





 ケヤキの青葉が爽やかです。
 おっ



 なんと伊達政宗公の甲冑をまとった、当主泰宗さんです。さすがに似合います。



 そう、今日は伊達政宗公に一番関連の深い、仙台青葉まつりの本まつりなのです。



 武者行列



 カメラ目線をくれた、若き日の愛姫めごひめ



 なぜか杜の都の親善大使 (あせってピンボケ)



 またお神輿だ



 政宗を祀った青葉神社のお神輿。かなりの勢いで練り歩きますが、時々傾きます。

 ちょっと平均年齢が高いかも



 山車が続きます



 そして山鉾巡行、やけに愛想の良い仙台市長



 お決まりのすずめ踊りです



 またすずめ踊り



 このチームは市内の酒造会社です、頑張って!!





 お囃子も絶好調です



 次



 萩の月チーム、一番個性的かも





 二つ飛ばして



 NTTグループなんですが



 あれっ?



 シャボン玉を飛ばしていますね、これは面白い。



 普段使わない望遠レンズ、難しいです、ぶれちゃうし



 シャボンにピントが



 疲れました、まだまだ山鉾は来るんですが、ゆっくりフェイドアウト



 行列は晩翠通りでUターンします。



 お姫様方もお疲れ様です。



 仙台青葉まつり、並木道の青葉が一番美しい5月の第三土日、一年で街が一番にぎやかになる週末です。

欧羅巴聖夜3

2007-12-24 15:58:15 | 祭だわっしょい
 昨日は長町の「母里」でLynxClubの忘年会。私は今日が早出シフトだったので一次会だけでおいとましましたが、盛り上がったことでしょう、その後。
 私は久しぶりに地下鉄で帰宅、勾当台公園駅で降りて、またページェントに寄り道。



 そして昨日は、育英男子の駅伝、89ers、そして最後にサンドウィッチマンと仙台三連勝でした。育英女子は残念だったけど。地元河北新報の社会面にサンドウィッチマンの優勝が、育英と並んで載っています。もううちの夏祭りには出てくれなくなるかな。

 クリスマスイヴということで、ドイツのクリスマスの写真を探し出しました。



 これだけフィルムスキャナー(昨日の記事参照)使用
 何の変哲もないデュッセルの表通り
 こんな風に街は飾り付けられていますが、点滅はしません。

 ここからは写真をスキャン



 ショーウインドウを撮った写真がありました。



 ドイツらしい地味なクリスマスの風景です。



 ところで、ドイツではザンクトニコラウスの日は12月6日、子供たちは日本よりずっと早くサンタさんからプレゼントをもらいます。不思議ですね。

 ではでは、 フローエヴァイナハト

欧羅巴聖夜1

2007-12-22 13:30:58 | 祭だわっしょい
 クリスマスウイークエンドということで、また古い写真を引っぱり出してきました。

 1987年12月27日のシャンゼリゼです。
 この年はデュッセルドルフから列車で国境を越え、年末年始をパリで過ごしました。



 ヨーロッパのクリスマスは昔の日本の正月と同じで、子供は実家に戻って家族と過ごす期間。店はしまっているし、街はひっそりしています。パリは観光客だらけ。

 クリスマス、フランス語では ノエル すごく良い響きですね。

 もしこの季節にパリに行くなら最高に面白いのは大晦日です。まず23時を過ぎたあたりから街中に花火が上がります。これはドイツも同じ。パリジャン、パリジェンヌはシャンパンを片手に街を練り歩き、新年になると、出会う人出会う人とキスをはじめるのです。ボナネーというのが合言葉、良い年という意味かな。私もずいぶんご挨拶させていただきました。



 並木のライティングも当時はすごいと思いましたが、これなら今の仙台のほうがよっぽど立派。今はもっとすごいのでしょうね。

 ヒロヤマガタのパリの絵で、エッフェル塔の横で花火が上がってるようなのは、パリ祭か大晦日だと思います。

 昨日TT用のバッテリーが届いたので今朝方交換しました。



 10mmと13mmのボルトで固定されているのですが、13mmのボックスレンチがなく、ちょっと苦労しましたが、なんとか交換でき、TTも無事に動いています。今のところ。もし数日でまた上がってしまうようなら、バッテリー以外の原因ですね。
 時計が初期化されたので再設定しました。

 左が古いほうですが、全くのノーブランド、TTはハンガリーの工場で作られているので、バッテリーも旧東ヨーロッパ製かもしれません。形はそっくりですね。

 ところで、秋半ばさん、Multiplaを1007に買い換えたのですか。そうすると今は1007とR1の2台態勢? どっちも小振りですね。

 バッテリー交換作業中にそばにべちょっと言う音とともに、柿が落ちてきました。
 見上げるとマンションの隣の敷地に残り柿。



 カラスと野鳥が取り合っていました。