
今日ご案内するのは小石川植物園!

ちょこっと本郷や湯島からは離れていますが、東京大学の附属施設ということでごあんない~!


え~、小石川植物園は、正式には東京大学大学院理学系研究科附属植物園といいまして…
植物に関していろんな研究を行うための施設で、文京区の白山3丁目にあります!

東京大学附属の研究施設ですが、一般にも広く公開されてるんです!

でも、もともとは、江戸幕府によって開園されたそうな…

当時の名称は小石川御薬園…江戸で暮らす人々の薬になる植物を育てるために、開設されたそうな…


1684年に、五代将軍である徳川綱吉さんの小石川にあった別邸を薬草園としたものだそうな…



その後、八代将軍である徳川吉宗さんの時代に、敷地全部が薬草園として使われるようになったそうな…




そして、江戸の人たちのために、小石川御薬園の中に小石川養生所という診療所もできたそうな…





また、青木昆陽さんが、ききんの対策として甘藷(さつまいもですねぇ)の試作をおこなった所としても有名!






ところで、本日なぜ小石川植物園かというと…
1875年2月27日に、日本初の近代的植物園である小石川植物園が開園したから…

正確には、文部省所轄教育博物館附属小石川植物園と改称された日だそうでして…

小石川植物園までは、本郷から歩いて行けなくはないけど…かなり歩きます!

最寄り駅は東京メトロ丸の内線



今だと梅の花や椿の花が見られるんじゃないかなぁ…


