1日早いですが、今日は日本国憲法のお話…知っている方も多いと思います…

1945年、太平洋戦争に敗れた日本は、日本の無条件降伏や軍国主義の廃止を唱えるポツダム宣言を受け入れました。
アメリカを中心とした連合国軍は、日本がこれを忠実に実行して民主主義国家と生まれ変わるためには、明治時代に作られた大日本帝国憲法を改正して民主的な新憲法をつくることが必要!と考えていました。
そこでアメリカ軍が主力の連合国軍総司令部(GHQ)は、1945年9月日本政府に憲法の改正を指示!

しかし日本政府は、天皇主権を認めるなどこれまでの大日本帝国憲法の温存を願うばかり…そのため憲法改正の仕事は遅々として進まず、やっと出てきたものは大日本帝国憲法と同じようなものでした。
業を煮やしたGHQは、日本の民間の憲法研究会の憲法案を参考に自分たちで1つのサンプルを作成し、日本政府にドンッ

GHQの勢いにおされて、日本政府はそのサンプルをもとに新憲法の政府案の作成に着手したそうです…
その後、帝国議会(今の国会)にて衆議院と貴族院両院の議決により、日本国憲法が決定!
1946年11月3日に公布され、1947年5月3日から今の日本国憲法が施行されました。

以上は歴史的事実ですが、憲法制定の背後にいろいろな人物の思いがあったようですよ…

明日はお休みだけど…

