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Sweet*Studio

あなたと過ごす、この瞬間は忘れない。

想うとき

2006-09-26 | 詩とか言葉とか
今夜 私は 君を想う
私は君にとって いい思い出だろうか
それとも いやな奴だったろうか
もしかして すっかり忘れ去られてしまっただろうか
でも それでも・・・


私は 今 君を想う
窓から降りて 床を伝わってくる 冷気を肌に浴びながら
ひとつめの想像であってくれればと願いながら
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ゆうやけ

2006-06-04 | 詩とか言葉とか


きれいな夕焼けを見た。

なんだか、じーんとした。

明日が、いい日になりそうな気がした。



きれいな夕焼けはいつでも見られるわけじゃない。

厚い雲に覆われた日の夕陽は、いつのまにか沈んでいて、

街は少しずつ暗闇へと変わってゆく。

暗闇が続く日には、おろおろと。

手探りで進む日は、自分の居場所がわからなくなる。

でも、必ず夜は明けて、またいつかこんな夕焼けに包まれる。



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こんこん

2006-05-11 | 詩とか言葉とか
君のこころがしまってある部屋へ行って
君のこころのキズに
わたしのこころの中からばんそうこうをとりだして
そっとフタをしてあげたいよ

こんこん
この部屋に入ってもいいですか



してあげる、ではなくて
はらせてもらいたいのだ
と思った
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桜と月

2006-04-11 | 詩とか言葉とか



かなわぬ彼方へ

それでも

手を伸ばす


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ほしいもの

2006-01-11 | 詩とか言葉とか
ないしょ、なんだけど。

あたしね、しっぽが欲しい。

ちょろりんって長くて、いいかんじにふさふさしたやつ。



すごくうれしいとき。しっぽはぴんってもちあがって、ふりふり。

しょんぼりすると、しゅーんっておちちゃうの。

ぜったい、うそつけないの。

だから、うそじゃなくって、ほんとだって、わかってもらえるの。

ほしい、ほしい。



それから。

おたんじょうびには、赤いリボンをつけてね。

自分では上手につけられないから、つけてね。


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降りやまぬ雪の中で

2005-12-14 | 詩とか言葉とか
陽ののぼらない日。
そんな日がある。
空は厚い雪雲に覆われ、風景はひたすら色をなくしたまま、重い雪に包まれている。
いつ陽がのぼったのか、そして陽が沈もうとしているのかも、わたしの目ではわからない。
暗闇にあっても、その白さはほのかな明るさを保っている。
一日がぼんやりとしたうす暗い白に包まれていた。



こんな日には、家には誰も来ない。
いつもなら、元気よく声をかけてくる宅急便のお兄さん。
たたたっと軽い足取りの郵便配達。
近所中の庭を自由に駆け回る子どもたち。
遊びに来てくれる友人。
そんな人たちは、夢の中の登場人物であったかのように、わたしを取り囲む世界から消えてしまった。
遠い、幻のよう。


空からは、容赦なく雪が降り続く。
まるで、世界中を埋め尽くそうとするように。
凍りつく。すべてが。
命あるものたちのぬくもりでさえ、凍ってしまいそうだ。
やわらかそうに見えて、鋭く、冷たく、残酷な白。



それは、良いもの?悪いもの?
わたしには、まだわからない。
でも、なぜだか、わたしは久しぶりに深い眠りに落ちることができた。
日常の整理のつかない騒音を遮断されて、吸い込まれるような無音の世界に連れて行かれて、その中でわたしは珍しく熟睡をしている。
この眠りから覚めたとき、それが何だったのか、わかるかもしれない。
それまでは、何も考えまい。
この静けさに身を任せる。


雪明かりの中で、きらっと雪が光る。
雪が雪を照らすのか、それは何か意思を持つもののよう。
あれは、雪の涙?
凍ることと溶けることを繰り返して、やがて、雪は消えてゆくでしょう。
わたしの心に何かを残して。
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紅葉の中を

2005-11-09 | 詩とか言葉とか
この中に、わたしがいます。
足下をよーく見て、一歩ずつ、一歩ずつ、歩いてゆく。
自分が、こんな風景に囲まれていることに、気付きもせずに。

通り過ぎてから、知ることも、あるのかもしれないね。
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うれしい

2005-11-04 | 詩とか言葉とか



昨日、虹を見ましたよ。
虹は、ぐるんと円を描いて、空に橋をかけていました。






うれしいとき。
うれしいという言葉を、うれしいものごとに向かって、投げかけてみる。
そのうれしかったものごとは、わたしの言葉を受け止めて、二倍大きいうれしさにして、返してくれる。

大好きな人に、微笑みかける。
大好きな人も、笑顔になって、わたしを見つめてくれる。
わたしの笑顔は、もっと大きくなる。
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軽やかになりたい

2005-10-11 | 詩とか言葉とか
軽やかなひとになりたくて、
淡い色の服を着て。
軽やかな気分になりたくて、
髪の色を明るくしてもらって。

なりたくて、なりたくて・・・

軽やかな自分を見てみたくて、
やさしい言葉を使ってみる。
軽やかなひとに見られたくて、
高い声でしゃべってみる。


軽やかになる、魔法のじゅもん。
かみさま、どうか教えてください。
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18才の梅雨明け

2005-07-13 | 詩とか言葉とか
長かった雨も止み 今 青空が広がる
草も木々も鳥も家も 窓の外できらめくの
そして わたしは歌う わたしの夢を、希望を、喜びを
今 あなたに微笑みかける幸せよ いつまでもこのままで


------
18才のとき、試験の余り時間に問題用紙のすみっこに書いたもの。
カーペンターズ、Top of the worldの替え歌です(笑)
いや、18才のわたしとしては、バッチリ翻訳のつもりでいました。
元の歌詞知らないけど・・・

試験に向かうときは雨が降っていて、机の上でベストを尽くして、ふと窓の外を見ると晴れていました。
ヒマに任せて、そのまんまの風景を書いたのでした。
気分としては、試験が終わって夏休み♪うれしいな♪だった気が…。

時期的には、今頃かなあ。
今年はまだ梅雨明けってかんじではなさそう…。


若気の至り同盟(?)、お二人にとらっくばっくします♪
ギビちゃん17才最後(?)の作品、ぷんぷんにこにこ
豊富な語彙と豊かな感性がステキなきくさん、おとなになるとはずかしいこと。ぱーと1。

おふたりのステキな作品に比べると、お恥ずかしい限りです。
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