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Sweet*Studio

あなたと過ごす、この瞬間は忘れない。

雨上がりの日曜日

2005-06-12 | 詩とか言葉とか
白いシューズのひもをきゅっと結んで
青空のもとへジョギングに出よう

わたしが走れば 景色も走る
わたしが走るから 風が吹く

振り向いたりはしない
前を見つめて 
遠く先を目指して

もう何も考えない
次の景色に身体が動いて行くことしか感じなくて


ぐるっと回ってもう一周
いろんなものを見たいから

君も一緒に走らない?
ゆっくり、ゆっくりでいいのだから

余裕の笑顔で行こう
道行く人と挨拶を交わして
おしゃべりをしながら

そうしてわたしは走り続ける
それが今のわたしだから



------------------
ハタチの頃、誘われて、ちょっぴりジョギングしていました。
運動嫌いのわたしにはその誘いはなんとなく迷惑(笑)。
でも、全く運動をしていない今、思い出すのは懐かしく、楽しい。
走るって、速いことのようで、あせりなどとは無縁の、とってもゆっくりとしたもの。
彼女たちは今も走っているのかな。
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移りゆくもの

2005-06-11 | 詩とか言葉とか
あのままわたしが黙っていれば
彼をずっと見つめていることができたはずなのに
どうしても黙っていられなかった

大事にしたかったバランス
自分から壊してしまった
悲しいわたし


あのままわたしがじっとしていれば
彼もきっとあのときのままでいてくれたはず
だけどわたしは走り出さずにはいられなかった

どんなに大事にしていても
わたしと彼の距離は開いていった
いいえ
距離を縮めようと思って走った方向が逆だった
そんなピエロみたいなわたしの話

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夕暮れ時の海

2005-05-31 | 詩とか言葉とか
海が好き。
それも、磯が好き。
ごつごつした岩場の中には、すっぽり気持ち良くはまれる場所がある。
そう、探してごらん。きみにもぴったりの場所が必ずあるから。

そのままでは見渡せない広い海。
その一点に向かって、目に見える速さで陽が降りて行く。
ゆっくり、ゆっくりだけど、確かに降りて行く。

刻一刻と変わって行く海の色。
岩にくだける軽い波の音。

岩と一体化したわたしには、今日を終える儀式の場所。
ごちゃごちゃとした日常の出来事を、海に還す儀式。
みんな、みんな、海に還ってゆく。
すっかり軽くなったわたしの背中を、岩はそっと押してくれた。







TB
「Healing Spot」 不条理み○きー

日本海側では、太陽は山から昇って海に沈みます。それは当たり前だけれど、やはり、地域の特色なんですよね。
上の写真は一年前。下の2枚は、5月29日の記事と同じ日。わたしの一番の生き返りスポットです。
ちょっと海が見たくなって...と思いつきで行くには少し遠い場所ですが、東京から湘南と同じくらいかな。ぎりぎり行けてしまう魅惑的なところです。
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明日はどこ?

2005-05-24 | 詩とか言葉とか
分水嶺から、雪解け水の半分は大平洋へ。
もう半分は、日本海へ。
分かれた先は正反対の場所。
山から遥か彼方、海へと続く長い旅路。


毎日、いろんな選択をして、ここまで来ました。
そして、今日も何かを選んで、わたしの明日がやってくる。

時には迷い、時には自然に。
迷っても、いつかはどちらかに進まなければ。
可能性の間で揺れるわたし。

水のように、悩まず自然に行けたらいい。
流されるのではなく、自分の力で、まっすぐ顔をあげて。

明日の空は、どっちだろう。



写真:4月末、ひるがの高原にて。

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わたしの四季

2005-05-17 | 詩とか言葉とか
雪に閉ざされ、春を待ち

散りゆく花をなげく内にも、夏が来て

夕立ちにあわてふためけば、秋は訪れ

ささやかな実りのうちにも、冬は来る

そしてまた、白い世界で春を待ちわび


TB
花のいのち BLOG STATION
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小さな輝き

2005-05-12 | 詩とか言葉とか
白さは、正しさ
輝きは、誰も知らない心の聖域からくるもの

嘘はつかない
そのかわりに、抱える小さな秘密たち

心の中にそっとしまってあるものは何ですか?
いいえ。答えはきっと花の中。

誰にも見せないわたしの秘密
花びらでそっと包んで微笑みにかえましょう


追伸:庭のすずらんが満開になりました。

TB
サンクチュアリ  ♪お玉つれづれ日記♪ ~沖縄★美人画報~
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眠れない夜

2005-05-09 | 詩とか言葉とか
わたしなんか・・・
何もかもがそんな風に思えてきて、頭の中を悪い記憶がぐるぐると駆け巡る。
忘れていたはずのこと、どうしてこんなに出てくるの?
あのときのこと、あそこでのこと、いろんな風景が鮮やかに思い出されてどんどん頭が冴えてくる。

こんなにもわたしを苦しめるなら、思い出なんか、ふるさとの川に流してきてしまえばよかった。
あの人とさよならしたのと一緒に、全部まとめて、さよならしてしまえばよかった。
記憶をすべて失った、真っ白なわたし。
そうなれば、明日は笑えるのだろうか。

涙を流して疲れて、いつのまにか眠ってしまった。
涙と一緒に、夜の彼方にすべては消えてしまっていた。

おはよう。

今日は新しい一日だ。
きっと、きっと・・・



蛇足:
昔は「水に流す」って普通だったのかもしれないですが、川にものを流してはいけませんよね。
でも、ゆったりとした流れは、人の気持ちを受け止めてくれそうです。
大きな河は、いつも立ち止まることなく、とうとうと流れ続けていて、うらやましい。
これはフィクションですけど、わたしのふるさとの川は…多摩川です。

TB:
全部流れてしまえばいい Three frogs which smile.
川辺のNowhere ManBLOG STATION
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