世の中には「売る人」と「買う人」しかいないんじゃなくて、「作ることが大好きで、それをお仕事にしている人」がいるんだって、しださんのブログを読んで知ったの。
施主の力 実践した人のうれしい話 という記事を書きましたが、そこにいただいたコメントの一部です。
その記事に書いたように、その方は、ご自分が探された建築士に対して、最初
「なんだか話しずらい」
と感じられていましたが、ちょうどその頃にこのブログに書いた 施主の力 という記事を読んで、ご自分が相談している相手を 「信じてみよう」 という気持ちを持って打合せをされました。
その結果、相手の建築士を
あまり話さないのではなくて一生懸命理解しようとして話を聴いてくれているのでは
という事に気づかれたそうです。
建築士には、ビジネスというより物づくりの側面が強い人がたくさんいます。言葉がうまい下手がありますが、
いいものをつくりたい
その思いはとても熱いのです。施主が喜んでくれるいい家をつくりたいと。。
そうゆう事に気づいてコメントしてくださった中の一文が、最初の文です。
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「 家を買う 」 と一般的に言います。お金を払うのだから、「買う」 というのは間違えではないかもしれません。
ただ、 「 売る人 」 と 「 買う人 」 だけで家が作れのではなく 「 作る人 」 がいて 家は出来上がるのです。
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売る人 = ハウスメーカー 工務店 建築会社 不動産屋
買う人 = 施主
作る人 = 下請の工務店 職人 そして ・・・ 設計事務所
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ハウスメーカー や 建売 の場合
買う人 ⇔ 売る人 > 作る人
というのが一般的な構図です。 それが一般的で、多くは問題なく 家を買う 事が無事にできています。 ただ、問題が起る場合 というのは、力関係 が強調された時かもしれません。
買う人 > 売る人 ・ ・ ・ ・ ・ > 作る人
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そうゆう関係ではなく
買う人 = 売る人 = 作る人
となり、お互いが相手を
信じ ・ 認め ・ ( 家づくりを ) 楽しみ ・ 感謝
できれば、きっと いい家 そして 幸せな家 になると思います。
簡単な事ではないかもしれません。
買う人 はまず、 作る人 がいる という事をはっきり意識する事、気づく事 から始めてみましょう。
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設計事務所と作る家づくりは、
買う人 = 作る人 ( 設計事務所 = 工務店 = 職人)
という構図かもしれません。
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家族が笑あい、自分(家族)らしく暮らせる 丁度いいシンプルな家の話をしましょう!
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