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50代からの家作り 3

Fuuraibou

昨日書いた 終の住み家 の話の中で、

「 終(つい)の住み家 を考えるのは、早いほうがいい。 」

と書きました。それがいつかというと・・・・50代から考えてもいいように思います。

現実に、家の建替え・大規模リフォーム では 2度 、新しい場所に移る となると、1度 引っ越しをする事になります。移るエネルギー、引っ越しに使うエネルギー って結構大変ですから、50代から60代の早いうちがいいんだと思います。

人によるでしょうけど、50になって 人生半分! っていう意識が出てきます。「 50が半分 」 っていうのがどうなのと思うけど、、数字的に半分っていうイメージだから。。

そうすると 終末 という事も意識の中に入ってきます。だから・・・ 終の住み家 を考え出すのは 50代から かなと思います。

でも、、 40代の時は、50代の感覚はわからなかったし、その先の60代、70代 ・・・ と先の事は、その時にならないとわかりませんよね・・ きっと。。 50代で考えた 終の住み家 が、10年先、20年先の自分にとっていいものかどうかは、本当はわかりません。

ただ、、「半分までやってきた」 経験値というのは大きいと思うんです。見渡せるものも、40になった時とは違う。「半分超えた」先に見えるものが。。

なんでも出来る!っていう若い時のような気持ちとは違って、ある程度は方向性を見定めやすくなる年代かな、、とも思います。きっと、本当の意味で 心地よい暮し というのが作れるのが50代からなのかもしれません。

50代の施主の方達との家づくりは、ある意味やりやすかったし、仕事を超えて 楽しかったです。・・・じゃあ 30代・40代、、20代もいらっしゃるけど、そちらの家づくりは 違うのか? と言うと、それはまた別の楽しさです。家や暮しに対する夢や希望が一杯あって、全てに一生懸命で、こちらも同じように一生懸命になって、「できた=」って手をとりあうような感じで、達成感の質が違います。50代の方達は、そうゆう部分で、とても自然体なんでしょうね。 ・・・・なんだかフォローの上塗りしてるみたいでキリが無い。。ただ、家づくりに対する「気持ちの余裕が違う」 というのは事実です。若いから・歳だから という事ではなく、、それはやはり経験から来るものなのでしょう。

書いててちょっとまとめどころ失いました。まあ、50代もいいものだと。。いや、そうゆう事じゃなく、50代からの家づくりは、自然体で、「これから先」まで含めた本当の意味で「ご自分にとって」心地いいものができる・・ だから 「終の住み家」を考え出すのにもいい年代なんだと思う・・ そう、そうゆう事なんです!(まとまったか??)




写真は、50代のらっきょさんご夫婦の家 風樂房(ふうらいぼう)

いつ伺っても、気持ち良く酔っ払える家です・・・・?


 

関連




-- 50代の家の実例 --



⇒ 風樂房(ふうらいぼう) : 都心から郊外へ移住 中古住宅購入+全面改修 

 

⇒ なずなハウス : これからの人生のために 自宅全面改修

 

⇒ 大宮R : 終の棲家としてマンションへ住み変え 全面改修



-- ブログ記事 --



◇ 50代からの家づくり



◇ 50代からの家づくり2



◆ 50代からの家づくり3



◇ 素敵な50代の施主






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