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リビングに階段・と子供の思春期

今関わってる仕事で思う事ー2

その奥さんいわく

 子供との関係を考えるとリビングを通って階段を上がって自分の部屋に行くのがいいと聞くけど、いろいろ(ネットで)調べてみると、思春期に親をうっとおしく思うようになると、必ず親と顔を合わせなければいけない、そうゆう家の作りだと、子供がイヤになって家に帰ってこなくなる、、って聞いたんだけど、どうなんでしょう?

それを聞いて、一同、絶句・・・

あほかぁ=
もし、そんな子供なら、そうしたのは誰!
そんなこと家の作りのせいにされてもかなわんワ##
まだまだ先の話し
それまでに子供といっしょに自分も成長しなさい!!!!!!
ちゃんと「ひとを想う事ができる」子なら、階段がどこにあろうが、個室があろうがなかろうが、そんな事関係ない!
そんな事考えるくらいなら、仕切りをなくし、ぶつかりあい、お互いが思いやる事を学習していく家にすればいい!
子供は勝手に大きくなるのではなく、いろいろな事経験して大きくなっていくもの。
子供に気を使って・・なんでも用意してやって・・与えて・・子供の将来も先回りして用意してやって・・
こんな時代だから心配だから・・?
子供からすれば、それこそ余計なお世話でしょ!そんな事されたらぐれるよ!

 でも今の子供はもともとそんな力を
 持たせてもらえないのかも

薄い・・

昨日の女子高生の事件にしても、なんだか「生きる力の薄さ」を感じる。。
「生きる力」というか「選択する力」というか「思考する力」というか・・・
うまく言えないのだけど

薄い・・

人間関係だって、家だって、正解なんかない。
なんでもマニュアルを求めたがるし、カンタンにそれらしき事が手に入るけど、結局は他人がやった事。
自分にとってはどうなんだろう。。
『自分が』やってみるしかない。
そして結果を後悔するのではなく、それを踏み台にして次に進むしかない。
それがオリジナルのマニュアル。

・・・自分の依頼者でなくてよかった。。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

>>>もっと気楽に暮したい+志田建築設計事務所

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

しだ
ちっちゃいさん
コメントありがとうございます。
設計をされている方という事ですから、おっしゃる事は、おおよそ、その通りだと思います。
ただ・・
私は「親の威厳」など、どうでもいいです。
「親と子」という関係は確かにあるわけですけど、それより「人対人」という意識が大切だと思うのです。子が生まれたから自分が「親」という肩書きを持つわけだけど、でもいきなりそんなものがそなわるわけではないですよね。自分はまだまだ未熟者だからかもしれませんが...
常に相手の話しを聞く、自分の意見を言う・・
そうゆうつもりだし、子供にもそう言っています。。
「昔の日本家屋・・光熱費」の話しは、「個室個室・・」というところから含めて、、、
家は大きなひと部屋であれば、多様性を持つ事ができ、さらに区切らなければ、設備的なコストが少なくて済むのだ・・・という、大枠の考えですよね。
そのとおりだと思います。
「光熱費」は部屋数にも左右されますが、面積や部屋の形状(吹抜けなど)やガラス面の多さなどの要因によるところが大きいと思います。

いい住まいを設計するために、がんばりましょうね。
ちっちゃい
はじめまして!
設計の仕事をしてます。

仰るとおり!!
毎日家族と顔をあわせないほうがおかしい!
子供に嫌われたら親としての威厳は終わりでしょ。
そうなるまでにどこかにシグナルが出てるはず!
それに気づかずほったらかしにしてるからそんなことに心配をせなあかんようになるんやと思います。
今の家作りは個室個室とゆう形ばっかりで非常に面白くない!
間仕切りもカーテンや引戸でいいんじゃないですか?
昔の日本家屋のようにすれば逆に光熱費などもうくんじゃないかと思いますがいかがでしょう?
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