先週末、マンションリフォームの打ち合わせをしました。
基本設計をまとめるためのに、ご意見やお考えを聞うと思い
いくつかのラフプランを見ていただきました。
もちろんは、ラフとは言え、真剣に考えているものです。
最初、ご主人が出かけられていたので
奥様にプランをみていただき説明をしました。
そうしたら、そのうちの１つを気に入ってくださいました。
ご主人が戻られて、改めて説明しました。
「どれがいいと思う？」
と奥様が聞くと・・・・
「これ！」と指差したのが
奥様が「これがいい」と言ったプランでした！
めでたしめでたし！（笑）・・・ 終わりじゃないけど。。
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今回伺った目的は他にもあって、
浴室（ユニットバス）の点検口から天井内を見てみたかったのです。
ユニットバスの脇にPS（パイプスペース）があって、
どれくらいのスペースを使っているか、見てみたかったのと、
浴室（ユニットバス）の脇を通っている梁の位置を確認するためでした。
この２枚の写真は
浴室（ユニットバス）の天井の点検口から撮った写真です。
シルバーのものが、壁を作るための金属の柱です。
金属の柱は、軽量鉄骨（LGS） と言われるもので、
薄いスチールで作られています。
その向こうに石膏ボードが張られています。
これが 室内で見えてる壁（表）の裏側です。
写真で感じるかどうかはわかりませんが
壁・・・ うす～い です。
誰でも、表面のボードがそんなに厚さがない事はわかっていると思いますが
ボードの裏の柱も巾が小さいし、その柱自体が 薄い ものです。
これが特殊な作り方ではなくて、全てのマンションが、
同じ様に作られています。
別に手抜き工事でもなんでもありません。
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私達は、壁の表の世界で暮らしています。
キレイなクロスやタイルが張ってあったりする表の世界は
とても素敵ですが、裏を見ると・・・
なんだかがっかりしてしまうかもしれませんね。
マンションは、コンクリート造または鉄骨造の大きな構造体の中に
軽量鉄骨で作る間仕切り壁で”任意に作られた間取り”の家です。
表面的ないい事ばから言って裏の事は何も言わない・・・
そんなふうには言いませんが、
見える表面の世界が、どれだけ『薄い世界』かを知っていてもいいと思います。
表面の見た目の豪華さに、購入者は大金を払っています。
もちろんそれだけではないですが。。
マンションにお住まいの人は一度
浴室（ユニットバス）の天井の点検口から”裏側”を見てみるといいと思います。
ご自分の暮している部屋の裏がどんなものか
見てください。
自分の住んでいる家は一体どうゆうものなのか
知っている事は、必要だと思います。
薄さ という事を意識した時、
厚みのあるものに対して 安心感が持てる ように思います。
私は、床に 無垢の木のフローリングを使う事をお勧めしています。
厚さ分全部が、本物である事、、、つまり 正直である事は
安心できる事ですし、無意識だとしても、毎日、足の裏で感じるものが
違ってきます。
心を許せる ・・・
そんな感じがします。
そんな”感じ”ですが
その良さは、、、やはり実際に触ってみないと
わかりません。
もし、無垢の木を家の床に使う事に興味があるなら、、、
無垢の木を体験できる『体験会』をご案内します。
その体験会では
様々な木を見ていただく事ができます。
はだしになって足で感じてもらう事ができます。
ひとつ ふたつ 気に入った木と出会えるかもしれません。
そのサンプルをお持ち帰りください。
その場だけではなく、家に帰ってからもじっくり時間を掛けて確かめていただけます。
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無垢の木は、木造の家はもちろん、他の構造の家でも使う事ができます。
私のところでは、これから工事する、鉄骨造の家にも、マンションにも
無垢の木を床に使います！
