![大石明治鹿](http://image.blog.livedoor.jp/femdom5/imgs/2/6/267c3411.jpg)
花札と並び称される日本を代表するカルタにして最もポピュラーな和歌集である小倉山百人一首に、もう一首、「シカト」= 10月種札である紅葉に鹿を髣髴させる歌がありましたでしょう?
見てみるとしましょう。
世中よ 道こそなけれ おもひいる 山のおくにも 鹿ぞなくなる
ということでございまして、83番・藤原俊成ですね。
(奥山の)鹿が悲しく鳴いている、それを聞くとともに自分も悲しくなってくるよ、との嘆きを歌っています。
鹿が悲しく鳴いているというのは、創作? はたまた捻って擬人?
僕はストレートに読みますよ。
鹿の気持ちが分かるのか? なんて、問いかけちゃいけない。
考えてみてもごらんなさいな。
紅葉、こうよう、というのは、もみじの葉の死です。言ってみれば木が冬篭りに入るわけですよ。
で、鹿を始めとする動物たちはどうなります?
そうですよ、餌が少なくなる。加えて寒くなる。
受難の時期ですよねえ。
それを本能的に感じて、悲しげに泣いているのではないでしょうか?
人間様は、紅葉狩りよ、雅よと、お気楽なことを言ってるけど、鹿にとってはそれどころではないということですね。
因みに、この歌ですけど、原典・千載和歌集では秋の部ではなく、雑の部に入っているのが興味深いところです。
さて、百人一首に定家の父・俊成の歌が撰ばれていることは知ってました。
そして、この 世中よ~ の歌のことも知ってました。
でも、正直なところです。
これが藤原俊成の作であるということは、今日初めて確認しました。
理由はと問われれば、非常に簡単。
駄作だから。あー、だから… おっと、おっと!
あの俊成の歌であるとは、とても信じられないですよ
なぜ駄作と思うか? これもまた非常に簡単。
愚痴っぽいから。
そうでしょう?
「この世の中を捨てようと思っても、どこに行ってもその道はないと思われる」だなんて。
卑しくもですよ。世捨て人を志した人間が、「鹿が悲しい声で鳴いているように、自分も泣きたい気分だ」なんて口にするもんですか。
愚痴っぽい、愚痴っぽい、ホント愚痴っぽい。
ちょうど、一昨日の日の僕くらい愚痴っぽいですわ。
え?
この記事に加筆してありますよ。
ぜひぜひ、リンククリックして全部読んで下さいな。
…ね?
…
…あぁあ、また言いたくなっちゃった。
ホント、「道こそなけれ おもひいる」ですよ。
というのは~
ネットIT関係をリードしている人たちが、どいつもこいつもって感じですので。
ライブドアさんを恨むつもりはない、の公約を覆すことになるんもしれない。
でも言う。今年になってからの応対はひどいもんです
よくもまあ、ろくでもない人たちばかり揃った、いや、残った? ものでして、はい。
僕は、2ゃんねるは好きだ。でもやっている人たちはどうしても好きになれません。
え? 違いますよ。「(所謂)2ちゃんねらーが嫌い」と言っているのではありません。
西村博之氏以下運営陣が嫌いだと言ってるんですよ。
と、こんな回りくどい注釈をせねばならないような、いびつなネット現況を情報撹乱でつくりだした、あの運営陣が。
この原稿を実際に書いている日に上場したんですか、あそこ? 想定どおりの祭りとなってますね。
笠原健治氏始めとするミクシィ経営陣については、僕は、もう嫌いを通り越して恨んでさえいます。
それから、それから、ツブは落ちますけど、柳沢安慶って人にも煮え湯を飲まされました。
和田アキ子さんの口癖のひとつを借りて言うならば。
今、上であげた人たちを、「卑下します」って表現になりましょう。
と、こんなことばかりでは、2日間でなんの進歩もないということですから、ここで否定の接続詞を登場させて転調しましょう。
はい、『でも』です。
現在ネットIT関係業界をリードしている人たちが揃いも揃ってろくでなしであるという理由で、ITやネットがろくでもないものであると結論付けたとしたのなら、それは間違いと言うことになります。
そう。百人一首83番(だけ)を見て、藤原俊成は下の歌人だと断ずるのと一緒です。
またや見む 交野の御野の さくら狩り はなの雪散る 春のあけぼの
わが心 いかにせよとか ほととぎす 雲間の月の かげに鳴くらむ
思ひきや わかれし秋に めぐりあひて またもこの世に 月を見むとは
夕されば 野辺の秋風 見にしみて うずら鳴くなり 深草の里
どれもいい歌でしょう?
やっぱ、俊成は超一流の歌人でした。
つーことで、もーちっと、ネット続けてみっか、あはっ!
と、この言い回しとリンク(動画を含む)と決め台詞と、何よりもその心情、
↓
歌人の親子は仲良しこよし
をそっくりそのまんま丸写ししました。
いくらなんでも、このリンクはやり過ぎだよ…ね…
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!