マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

雨のち『紺碧の空』

2006年11月03日 06時55分49秒 | 柳 - 11月
雨開口一番に使った柳(雨)の20点札。
花札中、唯一実在の人物が配されている札です。

小野道風、平安時代の書家ですね。
そして道風が見つめているのは、蛙。
雨の中必死に柳に飛びつこうとしている蛙を見て、努力することを学んだ道風と伝えられます。
投稿日付に拘らず、随分前にタイトルにしました。

今だから言います。
僕は、あのタイトルでトリノ五輪の日本選手団に応援を送ったんですよ。
然るに結果は…
雨降り続きでしたねえ。もう土砂降りといっていい。
けど、この世に止まなかった雨はありません。

敢えて言うまでもないでしょう。
フィギュアスケート女子が、見事雨雲を吹っ飛ばしてくれました。

僕は女子フィギュアには注目していたんですよ。
いやいや、別のアダルトブログで記事にしたような

  い や ら し ~ ~ ~

意味でばかりではありません。
荒川・村主の両選手は早稲田大学出身。僕の後輩なんですよねえ。
僕も競技当日はテレビの前に釘付けになり、早大第一応援歌・紺碧の空

 紺碧の空仰ぐ日輪 
 光輝あまねき伝統の下
 すぐりし精鋭闘志はもえて 
 理想の王座を占むる者我等
 早稲田 早稲田
 覇者 覇者 早稲田

を歌ったりして。
勿論声に出してではない、心の中でですけど。
それはそれとしても、変態マゾ男の僕も、かろうじて早稲田マンの端くれではあったようです。

さて、僕は優勝した荒川選手よりもむしろ、4位の村主選手のほうに感動したんですよ。

ここで早慶野球戦の話をしましょう。

花の早慶戦。
俗に、投の慶応、打の早稲田、と言われています。
この『打棒・早稲田』とは決して「スラッガーをずらり集めたチーム」という意味ではありません。
見るも無様な構えから、それでもここぞというときに生み出す集中打…
これが他の5校の好投手たちを震え上がらせた打棒・早稲田なのです。
「戦前には成田高出身の選手がよく中心打者になっていたが、打席に立った彼等の背中の後ろには(成田山新勝寺の)不動明王像の如き炎が上がっていた」
オールドファンは回想してます。

日本時間2月24日未明。
スルツカヤ選手に負けるものか、
コーエン選手に負けるものか、
そして、同僚の荒川選手にだけは絶対負けるものか…
村主章枝選手は闘志の塊となって挑みました。
ええ、僕ははっきり見ましたよ。銀盤に焔(ほむら)が立っていたのを。

結果は負けてしまった、でもそれはそれでいいではありませんか。
村主さん、貴女こそ名五輪代表、伝統の稲門体育会正当中の正当です。

日本国歌『君が代』を送られた勝者・荒川選手。
村主選手には、『紺碧の空』作詞:住治男 作曲:古関裕而 のこの名曲を送りたいと思います。

と、この言い回し、



日本野球の生みの親

を巧みに丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!