マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

とけて流れりゃ

2006年11月12日 21時54分35秒 | 柳 - 11月
先斗町今日は、全くの内輪話から始めましょう。
投稿日付は11/12のこの記事、実は旧暦で言えばちょうど半年前くらいに書いてます。
梅雨どき、花札は柳の別名雨の季節ですね。今年の梅雨はよく振るってことで、大雨に見舞われている地方もあるようです。
僕の地方も天気予報では連日雨のはずなんですが。
余り降らないんですよ。いやあ、えらく暑くて。
下手すれば、このまま梅雨明けだった、ってことになってしまうような予感すらします。

いや、案外多いんです、このパターン。
実際僕の地方あたりでは、梅雨と夏の境目ってのが曖昧なんですよ。
夏はホントよく降ります。ちょうど、稲光と鬼の手足、鬼札のような光景をよく目にします。
んな意味でも、やっぱり花札11月季節ミス設定ですね。

っと、僕は梅雨のない地方に住んでいるって設定でしたね。
ボロが出ないうちに話を"ふり"ましょう。

雨が降る、雨に流れる、ということで、柳の札4枚を集めた出来役、雨シマは他の役を全部流してしまいます。
とけて流れりゃ 皆同じ ~♪ って、雨が雪に変われば少しは旧11月らしくなりますか?
おっと、お座敷小唄ですね。

♪~富士の高嶺に 降る雪も
  京都先斗(ぽんと)町に 降る雪も
  雪に変わりは ないじゃなし
  とけて流れりゃ 皆同じ

作詞者不詳のこのうた。
3フレーズ目は、「雪に変わりがないじゃなし」「雪に変わりがあるじゃなし」等々別説があるようです。
ふんふん、前後で判断すれば確かに「皆同じ」意味合い…どれで唄っても、変わりがあるじゃなし、いや、ないじゃないし、ですか。

それにしても、おなじ「ある」で正反対の意味になったり、「ある」と「ない」が同じ意味になったり。
ホントに日本語ってガイジン泣かせ、

と、この言い回し、



「ある」なのか「ない」なのか、それが問題だ

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!