2012/08/18(土) 林凡 ファーストコンサート＠台北(その２)

[台湾47回目：林凡 Freya & Friends 幸福零缺口演唱會＠台北國際會議中心(その２)]


"療愛歌姬" 林凡のコンサートレポート その１の続きです。


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＜2012/08/18(土)＞続き


今回のコンサート、タイトルに「Freya & Friends」とありますように、陳乃榮、陳威全、周、魏如萱と４人ものゲストが立て続けに登場。陳乃榮だけはソロの１曲がありましたが、それ以外はデュエットでの参加でしたので林凡の歌声を満喫できる構成でしたね！


続けざまのゲストの後は、「アコースティックコーナー」とでも言いたいような構成です。




↑ 暗くて見にくいですが、こんな感じでバンドメンバーの何人かが前に出てきて演奏するスタイル。











このコーナーでは全部カバー。英語曲２曲、中国語曲６曲。どれも沁み渡るような演奏と歌声でしたヨ。




↑ 特にこのピアニカ！ これがいい味出すんですよ。





楽器1台1台の音と林凡の歌声をじっくりと満喫。ここのコーナーだけもLive CDにならんかな～～～。



アコースティックコーナーに続きまして・・・




↑ ロックレコードの重鎮、「陳昇」が自転車に乗って登場(笑)。

自転車もただの自転車じゃなくて、前の荷台には傘を縛り付けてあるというマヌケさ。
どうもこの陳昇っていうひと、人を笑わさずにはいられないキャラクターなんでしょうね。このヒト、生で３,４回見たことありますが、毎回こんな感じです(笑)。



↑ いきなり台本を取り出し、セリフを棒読み。観客爆笑。

ワタシ、中国語はちょっとしか判りませんので、その場ではどんな演出か判らなかったんですが、ネットニュースで確認すると、演出家の指示が細かすぎて覚えられないから台本を持ってきた、ってことらしいです。オモロイおっさんです。




↑ オモロイおっさんですが、歌になるとこれまた素晴らしい。

デュエットで歌うのは「我曾愛過一個男孩」という、陳昇が作曲した曲です。




↑ 「林凡～、我愛妳～！ アイシテル～(日本語)」とか叫んでいるところ。林凡も「昇哥～、我也愛你～」とか返してました。


2人のデュエットは「我曾愛過一個男孩」の1曲で終わり。林凡は一旦引っ込みます。




↑ ソロで「明年你還愛我嗎」という曲を披露。




↑ ここで自転車にくくりつけてきた傘が登場。


陳昇が退場しますと再び林凡の登場です！ ここからは「犀利人妻-最終回(映画版)」コーナーです。






↑ 歌いますは「這樣愛你好可怕」！ この曲はワタシャ好きだな～。


この情熱的な一曲の後はなんと郁可唯の「指望」！

・・・郁可唯、本当はこのコンサートの最後のゲストとして登場する予定だったんでしょうねぇ。諸般の事情により出演できなくなりました、とのことですが、おそらく中国大陸の人(郁可唯は中国の人です)が商用コンサートに出るための手続きでつまづいたんじゃないかと。丁噹の最初のコンサートもそれで延期になりましたし。

参加できないことが判った段階で、郁可唯のことは最初から無かったことにしてこの曲を飛ばしてしまうことも出来たと思いますが、敢えてその曲を林凡が歌ったというところが、なんかじ～んとくるなぁ。







その後はデビューアルバムのヒット曲「一個人生活」。この間のミニライブを思い出しますね～。


そしてこのコーナーの最後の１曲は・・・郁可唯とのデュエット曲である「聽你說」！
もともとデュエット曲であるこの１曲、なんと郁可唯のパートは録音でした！！！

こういう場合は、他の歌手に頼むとか、独りで歌っちゃうとか、初めから無かったことにして飛ばすとか出来ると思うんですが、敢えて録音で通してしまったところに却って強い意志みたいなものを感じました。泣ける～～～。

２人とも頑張れ～！


・・・という訳で、「2011/11/04(金)郁可唯 指望幸福音樂會＠Legacy台北」で見て来た 林凡＋郁可唯 の 聽你說 をどうぞ。





－－－林凡コンサートレポートその２は以上！ その３に続く。

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