節々が痛い。

丁ロ當・王心凌・A-Lin・郭静・蔡依林・・・ といった中華明星を追いかけてるBlog。

管理者:HO

2012/04/01(日) 張惠妹 AMeiZING 台北公演(本番編)

2012年04月28日 | Amei 張惠妹
[台湾39回:張惠妹 AMeiZING 世界巡迴演唱會@台北小巨蛋(第3天)・本番編]

導入編の続きです。

サーバーダウンなどのおかげで後ろから5列目という悲しい席しか取れなかったこのコンサート、どういうめぐりあわせか、前の席を譲ってもらえてグッと前進! ラッキー!


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<2012/04/01(日)>続き

やっぱりマジメにファンをやっていると、運も転がり込んでくるんでは? などど思えてしまうような席移動でした。

交換して渡してしまったチケット、ネットで予約して、その後台湾に行ったときに7-11で引き換えてきたものですが、それ以来、普段使いのカバンにずっと入れて歩いてましたので、かれこれ半年ほど行動を共にしてきたチケットとも言えます・・・

でもアッサリ良席と交換してしまった・・・
交換したアンチャン、デートみたいだったですが、記憶に残るような一日になったでしょうか・・・
願わくばあのチケット、2人の間で記念品として取っておいてもらえるようなら嬉しい限りですが。


・・・なんてイイヒトっぽいことは当日は全く思わず、単に良い席に移動出来てラッキー!!!とだけ思ってました(笑)


  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


台湾のコンサートは、いつも人の入場がゆっくりで、大抵開演予定時刻でも席は埋まり切りません。が、今回は開演時刻にはほぼ満席になってました。
やはり観衆の期待度が高いんでしょうね。

で、予定時刻からあまり遅れず開演!!!


* 写真はネットニュースから拝借してきました。






↑ ステージのかなり高いところから消防車のハシゴみたいなものに乗ってアメイ(張惠妹)さん登場!

スクリーンの方から前方にハシゴが伸びて出てくる感じです。



ハシゴが伸びきったあと、今度は床からせり出しにドラムセットが載って上昇してきます。アメイさん、そこに乗り移りまして・・・



↑ 空中でドラムを叩くアメイさん。カッチョエ~~~!!!


で、最初の曲は「日出」、「給我感覺」、「High High High」!


もう会場中、狂喜。大歓声。ボク的にも「給我感覺」と「High High High」の連射は最高に体に悪いッス。堪らなかったデス。



曲の合間の歓声、今まで聞いたことのないレベルでして、生で聞こえてくる歓声が自分の耳の中で「音割れ」して聞こえるんですよ。
ワタシの耳のダイナミックレンジを超えた歓声ってことですね。そんなの初体験です。





↑ アメイさん、ふとっ・・・いや、かっぷくが良くなられました?   って、どっちも誉めてない(笑)








↑ ダンサーの方々と。


前半のノリノリタイムは3曲だけでは終わらず、続いて「姊妹」「站在高崗上」「感應」「了不起」と続きました。

・・・完全に「つかみはOK!」状態ですネ。





↑ 今回は大型のディスプレイは中央のモノ(写真)、左右のモノとも縦長で、しかもかなり画素の密度が高いものでした。

しかも、ステージ前には真ん中から左右方向に5mくらいいずつ離して2個のお立ち台があり、その上にカメラマンが固定で撮影していたという、なかなか珍しいスタイルで、そのディスプレイに映る画像がメチャメチャ鮮明!

* 他にも何台もカメラは入ってましたヨ。なんと今回のツアー、DVD化は「有り」なんだそうですよ! 楽しみ!!



比較的古い曲で構成されたノリノリパートの後はMCを挟んでしっとりコーナー。
最新2枚のアルバムから「都什麼時候了」「掉了」。
ノリノリパートから一気にバラードタイムに移行。歌手・張恵妹の本領発揮です!


そしてデビューアルバムより「原來你什麼都不要」!

・・・C-POPファンに2種類あり。ひとつはアメイの生歌を聴いたことが無い者。もうひとつは聴いたことが有る者。

な~んてことを言いたくなるような、そりゃぁもう、素晴らしいのひとことです。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


こんな感じでオープニングは終了。引き続き「阿密特コーナー」。


一旦幕が下りて、そこにちょいグロな映像が流れます。いかにも「阿密特」っぽい感じ。
* シンガポールではこの映像は無かったです。


で、着替えたご本人登場。シンガポールの時には衣装に「ツノ」が生えてましたが、今回はナシ。
・・・う~ん、ツノがあるのが阿密特なんだと思ってたんですが・・・

で、最初の曲はやっぱりコレ「好膽你就來」。


次は・・・ステージの後ろから男性の歌声が・・・観客席からは悲鳴が!


この日のゲスト、ハーリン(哈林)こと、ハーレム・ユー(庾澄慶)がアメイの「愛什麼稀罕」を歌いながら登場!


2人して歌い終わったところで愉快なトークコーナー。

なにやら面白おかしく話をしたあと、赤い小箱を取り出して・・・



↑ 写真だと変な顔してますが・・・

かなりマジメな口調で、「病めるときも、嬉しいときも・・・・、一生一緒に暮らしてくれますか」的な言葉でなんとプロポーズ!


おいおいおい、凄い瞬間に立ち会っちゃったよ~~、とマジメに思ったボク。


「我願意!」とか返しちゃったらどうするヨ? とか思いながら見てますと、アメイさん、焦りながらかなり困った様子で、お母さんも来てるし・・・みたいな言葉ではぐらかそうとしてます。


アメイさんと哈林って、去年一瞬ウワサになったんですよね。でもアメイさん曰く、「年の差があり過ぎてあり得ない」と一笑に付した、というニュースを読んだことがあります。実際にアメイさんを見ると、「あり得ない」というのが偽りのない正直な気持ちであることがありありと伝わってきました(笑)


で、アメイさんが本気で困ってるっぽいところまで追い込んだところで、



「今天愚人節嗎~? (今日はエイプリルフールじゃ~ん?)」!!



・・・お、おもしろ過ぎる・・・



アメイさん、「今日がエイプリルフールだったなんて知らなかったワ」とか仰ってました。ボクもです・・・マジメに騙されました(笑)。

 * 今回の台北公演、毎日ゲストは日替わりだったみたいですが、この日の哈林さんが一番話題になったみたいですね。



こんな感じで大いに盛り上げて、ゲストは退場。


そのあとは阿密特では定番の「吃」「開門見山」でこのコーナーはシメ。歌の方も盛り上がりました。


で、この阿密特コーナー、登場したときに持ってきたマイクがコード式のもの。
普通はワイヤレスですよね。実際、このコーナ以外はワイヤレスでしたし。
この間のシンガポールの時もそうだったんですが、なんでか?と思ってました。

「開門見山」を歌い終わったところで、まだバンドが演奏を続けている間に、アシスタントが駆けよって来てマジックペンを渡しまして、アメイさんはそのマイクに何か書き込んでます。
状況が判らないワタシは「?」でしたが、アメイさん、書き終わるとおもむろにマイクのコードを外してマイクを観客席に投げました!

なんとプロ用マイクを観客にプレゼント! 8日間毎回やったそうです。太っ腹ー(イイ意味で)!

* プレゼント用には、値段の安いワイヤードのマイクを使った、ってことなんでしょうね。
  シンガポールの時には観客にプレゼントしてたのは気付かなかったですが。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



コーラス隊が間をつなぎ、その間に衣装替え(だったと思う)。

この次は、ちょっと雑多な流れです。


「你在看我嗎」「潛規則」「薇多莉亞的秘密」と、硬軟取り混ぜた新し目な曲。

ここで、シンガポールではなかった「沒有煙抽的日子」。初めて聴いた・・・












↑ このコーナーの衣装がコレだったか覚えてないんですが、とりあえず貼ってみました(笑)。



このあと「SE樂團」という原住民バンド(?)の登場で、このヒトらとコラボで「彩虹」「來鬧的」。続いてSE主体で1曲。これは曲名判りませんデス。
最後に楽しい「牽手」でこのコーナーはシメ。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



で、次が今回のツアーのクライマックス、「40分連続 バラードコーナー」

曲目、構成ともにシンガポールのときと同じでしたが・・・何度聴いても沁みる・・・

「海闊天空」「藍天」「如果你也聽說」「勇敢」「記得」「不像個大人」「解脫」
「我恨我愛你」「別在傷口灑鹽」「真實」「還有眼淚就好」「剪愛」
「我可以抱你嗎」「聽海」「我要快樂」「我最親愛的」

どれも甲乙つけがたいんですが、「如果你也聽說」は特に嬉しかったです。
これはアルバム「Star」で一番ヒットした曲で、Star発売後のツアーの一環だった日本での初コンサートのときにはなぜか歌われなかったので、ずっと聴きたいと思っていた曲です。

あとは「勇敢」「記得」「真實」「我要快樂」かな~。前回のAMITツアーではワーナー時代の曲はほとんど歌われなかったので。やっぱりこの時代の曲は欠かせないです。

総時間40分とは言え、曲数が多いのでメドレーっぽい構成になってしまうのは致し方のないところではありますが、全部フルで聞きたいですね~。
でもヒット曲の多い彼女、そんな希望は永遠にかなえられませんのでしょうねぇ・・・


  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


ここからはお約束のアンコールコーナー。

アメイさん、台車に乗って会場を一周。この時歌っていたのが「渴了」。コカコーラのイメージソングですね。これはシンガポールでは無かった曲。
このときは会場お祭り騒ぎになりますので、カメラは黙認。ワタシも撮ってきたと思いましたがどこに入っているかな・・・

最後のこのコーナーはノリのイイ曲で構成。会場中を完全燃焼させる計画か?

「Bad boy」「火」「一想到你呀」「我要飛」「三天三夜」


曲目はシンガポールの時と変わってませんでしたが、やはり楽しすぎる・・・



そんな感じで終了~。総時間3時間半をちょっと切ったかな?
なんといっても8日間もあるので、コンパクトな構成になるかと思いましたが、シンガポールの時より時間は長め。曲数は同じかな?
MCが長め長めだったので、その辺の影響かと。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


■3日目 4/1(日)の Set List

・Opening 張恵妹、ドラムを叩く
01) 日出 [我可以抱你嗎?愛人]
02) 給我感覺 [我可以抱你嗎?愛人]
03) High High High [牽手]
04) 姊妹 [姊妹]
05) 站在高崗上 [妹力四射]
06) 感應 [真實]
07) 了不起 [真實]
08) 都什麼時候了 [你在看我嗎]
09) 掉了 [阿密特]
10) 原來你什麼都不要 [姊妹]
----- 以下、阿密特コーナー -----
・ちょいグロ動画
11) 好膽你就來 [阿密特]
12) 愛什麼稀罕 [我可以抱你嗎?愛人] with 庾澄慶
13) 吃 [阿密特]
14) 開門見山 [阿密特]
・コーラス隊によるコーラス、衣装替え

15) 你在看我嗎 [你在看我嗎]
16) 潛規則 [你在看我嗎]
17) 薇多莉亞的秘密 [STAR]
18) 沒有煙抽的日子 [妹力四射]
19) 彩虹 [阿密特] ---以下、SE樂團との共演
20) 來鬧的 [你在看我嗎]
21) ??
22) 牽手 [牽手]

----- バラードコーナー -----
23) 海闊天空 [我要快樂]
24) 藍天 [牽手]
25) 如果你也聽說 [STAR]
26) 勇敢 [勇敢]
27) 記得 [真實]
28) 不像個大人 [我要快樂]
29) 解脫 [姊妹]
30) 我恨我愛你 [真實]
31) 別在傷口灑鹽 [我可以抱你嗎?愛人]
32) 真實 [真實]
33) 還有眼淚就好 [你在看我嗎]
34) 剪愛 [姊妹]
35) 我可以抱你嗎 [我可以抱你嗎?愛人]
36) 聽海 [Bad Boy]
37) 我要快樂 [我要快樂]
38) 我最親愛的 [你在看我嗎]

----- アンコール -----
39) 渴了 [你在看我嗎] ---台車に乗って会場巡回
40) Bad boy [Bad boy]
41) 火 [也許明天]
42) 一想到你呀 [Bad Boy]
43) 我要飛 [妹力新世紀(雪碧2000年廣告主題曲)]
44) 三天三夜 [我可以抱你嗎?愛人]



■ 関連写真など。




↑ ハイ、レイニー(楊丞琳)です。ワタシが見た日はこのレイニーと郭靜が見に来てました。

この日だけに限らず、8日間の間には台湾芸能人総動員みたいな感じでみんな見に来たようですね。




↑ グッズ。

旗はチャリティー的なものらしく、会場外で1本100元で売ってました。
右側の冊子は当日全観客席に置いてあったもの。帰るときには結構そのへんに落ちてたのでもっと拾ってくれば良かったデス。手元には1冊のみ。
真ん中のちょこちょこしたものは、キーホルダーと、iPhoneケースとピンバッチセット。
どれも限定数量だったらしいッス。iPhoneケースは50個/日、キーホルダーとバッチセットは120個/日。う~ん、貴重。




↑ 旗と帽子。この帽子も限定品(100個/日)らしいですよ(喜喜)


・・・コンサートは2200元のシートだったんですけど、このグッズだけで2000元くらい使ってしまった・・・


* 限定品グッズの紹介ページ→

* コンサートパンフの中身→




↑ コンサート期間中に微博にUPされたご本人の写真。例のiPhoneケース使ってます。




■ 他の日のゲストなど。

ワタシが見た3日目の4/1のゲストはハーレム・ユー。他の日も豪華なゲストだったようです。




↑ 4日目の4/4は台湾語歌壇の大御所らしい「江」さん。当日、コンサートが始る直前に微博にこの化粧の写真がUPされたときは吹き出しました。




↑ 5日目の4/5は ソーダグリーン(蘇打)の青峰。




↑ 6日目の4/6はショウ・ルオ(羅志祥)。




↑ 7日目の4/7はジェイ・チョウ(周杰倫)。




↑ 8日目の4/8はワン・リーホン(王力宏)。




↑ 打ち上げか何かの時の写真。最終公演・高雄のパネル。



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いや~、1月にシンガポールで聴いてきたばっかりではありましたが、何度聴いてもやっぱりイイですね~。

「Star」のころにはアルバム販売枚数もそれほどでもなく、落ち目、みたいなことを言われてたアメイさんでしたが、6日間のコンサートチケットはサーバー落ちまくりで当日完売、2回の追加公演も秒殺。合計8回で88000人だそうですよ。実際行ってみた感じは完全に満席でした。

加えて今年年末の最終公演である高雄に至っては45000枚だそうです。合計約13万枚! ハッキリ言って最新アルバムの販売枚数より多いんじゃないでしょうか。(最近はネット配信が主流になりつつある、ということもあるでしょうが。)

どんだけ人気があるんだと。


実際、このヒトの歌を生で聴くと「CDなんてただのプラスチック」というのが実感できます・・・

  * この言葉、ネットで聞いた言葉の受け売りです。うまいこというなぁ。


ホント、興味のあるヒトには絶対生で聴いてもらいたいです。チケット秒殺ですけど。
もしかすると日本公演もあるかも知れません! そこでは秒殺までは行かないと思いますので、ゼヒ!



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