哀愁のエピキュリアン

草臥れ儲けな 奮戦記。

ああ今日も行く!

井戸掘りと擁壁工事

2020年06月30日 | 会社

 

念願の井戸掘り工事が始まった、こういう時には工事が続くもので

駐車場の擁壁工事も同時進行だ。

会社の周りは田植えが終わったばかり、この辺りは

田植えが遅い、これは田の位置が堰の最下流になるせいなのかもしれない。

 

 

 

 

なぜ田植えの話を出すかというと、田に水が張られることによって地下水位が

グッと上がるからだ。多分今だとこの辺りは地下水位8mくらいなのかもしれない。

 

ボウリングをすればわかるかな。

地下水位は井戸掘りの作業には大きな影響が出る。

水位が低いと層が硬く掘りづらくなる。

 

 

さて擁壁工事基礎痕は打ち終わっている、型枠も出来上がり鉄筋も入っているので

 この後は擁壁のコンクリートを打設するだけだ。

 

 

 

お隣さんと境界の話を付けてから工事を進めた。

土地の境界は一番微妙で話し合いがつかないと工事は進められない。

その為には普段からお隣さんと仲良くしてコミュニケーションをとっておかないといけない。

幸いなことに擁壁側のお隣さんは温厚な方で普段から良好な関係で

コミュニケーションを築くことが出来ている。

ハチミツもお配りしているし。w

 

 

 

 

さて井戸掘り。

まず櫓を組む。

こちらの境界が女性地主さん側だが井戸は自分の土地なので

相手には工事の連絡もしていない。いじわる婆さんなんで相手にしない。

本当はそれじゃいけないんだがね。(笑)

何回か話し合いをしたが前の地主に境界杭がずらされたと言って

話し合いにならない、前の地主の話を出されたってこちらは分かりっこなしだ。

 

境界の話は一度こじらせると難しくなる。

法務局の図面で一緒に立ち会えばいいのかもしれないが、

面倒なので放ってある。

 

 

掘削するところから水道(みずみち)を付けて貯水池を掘る。

 

ボーリング開始、さや管にネバ水を入れて掘削していく

菅の最先端はメタルクラウン。

 

 

池にネバ水をためて掘削菅の上から入れて掘り進める。

ネバ水は循環させる。

ネバ水とは粘土を水に溶かしたもの。

この水は昔の人が考えた知恵で、掘り進めていく地層の壁を保護して崩れないようにしている。

日本人の先祖は凄い。

 

 

 

さや管、これを継いで掘り進める。

予定では20m以上掘る。

 

一日目の今日は4mほど掘った。このあたりの地層では

地上から4mを慎重に進めないといけない、この地層を無事に掘り終えると

粘土層になり一気に掘り進められる。

今日はここ迄。

 

 

30日は雨模様。作業はどうなるか。いったん中止か。

 

 

 

月曜日のミツバチ巣箱

3箱に増やした。来年が楽しみ

 

 

今朝の芝生、日曜日にキンボシで芝刈り、一週間で随分伸びる

毎週刈らないといけないね。

際刈りもしてだいぶ見た目も良くなってきた。

毎週毎週することが多い。

 

 

 

 

訪問ありがとうございました。

 



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