証人として裁判所に出廷してきた。
以前に書いた元社員の裁判での証人として身元引受人になるという証言をしてきたのだ。
平凡で善良な市民は裁判で証言することなどめったにないと思うが私は4回ほどある
じゃあ私は善良ではないのかという話にもなってくるが、
改めて考えるに確かに善良な市民ではない。w
まあ会社を経営していれば色々なリスクは当然にあるから今回の事など
別にどうということはない。少しくらい図太くないと40人の社員がいる会社など経営できない。
だからって私は百戦錬磨の安部譲二さんのような大物ではないんですけどね。
しかし平凡なサラリーマン生活では裁判で証人になるなどほとんど経験しないだろう
負惜しみを承知で言うが、人生いろいろな経験をしておくことはいいことだ。
話は戻る
今まではほとんど民事での出廷だったが今回は刑事事件だ。
裁判所に来るとやはり緊張はする、べつに今現在の自分にやましい事はないのだが
車を運転中にパトカーや警察官を見るとすこしドキッとすることに似ているかな。
私は以前裁判を受ける一歩手前状態にまでなっているのでそのドキッとすることは
全く根拠がないわけでもない。
私の女房は公務員で定年まで障害児教育という堅い職業に携わっていた
だから私事に関して女房に相当ストレスを感じさせたはずで。こちとらは頭が上がらない。
安部譲二さんは全国指名手配までくらった大物だったが
そんな安部さんでも逃走時は会う人誰でも刑事に見えて相当つらかったと語っている。
わたしには45歳当時会社の倒産で家の外に出れなくなった経験がある、いわゆる引きこもりの状態である。
これも今にして思えば一種の対人恐怖症だったに違いない。
過ぎてしまえば笑い話になってしまうのだが、当時は私もそれなりにつらかったものだ。
裁判での証言は無事に終わった、Sの手錠手綱姿を見たときには少しショックを受けたが
本人は意に介さず案外と元気そうだった。私とすれば少し複雑な気持ちだったがこれから先S君のためになるなら
それはそれでいいいのかなという思いであった。
彼の今回の罪はスーパーで280円の惣菜を万引きをしたという事と公園のトイレで無断で寝ていたというちんけな犯罪だ
住所不定でホームレスだったのもいけなかったのだろうしかし犯罪は犯罪だから弁解はできない。
警察も大きな犯罪を起こさないうちにSを逮捕したというところが本音だろう。
世の中私を含めて法律を侵さなくても平気で他人の心を傷つけて生きている人もいる。
ふとそんなことを考え自身が反省させられた裁判の内容でもあった。
S君は塀の中で自分がしたことをよく考えて反省して中から出てくればよい、懲りない面々になっては困るが大丈夫だろう。
私には彼は少なくとも裁判で反省しているようには見えた。12月27日に判決が出るそこで出所かな。年末ぎりぎりだ。
会社の寮に戻ってくるが本人にはいい正月となるだろうか。
行きつけのスナックで最近知り合った女性に「きよちゃん」がいる
その人からこの歌すごくいいからと言われて教えて頂いた曲。徳永英明のレイニーブルー。
家に帰ってから徳永の歌をスナックで練習して歌うのだと女房に話したら
「キャー」あんたの歌じゃあたしの徳永のイメージが壊れるからやめてだって。
あなたね、JKじゃあるまいし。キャーはないだろう。
俺は女房に思いっきり強く言ってやった
多分強く言ったと思う。
いい歌だ早く覚えて思いっきり歌ってあげたい。(´・ω・`) (笑)
徳永英明無事退院してよかった、全国ツアーで長野県へも来たみたいだ。
次回チャンスがあったら是非行ってみたい。
徳永英明 rainy blue