日々の景色と季節を過ごす

ペーパードライバーな自分はいつも徒歩で用事を足す。歩く早さで日々移り変わる花や気になる光景を書いてみる、そんなブログ。

リザさんのお通夜

2016-07-21 20:28:41 | 日記
昨日もリザさんがいつも寝ていた場所を通ると、花束とかおやつがおかれていました、そこの写真を撮るのはやめました。それは何だか非礼な気がするから。
そして貼り紙がありましたよ。
こんな感じ、

忌中
今までリザさんを可愛がってくれてありがとうございます。
7月19日朝9時半頃動物病院で亡くなりました、15才でした。
明日、火葬しますので、よかったらお別れしてあげてください。

そうか、いわゆるお通夜なんだ。
この道を通る人にいつもかわいがられていたんだな、と思いました。
15年前からここにはいつもリザさんがいたんだね。
もちろん、わたしはお邪魔しませんよ、わたしはただの通りすがりのおばさんでした、でもちょっと認識されてたかもかな、と思うけど。

最近思ったことがあって、この頃は家族葬がものすごく増えてきて小さな葬儀屋さんがあちこちにできてます。
そして、亡くなったかたの家の前に「忌中」とさげない、町内会でお手伝いもしないし、参列もしない、全部の準備を葬儀屋さんが請け負う、コーヒー何杯、つまみいくら、布団何組、1から10全部細かく請求される仕組み、田舎で育った自分には田舎流の葬儀が身に付いてるから、とてもドライな現象に感じる。
けど、時の流れのなかに形を変えていくのには行くだけの事情もきちんと裏付けされてる、よその人に仕事休んでまで手伝ってもらいたくない、付き合いもない人にお世話になりたくない、こじんまりこじんまりと冠婚葬祭はなっていくのが流行りのよう、法事も同じ、ほんとに身内だけ家族だけでする、親戚も呼ばない、みんな迷惑かけるしって感じ、来てもらう側、出掛ける側、こういうことが繰り返されるなかで今に至ってきてるんだなと思う、いろんな場面での持ちつ持たれつはもうすぐ消えていくとこ、そんな気がする。
こう書きながらそれを憂いているわけじゃない、以前から当たり前のようにあった形がかわっていくのには、それなりの理由と理屈がある、きっと、本音をかたちにするようになってきたのかも。
そこに商売が入り込む、お互い様を商売でやりすごす、きっと豊かにもなったんだなと思う。
それにそういうお互い様で生きてきた年代がもはや高齢で自分が動けない、口先だけで若い世代を動かすことは無理、こういう私が高齢と呼ばれる時代、実は想像できない、もっとあっさりしてても不思議じゃないし、でも、それでもいいのです、この国とこの星の向かう未来が豊かじゃなくても、人がよしとして選んで進んだ結果なのです。

朝ドラとと姉ちゃんを見ててなにか元気をもらう、戦後に豊かな生活を取り戻すために奮闘する姿に、いまの豊かさの始まりがあるような気がして、そんな時代にこの国で頑張ってた普通の人たちにも思いを馳せるものなのです。

きょうは、リザさんのいわゆる告別式だ。やっぱり一匹のワンコの死が寂しい。



涼しげな桔梗

2016-07-21 12:02:30 | 日記

紫系の花が自分は好きなのかもしれないな、薄紫とか。
リンドウも咲き始めてるね、夏には本当に花が溢れる、ここ数年で今年はいちばん花が綺麗に思える、というか、スマホの性能がいいせいか、目で見るものより拡大したり光の加減で綺麗さをもっと教えてくれる、時代はこんな場面でも変わってきている、もはやこの時代にとことん逆らって生きていくのは、実はもったいない部分もあるかもしれない。
わたしは歩きながら音楽を聞かない、イヤホンのひもが邪魔で嫌だから、でもいつも音がある方が集中できる。
明菜ちゃんの「予感」がYouTubeで一杯アップされてるということは人気の曲のようだ。なかなかいい曲、「水に挿す花」もおすすめしますね。
飛鳥さんもまた復帰していい曲を書いてほしいと思うよね。人生何度でもやり直せると信じる一人です。

それは木苺に間違いない‼

2016-07-21 11:48:54 | 日記
この写真から推察すると、それは紛れもなく木苺‼
おそらくこんな感じのはず。
この写真と同じであれば木苺で、もう食べ頃‼是非食べてみてください‼
というか、子供の頃これを食べたこと無いなんて、この環境の恵みがもったいないよー(°▽°)

さくらさんを皆さんにご紹介します。