日々の景色と季節を過ごす

ペーパードライバーな自分はいつも徒歩で用事を足す。歩く早さで日々移り変わる花や気になる光景を書いてみる、そんなブログ。

四世代のテーブル

2016-07-13 12:45:01 | 日記

いよいよ夏が来た‼今日です、昨日と全く日差しが違う‼気温27度でも今日は夏の暑さになりました、で、例によって着るものが秋だったため大汗をかいてるって次第です、ほんと徒歩の辛さはここにある。

で、ピザやケーキを食べて休憩してる隣のテーブルがどうやら家族四世代。
まず大ばあちゃんがいて、その娘がいて、その娘がいて、その娘、いわゆるひ孫2才位、この直系の女4世代。言葉遣いや遠慮のなさからここに嫁はいないと思われる。

なんか、見るような見ないような、聞いてるような聞いてないような、そんな距離の隣のテーブル、でも、なんだか不思議な感じもした。
子供が生まれて、また子供が生まれて、また子供が生まれて、で、この小さなわがまま一杯の女の子がいる、気にくわないと大きな声をあげて自己主張する、まぁそれはいいとして、いま、私がこうしていることも、わたしにもこんな命のリレーがあったことをしみじみ思う。
わたしは母の親の祖母までしか知らない、祖母は子供の頃、秋田県からこの地へ開拓に入ってきたときいた。
私をずっと遡っていくとルーツは秋田県、東北にある。
一度も行ったことのない土地にはきっとなにか血縁といえる方たちがいるはずだ。知らない身内、そういうふうに考えると、わたしは本当に自分のことを知らずに生きているんだと気づく。

色即是空、仏教か?だけど、こんな説明を聞いたことがある、いま、誰かが亡くなる、その瞬間にこれまでずぅっとつながってきた命のすべてが一瞬で無になる、時々思い出す。
なぜかというと、私がいつか亡くなるとき、これまでずぅっとずぅっと繋がってきた命のすべてが無になる事実があるから。現実には弟がいて繋がっては行くけれど、そんなことをかんがえるとがあるのです。
まとめのないお話ですけど。