夏の庭
2007-09-25 | 短歌
待ち針の頭の如く芝のうえ朝露光る梅雨明けの朝
かごを手にベリー摘みつつ幸せの熟し加減を確認したく
さわさわとミントを揺らし挨拶す彼らの声がわぁと聞こゆる
パラソルに氷も緩む午後三時裸足で芝生踏む夏の庭
「短歌研究」 10月号への投稿歌(未掲載分です)
待ち針の頭の如く芝のうえ朝露光る梅雨明けの朝
かごを手にベリー摘みつつ幸せの熟し加減を確認したく
さわさわとミントを揺らし挨拶す彼らの声がわぁと聞こゆる
パラソルに氷も緩む午後三時裸足で芝生踏む夏の庭
「短歌研究」 10月号への投稿歌(未掲載分です)