理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

地域教育力活性化事業

2008-02-19 11:06:30 | Weblog
防府活性化委員長と県庁に行ってきました。
平成20年度 山口県の地域力教育活性化事業概要の会議です。
約20名ぐらいの会議なんですが、交通費などの諸経費が出る会議です。
近隣で何故防府JCだけこの会議にが居るのかわかりませんが・・。

県の策としては大きく4つあります。
1.サマースクール
→自然体験学習を小・中学生対象に実施

2.「学びあい・支えあい」
→総務省が進める地域連携を目的とする

3.放課後子ども教室
→帰宅しても保護者のいない小・中学生の居場所づくり

4.学校支援地域本部事業
→先生の負担軽減

それぞれに意味がある事業ですが、

中央から地方への政策、仕組みづくりの推進を感じます。
国、県、地域で1/3づつ出し合う事業もあり、地域への負担が増えています。
本当に地域で必要な政策を自分たちで選ばなければ、
お金や人が足りなくなることが伝わってきます。

国際交流協会

2008-02-18 00:51:59 | Weblog
JCの国際交流はさまざまな場面で幅広く活動しているが、
山口市の防長青年館で「グローバルやまぐちネットワーク会議」というのに行ってきた。

県内各地の外国との交流を持つ団体が集まり、
それぞれの情報交換をする場にしたいという。
全国にある国際交流の活動は山口では根付いていない様子。
会長が元山口銀行頭取ということで、
どのような団体の参加かと思ったが実行担当とは関係が深くないようだ
想像ほどの活動実態はなさそうだが、
設営者の手作り感もあり、現場の一生懸命さの伝わる会議である。

会議の参加者を募る為に、
団体運営の手法の講演があり、
その後意見交換会となった。
理論立てた企画運営の方法は、
次年度の理事研修会ででも使えるように思う。

山口JCのメンバーも参加しており、
JCは国際的な活動をしている団体としての位置づけもあるのだと再認識させられる・・。

防府JCでは韓国 春川JCとの繋がりはあるが、
今後の関係がイメージできない。
目の前の事業だけでなくこういうこととも大切だと思っているものの、
なかなか考えが深まらない。
来年は50周年、今年が関係改善の年にしなければならないのになぁ~。 

日本の自給率

2008-02-17 19:29:24 | Weblog
2/17は、田中直前理事長と、防府活性化委員会の秋山くんのBDです

最近はメンバーからの電話もめっきり減ったといわれていたがBDの夜はどちらだったのだろう??
私にとって唯一本音が伝わるのが直前です。
っていうか、言う前に先に気持ちがわかるんでしょうけど、理事長の楽しさ苦しさをいろいろと教えて頂いています。
そして、何かあれば労いの電話も頂きホント優しい直前です。
まだ半年ありますので、いろいろと教えていただきたいと思っています。

アッキーはJC13年目の大ベテランです。今年初理事の中川委員長を助け、しっかり支えてやってくれるでしょう。来年はラストイヤー、思い残すことないJCライフを送って欲しいです。



ルルサス2階で小池百合子元環境・元防衛大臣の講演があり、土曜の昼からだったので家内と2人で行ってきました。
Aモッちゃんに「事務局にポスター貼っていいですか~?」
ってことだったので本人もいるのかと思ったが全く見当たらず、席を振り返れば
i 議員。さすが政治系には鼻が利く。

いろいろ話しはあったが、わかりやすいのは・・・
日本の食料の自給率はカロリーベースで39%といわれている。
しかし食べ残しをやめれば70%になるという。
ということは腹八分で約90%、腹七分で100%だ。
もうちょっと日本の農業が頑張って、食べ物を大切にしたら、日本も自給率100%か??
いずれにしても、食べ残しをやめれば自給率が30%もアップするというのが驚きだ。
資源のない国 日本ということをよく考えて食べ物を大切にしよう。 













ロックシティー

2008-02-16 09:48:30 | Weblog
2/16は青少年開発委員会の古松くん、新入会員の打道くんのBDです

古松くんは昨年入会しまして、だんだんJCを知り始めています。
今日で36歳なのでやっても少しの間です。
興味のあることにどんどん顔を突っ込めば
もっとおもりろくなると思います。がんばれ!

打道くんは33歳!?僕より落ち着いています。
会員交流委員会は何かと自分のことをPRできるので
いろんな事を楽しみながら自分を売っていこう。




ROCK じゃなくて LOC です。
オープン1ヶ月前の2/13日の記者会見から「LOC CITY ロックシティー」の記事が賑わしています。

土地開発のノウハウ と 小売業のノウハウ をコラボレーションさせたショッピングセンターで、
全国に38箇所ある(4箇所予定)あるそうです。(大和ハウス工業㈱とイオン㈱)

防府を取り巻く、山口市と周南市の30万人を超える商圏を対象に作られた商業施設です。

企業理念では
「人と環境と街のハーモニーから生まれる感動と歓びのある豊かな暮らしと社会づくり・・・
人が快適に暮らせる街づくりを提案・創造します。」
と、あります。立派なまちづくりです。

でも6月には周南市にも同等のロックシティーが出来るそうです。


鐘紡跡地の対処を巡って地元の企業、行政も考えを出されていたでしょうが
大手企業の戦略と決断のスピードには間に合わなかったのか、
任せたほうが良かったのかはこれからの防府市の発展によるところと思います。

ルルサスもサティもありロックもあり、
一時は賑わうけれどその後はどうなる防府のまちづくり。

100年先のあるべき姿を創造し、それに向けた活動にしていければいいなぁ・・

そろそろ

2008-02-15 00:05:52 | Weblog
防府南ロータリーの30分スピーチが終わりました

ようやく新年のお勤めが一段落した気がします。



委員会事業の協議も加速度を増し進展しており、
事業内容が日々進化している状況です。
ちょくちょく議事録を確認し、委員会の進捗を確認しとかなければ
正副、理事会でついていけないかも!?
これからはLOMの方向がブレない様にもっと注目していこう! 

大人の背中

2008-02-14 09:25:34 | Weblog
1/16は米本くん、1/28は松永富義くんのBDでした。
漏れていました。
申し訳ない・・・ 
二人とも新入会員です。
米本くんは防府育ちの山口在住です。
委員会に来るのは大変だけど、「防府JCで良かった」と絶対思うはず。
富義は、返り咲きです。転勤で一旦辞めたけど、また帰ってきたので再入会してくれました。
帰る魅力がある防府JCにメンバーも改めて自信が持てます。



沖縄で少女暴行事件がまた起こりました


MSN 産経ニュースより
 
沖縄県警沖縄署は11日、中学3年の少女(14)を暴行したとして、強姦(ごうかん)の疑いで米海兵隊キャンプコートニー所属の2等軍曹、タイロン・ハドナット容疑者(38)=同県北中城村島袋=を逮捕した。「押し倒したりキスしたりしたが、暴行していない」と容疑を否認している。

調べによると、ハドナット容疑者は10日午後10時半ごろ、同県北谷町北前の公園前路上に止めた車の中で少女に暴行した疑い。

同署によると、ハドナット容疑者は同8時半ごろ、沖縄市の繁華街で、アイスクリーム店から出てきた3人連れの少女たちに声を掛け、5分ほど会話した。うち1人の少女が自宅へ送ってもらえると思いバイクに同乗したが、基地外の容疑者宅へ連れて行かれ、キスやわいせつな行為を迫られた。

怖くなって泣きだした少女を、ハドナット容疑者は「家に送ってあげる」と車で連れ出した後、車内で暴行したという。

途中、心配した友人が何度も少女に電話したところ、「助けて」と短く答えて電話が切れたため、午後10時20分ごろ沖縄署へ通報。同署が行方を捜していた。少女は車を降りた後、友人の母親に電話し、現場近くで署員に保護された。

少女の話から、署員が自宅前で車の中にいたハドナット容疑者を発見、任意同行を求め、11日未明に緊急逮捕した。






という事件のようだ。


この一連の記事を読んで、あくまで私の個人的な感想だが、
米兵はもちろん悪いが、まわりの大人たちにも
ちょっと責任があるのかなとも思った


世の中にはいろんな誘惑や悪い奴が潜んでいて
それから自分を守る術を大人が保護者が教えてやることも
教育であり、人生の先輩としての思いやりだと思う。
そんな思いやりがある生きる術を教えていたから
年長者が大事にされる日本だったのでは・・・ということに気付く。

やっぱり大人が子どもたちに関心を持ち、
自分たちの価値観を伝えていくことも大切だ。
・・・でもちょっと面倒でもある。

大人の背中運動というのをJCはすすめているが、
子どもたちに口うるさく言う姿に表面では嫌がられても、
心の底では悪いことをしたときに叱られる安心感を持ち、敬意を表しているだろう・・・
って子どもに評価されたいと思うからまた変になる。

気になること、気に入らないことを理屈じゃなく言い聞かせて、
それでも関係が繋がっている人間的な魅力を身に付けたい。 


民主主義!?

2008-02-13 12:19:33 | Weblog

東京JCの例会に行って来ました。出張中のウェスティンも一緒です。
漫画家 小林よしのりで「民主主義を疑え」の演題で講演するのと、
東京JCの例会、よそのオープン例会の手法なんかも見ておこうと思ってです。

出席までのメールでのやり取りや一般人の入場整理、
当日資料と東京JCのPRと入会申込書の配布など、
セレモニーや理事長挨拶の位置付けなども
キッチリしている面とラフな面とあり 防府の例会とは違う価値観を知り、
講演以外にも収穫がありました。


さて、民主主義って当たり前のように使っているけど、
多数決で物事を決める政治の手法位のようにしかわかっていません。

民主主義の「民」って何ですか?人民?市民?国民?

大陸ではその昔、街を城壁で囲み生活をしていた。
市民は自分たちの街を守る為に城壁を作り、他者が侵入してきた時のために備えておく。自分たちの街=CITYをつくり、守る意識を持ち、その街の為に働く。
城壁の中では奴隷を雇い労働は奴隷が行う。奴隷は自分が与えられた労働だけを行なう。

奴隷は労働に専念し自分のみを守ることだけを考える「個」
市民は街の現状と将来に備えて「公」
をそれぞれ根本に考え生活していたという。
「個」しか考えなくていい奴隷には市民権がなく
「公」の為に働く市民には権利がある。

日本には馴染みのない奴隷 と 市民 を混同し、
当時の時代背景もわからず同じ「民」として使っている。
民はそもそも「公」に生きる人の概念だ。

今の日本はどうだろう?
地域より家族、家族より自分、拝金主義、損か得か、
「公」より「個」を尊重する価値観ではないだろうか。
今の日本は奴隷国家だという。

「民」が主(あるじ)の民主主義と「奴隷」が主の民主主義の違いということか???
個の為に働く人は民主主義の民ではないのに、人間=民としている日本の価値観はいかがなものかということだろう。

国家を語るとき、
当たり前に使っている言葉の一つ一つを深く知れば、
今の日本のアイデンティティーの無さに気がつく。

日本の歴史を勉強するということは、今の日本のあり方を考え直すことに繋がる。当時の時代背景や当時の価値観を踏まえて歴史を学ぶとまた違う日本が見えてくる。
日本人は外国のコピーをしなくても、自分たちの国を創造できる文化と歴史を持っている民族である。と小林氏はいう。

自分たちのまちを自分たちでつくる、自分たちの国を自分たちでつくるという気持ちになれば、日本人が自信と誇りを取り戻すことになるだろう。 

奉祝大会

2008-02-12 01:00:18 | Weblog
2/11 建国記念の日に奉祝大会が毎年ある。
防府天満宮から約1kmほど南に下り天神ピアまで国旗を掲げての行進を行なう。

日本の祝日、お祝いの日に国の象徴である国旗を掲げることは自然な行動であるということから、いつしか始まった運動だ。
いつの間にか防府JCがお世話をしており参加される市民の方も普通に受け入れられている。


いいように解釈すると、このような趣旨の運動は、偏った団体や、年配の人たちが声を掛けるより、われわれ青年が、噴水型というのでしょうか、下のほうから声を掛けるほうが偏見がなく、さわやかな運動としてのイメージを持たれていいのではないかと思う

今年の京都会議のメインフォーラムで流れたVTRが、今の日本、あるべき日本の姿を意識させる内容だったので、奉祝大会に流してみてはどうかと思いそれを入手した。
多少JCのPRっぽい場面があったが、これも世話役の特権ということで流させてもらった。
式典終了後には、数名の方がビデオを貸してくれとの問い合わせがあり、まずまずの評判だったように思う

社会とJCの接点がある場面で地道にJCをPRすることが、防府JCの存在感を高めてくれることになるだろう。常に、さすがJCというところを見せたいものだ。

新入会員研修会

2008-02-11 17:37:12 | Weblog
2/10~11と新入会員研修会を防府天満宮 大専坊で行ないました。
毛利元就が防長制圧をした社坊で、
「三矢訓戒状」をしたためたとされる頃である。
県の文化財の為利用に制限はあるが、
最高の防府の景色と時代の趣を感じる建物である。

防府JCの指導力は県内でも認知されているところで、
防府JCの売りの一つである。
小熊委員長も見た目以上にプレッシャーに感じていたようだが、
委員会メンバーも結束している様子を感じいい雰囲気だ。

例年通り1泊2日の集中研修なので、メンバーのほとんどが、
この研修を盛り上げようと参加してくれる。
一夜を共に過ごすことで感じるメンバーの人となり、
言葉や知識以上にJCを感じてもらおうということだ。

JCの用語や行事、防府JCの歴史や流れをメンバーが紹介し
相当な資料とレクチャー、 
委員会メンバーが準備に費やした苦労がひしひしと感じられ、
その研修を受けるメンバーもその態度に刺激を受け、
今年の事業に望む覚悟を決めることになっただろう。

合唱組曲佐波川を作られた松下先輩、
思い残すことなくJCを楽しみ
面白おかしくJCの魅力を話していただいた久保先輩、
それぞれのお話しでまた別のJCの気付きを頂いた。
 
とにかく、委員会が前面となって行った最初の事業が大成功となり、
新会員にもJCが少しわかってもらえただろう

お針祭り

2008-02-10 01:08:43 | Weblog
第31回お針祭りが開催された。
天満宮参集殿横に「針塚」があり、 
昔から生活に欠かせない針を 
柔らかい豆腐やこんにゃくに針を刺し休めることで供養をし、
技術向上の祈願と感謝の心を育てる祭りとして行なわれています。

例年卒会者がこのお針祭りに参加するが
今年は3名の卒会者と助っ人メンバーでの混合チームで雑巾縫いを行なった。
その後の講演、中原中也記念館 館長の「言葉の由来」についても意外といいお話で楽しく聞くことが出来た。
 
史談会でもそうだったが、この手の講演や、勉強会には年配者がすっごく多い
50代以上の女性60代以上の男性、夫婦おそろいも少なくない。
年取ると興味が沸き、お金と時間があるので参加されるのだろうか!?

この年齢層の団体に検証のアンケートを持って行ってみよう!
いい食い付が見られるはず・・・

お針祭り、講演に200~300名はいたと思うがこれほど盛り上がっているとは驚きだった。卒会者が恒例となっているが、これからがある新入会員のほうが、いろんな団体との関係作りにも出来るので来年はご一考されたらどうだろうか。

今日は大専坊で新入会員研修会。
修委員長も気合が入って楽しみだ。
しっかり勉強しよう!