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法務問題集

法務問題集

商法 > 総則 > 商号(1)

2014-06-05 00:00:00 | 商法
【問題】
・商人は商号を自由に選定できるとする原則を、( ア )の原則という。
・商人は同一の営業に同一の商号を使用しなければならないとする原則を、( イ )の原則という。
・他人に自身の商号を使用して営業や事業をすることを許諾した商人を、( ウ )人という。

【解答】
ア. 商号自由

イ. 商号単一

ウ. 名板貸

【参考】
商号 - Wikipedia

商法 > 総則 > 商業登記

2014-06-04 00:00:00 | 商法
【問題】
01. 登記後は、原則として、善意の第三者に登記事項を対抗できる。

02. 登記後は、交通途絶等の正当な事由で登記事項を知らなかった善意の第三者にも登記事項を対抗できる。

03. 故意に不実の登記をした場合でも、善意の第三者に登記事項を対抗できる。

04. 過失によって不実の登記をした場合でも、善意の第三者に登記事項を対抗できる。

【解答】
01. ○: 商法9条(登記の効力)1項前段

02. ×: 商法9条(登記の効力)1項後段
登記の後であっても、第三者が正当な事由によってその登記があることを知らなかったときは、同様とする

03. ×: 商法9条(登記の効力)2項
故意又は過失によって不実の事項を登記した者は、その事項が不実であることをもって善意の第三者に対抗することができない

04. ×: 商法9条(登記の効力)2項
故意又は過失によって不実の事項を登記した者は、その事項が不実であることをもって善意の第三者に対抗することができない

【参考】
商業登記 - Wikipedia

商法 > 総則 > 商人

2014-06-03 00:00:00 | 商法
【問題】
01. 商人とは、自身の計算で商行為を業としてする者をいう。

02. 店舗で物品を業として販売する者は、商人と看做す。

03. 未成年者は、商人に該当し得ない。

【解答】
01. ×: 商法4条(定義)1項
この法律において「商人」とは、自己の名をもって商行為をすることを業とする者をいう。

02. ○: 商法4条(定義)2項

03. ×: 商法5条(未成年者登記)
未成年者が前条の営業を行うときは、その登記をしなければならない。

【参考】
商人 (商法) - Wikipedia

商法 > 総則(2)

2014-06-02 00:00:00 | 商法
【問題】
01. 商事には、原則として、商法が適用される。

02. 商法に規定されていない商事に係る事項には民法が適用され、民法にも規定されていない場合は商慣習に従う。

03. 公法人がする商行為には、原則として、商法が適用される。

04. 一方的商行為には、商法が双方に適用される。

05. 一方当事者が複数人いる場合、その1人にとって商行為となる行為には商法が全員に適用される。

【解答】
01. ○: 商法1条(趣旨等)1項

02. ×: 商法1条(趣旨等)2項
商事に関し、この法律に定めがない事項については商慣習に従い、商慣習がないときは、民法の定めるところによる

03. ○: 商法2条(公法人の商行為)

04. ○: 商法3条(一方的商行為)1項

05. ○: 商法3条(一方的商行為)2項

【参考】
商行為 - Wikipedia

商法 > 総則(1)

2014-06-01 00:00:00 | 商法
【問題】
・一方当事者にとってのみ商行為となる行為を、( ア )的商行為という。
・自身の名義で商行為を業としてする者を、( イ )という。
・( イ )が営業時に自身を表示するために使用する名称を、( ウ )という。
・( イ )のために平常の営業の部類に属する取引を代理・媒介する者で、その( イ )の使用人でない者を、( エ )という。

【解答】
ア. 一方

イ. 商人

ウ. 商号

エ. 代理商

【参考】
商行為 - Wikipedia
商人 (商法) - Wikipedia
商号 - Wikipedia
代理商 - Wikipedia