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法務問題集

法務問題集

民法 > 親族 > 後見 > 機関 > 後見人 > 辞任

2005-10-19 00:00:00 | 民法 > 家族法
【問題】
01. 正当な事由がある場合、被後見人の許可を得た後見人は辞任できる。

02. 正当な事由がない場合でも、家裁の許可を得た後見人は辞任できる。

【解答】
01. ×: 民法844条(後見人の辞任)
後見人は、正当な事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、その任務を辞することができる。

02. ×: 民法844条(後見人の辞任)
後見人は、正当な事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、その任務を辞することができる。

【参考】
民法第844条 - Wikibooks

民法 > 親族 > 親権 > 効力 > その他

2005-10-18 00:00:00 | 民法 > 家族法
【問題】
01. 親権者は、子の利益のために子を監護する権利を有し、義務を負う。

02. 親権者は、原則として、未成年者の代理権を有する。

03. 親権者は、自分のためにするのと同一の注意をもって子の財産を管理しなければならない。

【解答】
01. ○: 民法820条(監護及び教育の権利義務)

02. ○: 民法824条(財産の管理及び代表)本文

03. ○: 民法827条(財産の管理における注意義務)

【参考】
民法第820条 - Wikibooks
民法第824条 - Wikibooks
民法第827条 - Wikibooks

民法 > 親族 > 後見 > 機関 > 後見人 > 選任

2005-10-15 00:00:00 | 民法 > 家族法
【問題】
01. 家裁は、未成年後見人を当然に選任しなければならない。

02. 未成年後見人が選任されている場合、家裁は別の未成年後見人を選任できない。

03. 家裁は、成年後見人を選任しなければならない。

【解答】
01. ×: 民法840条(未成年後見人の選任)1項
前条の規定により未成年後見人となるべき者がないときは、家庭裁判所は、未成年被後見人又はその親族その他の利害関係人の請求によって、未成年後見人を選任する。
未成年後見人が欠けたときも、同様とする。

02. ×: 民法840条(未成年後見人の選任)2項
未成年後見人がある場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは未成年後見人の請求により又は職権で、更に未成年後見人を選任することができる

03. ○: 民法843条(成年後見人の選任)1項

【参考】
後見 - Wikipedia

民法 > 親族 > 後見 > 開始

2005-10-13 00:00:00 | 民法 > 家族法
【問題】
01. 未成年者に親権者がいない場合、未成年後見は開始する。

02. 未成年者の親権者が管理権を有しない場合、未成年後見は開始する。

03. 後見開始の審判があった場合、成年後見は開始する。

【解答】
01. ○: 民法838条(後見の開始)1号

02. ○: 民法838条(後見の開始)1号

03. ○: 民法838条(後見の開始)2号

【参考】
民法第838条 - Wikibooks