ヘチマカス

「泣いてみようとしたが泣けなかった…」「笑ってみようとしたが笑えなかった…」そんな心の不感症カモンが送る無意欲文章群。

占いとおみくじ

2006-07-17 | Weblog
女の人って占い好きだよね。
 
女性誌に必ずといっていいほどある占いのページがその証拠だし、実際うちの家族や知り合いの家族でも、女性陣は朝番組の占いのコーナーに一喜一憂してる。
 
女性が占いが好きというのを、否定するつもりはないんだけど、ただ、おれは、まったく、こうゆうのは、どうでもいい。
 
たとえ占い見たとしても、ゲーム感覚というか、よかったら気持ちいいし、悪かったら気持ち悪い、ただそれだけ。
 
だから、朝のテレビの「今日の運勢」とかで『凶』って言われたら、
「ああやっぱりね」って感じ。「だっておれ今不快だもん」て感じ。
凶はもう始まってるっていうか、凶の元凶はこれか、みたいな、火種はこれか、みたいな。
 
 
おみくじなんかも、全然信じない。どうでもいい。
 
だって『南の方角が吉』と言われたところで北半球に住んでるおれは、どうしたらいいの?
 
たとえ南に引っ越したところで、もしそこが「メゾン西川」だったら、どうすんの?
欠陥住宅だったら?耐震偽造だったら、どうしてくれんの?
 
とにかく、
ちょっと南に動いたからといって、北にいることに変わりはないし、方角気にしてこんなちっちゃい狭いところで移動してらんない。
「せまい日本 方角気にしてどうすんの?」である。
 
あと、おみくじを好きになれないのは、うやむやなとこ。あいまいなとこ。
 
大吉出しても「今が一番いいから、ここから下降する」とか言ったりするし、逆に大凶だと「めずらしい、ツイてる」みたいなね。
 
 
もうどっちつかず、はっきりしてって感じ。
 
だからね、
『大吉』が最高、最強で、

『大凶』は最低、最悪で、

めしがノド通らなくなるかも、でいいじゃん。

歯茎から毛が生えてくるかも、でいいじゃん。

じゃないと、白黒つかない。
 
そして『吉』が

真ん中、標準、普通、

可もなく不可もなく、それ以上でもそれ以下でもない、


つまり、プラマイゼロ。
 
 
 
だって、

『吉』っていう漢字は
 
 
+(プラス)
-(マイナス)
0(ゼロ)
 
 
って、書くのだから。