ヘチマカス

「泣いてみようとしたが泣けなかった…」「笑ってみようとしたが笑えなかった…」そんな心の不感症カモンが送る無意欲文章群。

デスノート2

2006-07-16 | Weblog
デスノート最終巻の12巻が出た。

おれはまだだけど、最後まで読んだ友達は、その終わり方に納得いかないらしい。

なにやら意味がわからない、ちょっと確認したいとか言って、おれに貸してる、9~11巻くらいを、うちに来てさかのぼって読み返してた。


ただ、この友達、ナイチンゲールのファストネームを、ずっと「ナイチン」だと思ってた人だから、まあ終わり方に問題あるって言われても、どっちに問題があるかはっきりしてるわけ。


まあ、それもあって、おれがまだ読んでもないデスノートの最後について、ここであーだこーだ言ってもしょうがないし、だって、作品の解釈は人それぞれだしね。


たとえば、「ハイスクール!奇面組」の終わり方なんて、ヒロイン河川唯のすべて妄想だったっていう、いわゆる夢オチに等しい終わり方にほとんどの読者は否定的な意見だったんだけど、

おれはこの終わり方大好きなんだよ。


だって、まんがなんて必ず誰かの妄想から生まれてるんだから、

奇面組でいえば、作者である新沢基栄のすべて頭の中で動いていたキャラクターを紙に描き出しただけであって、

だからああゆう、「河川唯一人の、すべて頭の中での出来事」なんていう作品の締め方、いいじゃん。


実際、作者自身、河川唯の頭の中にあるものと自分の内にあるものを重ね合わせて、

あの終わり方にしたんだっておれは思うから、

あの最後はおれにとっては、すっごく作者の気持ちのあるいい終わり方だったなって思えるわけ。



作品のすべてを背負うことになるかもしれない作品の終わりだからそりゃあ賛否両論あるのは、当然なわけで、


そして、



そんなこんなでデスノート。


難解?

意味わからない?

大どんでん返し?



おれの知らない


まだ読んでない


こっちの夢オチにも、




ちょっと期待。
















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