韓国交通事情

アニョハセヨ♪

帰国後すでに１週間が経とうとしていますが、皆さん韓国の報告を書いているようなので私も便乗してみます。

韓国（ソウル）交通事情。別に研究したわけではないので、単なる感想ですが…。韓国に着いて、市内をバスで走って、一番最初に感じたのが「車多いなぁ」ということです。片側６車線道路とか普通にあります。しかも結構無茶な運転が多いんですよね。友人の関西人も驚いてたぐらいです。車で列に割り込みをかけようとしても、絶対に譲らない雰囲気がムンムン。バスは大通りを５車線ぐらい塞いでＵターンしようとするし。色々とインパクトある光景を見られました。

そんな車が多いソウル市内ですが、バスは結構使い勝手が良いようです。なぜって？。専用レーンがあるんですよ。ある種、路面電車みたいに。だから渋滞していてもバスはすいすい。本数もたくさん走っていてＧｏｏｄです。ただ、乗り心地は…。あと、降りるバス停が近くなると必ず出口付近で待機していないといけないらしいです。これが韓国式マナー。これは電車でも同様です。すばやく降りないと、容赦なく乗ってきますし。降りる人を待つ風習は無いようです。

バスや地下鉄が非常に便利なソウル市内。でも忘れてはならないのがタクシー。初乗りが１９００ウォン（２００円強）。安いですよね。こりゃ便利。しかーし。タクシーにも色々あるのが韓国式。外国人向けの高級タクシー（初乗り５００円ぐらい）や大型タクシーなんかも走っています。さらに驚くべきは深夜のタクシー。運転手によって料金が変わるんですよ…。これ違法じゃないかって？。韓国人の友人いわく、違法だそうです。

相手や行き先で料金が変わる。こういうアバウトなところが韓国の良くない面だとその友人は言っていました。思えばソウル大学の先生も「法治」ではなく「徳治」が根強いと仰っていましたっけ。「徳」の下に、規律やルールが守られない社会。経済発展には「法治」の精神が重要なんだとか。

以上、韓国（ソウル）交通事情でした。（独断と偏見です）