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9/24 歴史的勝利のあとは…

2015-09-24 21:54:40 | 徒然(その他)
イングランドで開催中のラグビーワールドカップ一次予選。
全20チームが4グループに分かれ、5チーム総当たりで上位2チームが決勝トーナメントに進出するのだが、この上位チーム決定はポイント制で、勝つと4p、引き分けで2pのほかにボーナスポイントが設定されていて4トライ以上で1p、負けても7点差以内なら1pとなっており、2勝2敗でボーナスなしなら8pだが、4戦全敗でも全試合で4トライ以上して7点差以内負けならボーナスポイントフルマークで8pとなるので油断ならないのね。
まぁそれでも最低2勝くらいはしないとだめだとは思うけど。
日本は予選B組で、W杯前のランキング的には同組は南アフリカ・サモア・スコットランド・日本・アメリカの順。
ちなみに予選A組はウエールズ・イングランド・オーストラリアとTOP4の3つが集まる死の組でランキング9位のフィジーですら2戦2敗というね。
逆にD組は比較的ランキング下位が集まってるのでどこが抜けてもおかしくなさそう。
で、予選組内ランキング下から2番目の日本は初戦が最上位南アと対戦だったんですけど、これが終盤ぎりぎりの逆転トライで歴史的大勝利。
ラグビーは実力差がそのまま試合結果に反映されて下克上がなかなか成立しないスポーツらしい。
余談だが、この歴史的勝利を例える大喜利的展開がネットで話題に。
例えば「陸上100mで日本人がボルトに勝つようなもの」とか「桐谷美玲が吉田沙保里に勝ったようなもの」とか言ってるが、ボルトも吉田も王者なのでランキング1位じゃない南アにその例えは間違ってるだろうとは思うわ、優勝したらその例えでもいいんだけどさ。
で、その上位の南アに勝ったことでランキング変動。
次の対戦相手スコットランド(12位)よりも1つ上(11位)に格付けされてしまった日本。
そうなるといやが上にも盛り上がって2勝目の期待値も急上昇ってなもんですが、そんなに甘くはなかったですな。
試合中継見てましたけど、ミスと反則だらけでまぁ負けるのも必然って感じで。
つーか、よく前半2点ビハインドで収まってたなってくらいだけど。
対戦相手のスコットランドだってミスや反則がないわけじゃないけど、そのポイントが決定的なところで出たかどうかって部分だよな。
有利に押し込んでいってあとわずかってところでミスや反則がでてしまい、一気に盛り返されてしまったりすればなかなか得点には結びつかなくて当然ですよ。
致命的なのはスコットランドにはほとんどなかったノックオンやパスミスによるインターセプトが多かったこと。
残るサモア戦・アメリカ戦でミスや反則を減らして持ち前の根性で勝利をもぎ取って貰いたいところですね。


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