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ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

箱根駅伝(往路)

2019-01-02 21:36:55 | 徒然(その他)

大学三大駅伝のラスト、第95回箱根駅伝がスタート。
今年は5回毎の記念大会のため、予選会上位による出場が例年の10校に2校加えて12校+シード校10校+予選落ちした各校から選抜されたメンバーによる関東学連選抜1チーム(オープン参加)の全23チーム。
出雲や全日本と違って主催が関東学連なので関東学連所属大学しか参加資格がないローカル大会なんですが、全10区間すべてが20km越えで2日間にわたる大規模レースでありテレビ中継などの影響もあってお正月の風物詩として定着するどころか学生長距離界の最高峰になってしまった感が強い大会ですな。
区間数や距離、箱根の山を一気に登り下りするコースの特殊性もあって、選手個々の能力だけでなく気候気温変化等も含めた体調の善し悪しや外国人留学生のような大砲の活躍で前との差を一気に詰めたりひっくり返ったりあるいは併走してたと思ったらあっという間に突き放したりするような展開の面白さがあったり。
今大会は箱根5連覇&大学3冠を狙う青学大が優勝候補筆頭で、青学に次ぐメンバー揃えた東洋大・東海大が優勝争いの3強、その他の大学はシード権争い…という前評判。
1区は西山(東洋)が2年連続区間賞という最高の滑り出し。
新井(大東大)が転倒するアクシデントで足を痛めても走り続ける姿に賛否両論ありつつもなんとか完走して襷を繋ぐことが出来た。
青学は6秒遅れの3位、東海は8秒遅れの6位。
2区は各校エースや留学生が走る「花の2区」。
留学生登録してるチームってのは大概優勝争い出来るほどの選手層を抱えていないので1区も下位に沈むことが多くてその下位から留学生が異次元スピードでごぼう抜きってシーンがかなりの頻度で見られる区間で今年も例に漏れず、ワンブイ(日大)が17位から4位へ、ヴィンセント(国士舘)が9位から1位に、かわされた東洋は2位転落、東海は5位、青学は8位。
2区→3区を46年ぶりトップリレーした国士舘は3区が大ブレーキで二桁11位にまで転落。
早々に国士舘から首位を奪った東洋だが、直前の怪我で花の2区を回避して3区に回った青学エースの森田が区間新の快走で一気に首位へ躍り出たため再び2位転落、東海は4位。
各校が往路のキーポイントに上げていた4区。
首位リレーした青学を見て誰もが5連覇達成を確信したが、レース後に青学・原監督が「甘く見ていた」といったように日陰の多い4区走路を甘く見ていた4区走者の岩見が中継所の日差しでアームカバー等の寒さ対策は不要と判断した事が裏目に出て低体温症で区間15位の大ブレーキ起こして東洋・東海に抜かれて3位転落。
相沢(東洋)が区間記録を1分以上早い区間新で再び首位奪取、舘沢(東海)も区間2位の走りで2位に浮上。
青学は昨年5区で東洋相手に足をつりながらも1分以上差を詰めた竹石に託すも区間13位で2区続けて大ブレーキの大誤算で、中継所で25秒差あった伊東(駒大)、1分12秒差あった浦野(國學院)、2分59秒差あった青木(法政)にもかわされて6位転落。
東洋は中継所で3分近くあった2位東海との差を1分14秒にまで詰められながらも首位キープで2年連続往路優勝達成。


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