樫の女王は二人（頭）＠第７１回オークス

朝からシトシト雨の降り続く東京競馬場で行われた「第７１回優駿牝馬」はなんとＧ１レースでは初めての１着同着という驚きの結果でした。

ゴール前先に抜け出したサンテミリオンをアパパネが差したかとおもいきやサンテミリオンも差し返し、ゴール地点では首の上げ下げという際どい勝負でした。
ターフビジョンでの映像を見てもどちらも勝っているようであり、また負けているようでもあり・・・長い写真判定の結果１、２着に同着の表示があった時には思わず驚きの声が出てしまいました。

Ｇ１での１着同着の表彰式　なにしろ初めてのことだったのでどんな風に行うのか興味深々＾＾
　　　　　　　　
　　　　　　　　
まず最初にレイをかけて登場したのはアパパネさん　このまま口取り写真の撮影を行って・・・

　　　　　　　　
馬服に着替えました。

　　　　　　　　
次にサンテミリオンさんがアパパネさんの着けていたレイを再び着けて登場　　そして口取り写真の撮影
その間に今度はアパパネさんが馬服を脱いで～・・・

　　　　　　　　
あらら～いつの間にか今度はサンテミリオンが馬服を・・・と交代でそれぞれ衣装変え
そりゃそうだね、　さすがのＪＲＡさんも優勝レイや馬服を２つも用意しているはずもなく(^^;　　あっ、でも後で同じ物を作って渡すのかな？　
　　　　　
　　　　　　　　
それにしても　これがもし人間の女の子だったら　「わたし、そっちのピンクの肩から掛ける方がいい～！」とか「なんであなたがわたしより先に着るのよ～　とか言って揉めそうですね。　何しろ若いギャルっ子達のことですから

表彰式の順番だってどうやって決めるのかな？　単勝オッズの高かった順？　それともアイウエオ順　まさかジャンケンてことは

まぁ当の本人（馬）達はそんなこと全然気にしてないかのように淡々としていましたけどね

さて、最後になってしまいましたが、この歴史的勝負を演出したアパパネ＆蛯名さん、サンテミリオン＆とノリさん、ほんとうにおめでとうございます
蛯名さんとノリさんが優勝ジョッキーインタビューの最後で「お互いに一言」と言われて抱き合って「おめでとう～！」と称えあう姿がとても可愛らしかった(*^_^*)