Feel Wonder

めざせ!グランプリ親子制覇~グラスワンダーの子供たちへ~

涙の4cm ’99有馬記念

2007年12月20日 | 思い出のレース
今年も1年の締めくくり 有馬記念がやってきました。冬枯れの中山競馬場 寒さに震えながら、数々のドラマを見て来ました。オグリキャップのラストラン、トウカイテイオーの復活、ナリタブライアンとヒシアマゾンのワンツウー、おっと忘れちゃいけないカネツクロスの涙涙のラストラン(^^;

そしてグラスワンダーといえば’98、’99年の2連覇ですよね。
98年は骨折で春を棒にふり、復帰戦の毎日王冠 アルゼンチン共和国杯と負け続け 早熟説も出始めた有馬記念、単賞馬券を握り締めて叫びました。

99年も宝塚記念はライバル、スペシャルウィークを破ったものの、ジャパンカップは脚部不安で出られず、ぶっつけの有馬記念でした。
一方のスペシャルウィークは天皇賞・ジャパンカップと連勝して、この有馬で引退することが決まっていたので、最後の対決でしたね。

レースが始まる頃には緊張で吐きそうになるくらい・・・(≧▽≦)
そして運命のあのゴール・・・正直ワタクシも負けたかな?と思ったんだけど・・・的場ジョッキーはゴール後すぐに下馬してワンダーの足元みてるし、武さんはウイニングラン始めちゃうし・・・ 長い長い写真判定でした。

でも、私の隣にいた友人は冷静に「大丈夫!ワンダーが勝っているから」と言ったのですよ。後でこいつすごいな。。。と思ったんですけどね

そしてウイニングランを終えた武さんが 丁度戻ってきたところで、掲示板の1着の所に7の数字が  あの時掲示板を振り向いて確認した時の武さんの顔が今でも忘れられない・・・A( ̄▽ ̄;ゞ



いつもハラハラドキドキさせてくれたグラスワンダーと名馬の見本のようなスペシャルウィーク 良いライバルだったと思います。(といっても良く考えると直接対決は2度しかないんですよね) 種牡馬としてはスペシャルウィークに一歩先を行かれていますが、ワンダー産駒も頑張っていつかこの2頭の子供達が、有馬の舞台で戦ってくれたら楽しいだろうなあ・・・と思う今日この頃です(*^_^*)