よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

政倫審「非公開で1人1時間」報道にネット怒り「どこまで感覚がずれてるんだ?」

2024-02-24 07:45:06 | 日記

 自民党派閥の裏金事件を巡って開かれる衆院の政治倫理審査会(政倫審)について、自民側から弁明は非公

開で1人1時間に限る要望が出されているなどと一部で報道された。国民には真相解明への意欲がまったく感じ

られないこの姿勢に、ネット上では「自民党に反省の色なし…」「どこまで、感覚がずれてるんだ?」などと

怒りの声がうずまいた。

 

 2月28、29日に開かれる見込みの政倫審。安倍派で事務総長を経験した松野博一前官房長官、西村康稔前経

産相、高木毅前国対委員長ら5人が出席予定だ

 

 東京新聞は、政倫審は疑惑払拭を図れる機会なのにもかかわらず、自民側が明確な理由を示さぬまま非公開

での開催を主張し、1人あたりにあてる時間も1時間に限るよう要求している点を批判。5人以外にも弁明する

意向を示す議員がいるにもかかわらず、裏金づくりの経緯を暴露されたり、派閥幹部や党の責任を追及された

りする可能性を心配し、対象者を限定している「疑惑」を報じた。(中日スポーツ 2/23 金)

 

この期に及んで、自民党はあくまでも隠蔽することを選ぶようだ、問題が露呈する→のらりくらりと答弁し時

間を稼ぐ→いくつもの問題が噴出する→問題の本質をはぐらかす→沢山問題が出過ぎて焦点を何処に合わせて

いいか分からなくなる→全く違う問題が出てくる→国民の関心が他に移る。としたいのが見え見えだ。

 

自民党に自浄能力が欠如していることは明白だ。彼らは「今だけ、カネだけ、自分だけ」を続けるだけだ。私

たちは駄目な議員を減らし、少しでもマシな議員を増やすことを考えなければ、いつまで経っても日本に希望

は見えてこない。

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古本探偵覚え書   青木正美

2024-02-23 08:08:59 | 

神保町やネットでも文豪の初版本、希少本で高値を付けている物をよく見る、物によっては数十

万円、数百万円なんてものも見たこともあるが、私は全くそういう趣味が無いので読めれば初版

に拘らず、聴くことが出来ればアナログレコードもいつの発売とか気にならない。しかし、本書

で有名、或いはそれ程知られていない作家たちの手紙、ハガキ等が高値で取引されているという、

こういう世界があったのかと目からうろこでした。

 

例えば今でも絶大な人気のある太宰治は裕福な名家出身で、東京に出て自由奔放に生活し、金に

困った挙句「原稿二重売り」になりかねない愚行に走り、今でいえば10万円ほどを手に入れよう

としたが失敗し、その謝罪の四百字詰原稿用紙4枚ほどの「誓言手記」は1000万円近い値で取引

された(1994年当時)という。

 

日本文学に詳しいドナルド・キーン氏も有名、無名の日本人の日記、手紙の特異性を指摘してい

たが、市場での価値は高く、資料として、そしてその人となりをよく表している物として研究対

象になっているようだ。

 

斎藤茂吉や倉田百三という超有名な詩人、作家たちの実に男(私も含めて)と言うものはいつま

でたってもと思わせるエピソードも非常に興味深く、違った一面を知ることで、作品に対する見

方も少し変わるのでは。

 

著者を始め研究する人たちの熱意には頭が下がる、このことによって高尚なるものを一番とした

い文壇とは異なる面に光を当てるものだと思う。

 

   古本探偵覚え書   青木正美               東京堂出版

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Roxy Music - Same Old Scene

2024-02-22 06:16:05 | 音楽

カラッカラに乾燥していた神奈川もここ数日の雨で潤っています、今朝も雨模様で傘も必要ですね。

最高気温が一昨日24度から今日は7度程度とジェットコースターのようです、体調管理に気を付け

て下さい。

 

Roxy Music - Same Old Scene

 

私の大好きなロキシー・ミュージックのヒット曲「セイム・オールド・シーン」です。アルバム「

フレッシュ・アンド・ブラッド」に収録されていましたが、このアルバム自体、ジャケットもいい

し!曲も最高です!

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真冬の京都旅行part9 ~洛東 養源院~

2024-02-21 06:27:01 | 日記

新熊野神社(いまくまのじんじゃ)から今回の旅行の最終目的地、養源院へ歩いて行きます。

三十三間堂の本当に直ぐ近くで驚きました。

こちらから入館料700円を支払い中へ入ります、館内は撮影禁止です。館内ではテープによる音声とガイドの方による解説があ

りました。やはり俵屋宗達の「唐獅子」が目を引きます、私たちは最前列に座れたのでじっくり眺めることが出来て大興奮。血

天井の説明では鳥居元忠の顔や手、足まで浮かび上がりますし、実際の血染めの手形跡など迫力満点!画像で見ていたものとは

迫ってくるものが違う。

鐘楼があります。

俵屋宗達の「白象」も間近で見ることが出来て嬉しい限り、こちらはパンフレットからお借りしました。ガラス越しですが、近

くで見ると大胆な筆使いがよくわかる!

境内では猫が陽だまりでのんびり。

こちらのクロネコは大人気で訪れた人が皆さん撮影に夢中、猫好きも愉しめるスポットですね。京都も駅周辺、祇園、清水寺、

嵐山等大混雑の場所も多いですが、意外に街中とか、それ程有名でない神社仏閣は空いていますよ。

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真冬の京都旅行part8 ~新熊野神社(いまくまのじんじゃ)~

2024-02-20 06:20:18 | 旅行

泉涌寺から新熊野神社へ向かいます。通りを歩いて行くと両側に地元の商店が並んでいて、懐かしい風景が広がっていました。

神社は今熊野バス停の目の前です。

鳥居を潜ると左側に樟社があって、大樟(おおくす)さんのさすり木と書いてあります。

こちらが大樟さんのさすり木ですね、沢山の人がさすったのでしょう、木はツルツルに磨かれた様になっています。

参拝の方は少なく、ゆっくり静かにお参り出来ました。

本殿の屋根には八咫烏が両側に並んでいます。

京の熊野古道入口と明記されています。

中之社です。

イザナミ命とイザナギ命が描かれています。神社は平安末期、永暦元年(1160年)後白河法皇によって、熊野の新宮・別宮とし

て創建されています。歴史を感じさせますね。

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