アジアの頂点を目指す戦い、アジアカップ予選でバスケットボール男子日本代表は、中国に76-
73で勝ち2連勝を飾った。五輪などの主要国際大会では1936年のベルリン五輪以来88年ぶりに中国
を下した。
日本の先発は、河村勇輝(22、横浜ビー・コルセアーズ)、比江島慎(33、宇都宮ブレックス)、
馬場雄大(28、長崎ヴェルカ)、ジョシュ・ホーキンソン(28、サンロッカーズ渋谷)、吉井裕
鷹(25、SF/アルバルク東京)の5人。
世界ランクでは中国の29位に対し、日本は26位と上回っているものの、五輪などの主要国際大
会では1936年のベルリン五輪以来88年間、中国に勝利していない日本。(TBS NEWS 2/25 日)
やはり中国はでかかった、ゲームの入り日本代表は実感したと思う。ゴール下は支配され、リバウ
ンドが取れず、3Pまで入れられて、厳しい試合になることを思い知らされた。それでも流れを変
えたのは途中出場の富樫!スピーディな動きでコート中を駆け回る。勢いに乗った日本代表は馬場
が3Pにドライブと縦横無尽の活躍で24点。頼りになるホーキンソンもゴール下で一歩も引かず
ダンクまで決めて見せた。
過去、日本バスケは中国の敵ではなかった、体格差はいかんともしがたく圧倒されてきた。しかし、
今の日本代表はスピードと執拗なディフェンスで世界とも戦えることを証明している。パリ五輪が
楽しみだ。