よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

メイキング・オブ・モータウン(2020年米・英合作映画)

2024-02-07 06:18:43 | 日記

ストーンズが歌った「Going to A Go-Go」ビートルズの「Please Mr. Postman」デヴィッド・ボウ

イとミック・ジャガーの「Dancing in The Street」大好きなザ・ジャムの「Heatwave」とみーんな

モータウンのヒット曲です。スモーキー・ロビンソンやマーヴィン・ゲイ、ダイアナ・ロス、スティ

ービー・ワンダー(少年期に観客を盛り上げる映像が凄すぎる)、ジャクソン5という世界的スター

を輩出した音楽レーベル・モータウンのドキュメンタリーは創業者のベリー・ゴーディと盟友スモー

キー・ロビンソンの二人を中心に、当時のスターとスタッフの証言、懐かしい映像で彩られています。

 

ゴーディの才能は原石のようなスターの卵を発掘し、曲を提供し、育て上げることで発揮し、様々な

才能が集まり、愛をテーマに数々の大ヒット曲を世に送り出します。さらに差別され続けてきた黒人

に優雅さを纏わせ、テレビ界にも進出し、白人にも受け入れられるスターになることにも成功。驚く

べき手腕です。

 

しかし、時代が進み在籍していたミュージシャンたちは自己表現に躍起になり、マーヴィン・ゲイに

至っては社の方針に反して、反戦歌の制作に熱中、ゴーディの大反対にもかかわらず、「ホワッツ・

ゴーイン・オン(映画の中でのデモは感動的)」は大ヒットし、マーヴィンの代表作になります。

 

エンディングロールではスターや社員たちが恥ずかしがったり、うろ覚えの社歌(あったんですね)

をゴーディとスモーキーが嬉しそうにノリノリで歌いまくり、嬉しくなってしまいました。

コメント (2)
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