岸田文雄首相(自民党総裁)は7日の衆院予算委員会で、党本部が2020、21両年に計10億6930万
円を二階俊博幹事長(当時)に政策活動費として支出していたと明らかにした。
「法令に従って適切に使用されている」との認識も示した。立憲民主党の後藤祐一氏への答弁。
首相によると、内訳は20年は6億3020万円、21年は4億3910万円。二階氏は在任中の約5年間で50
億円程度の政策活動費を受け取っていたとされる。(時事通信 2/7 水)
二階氏には2年で10億円、5年で50億円支出されているという。何に使われたかは問われず「適切に
使用している」とのことだ。日本の国会議員は特別なのだろう。日本の経済が30年沈んでいるのは
長く政権を担当している自民党の責任なのに、彼らは「今だけ、カネだけ、自分だけ」という政治
を続けるだけで全く反省もない。
今日のニュースでは盛山文科相に続いて、林官房長官の旧統一教会との関係が取り沙汰されている。
低投票率によって、一部団体の組織票がモノを言う選挙結果に繋がっているのだ。次の選挙で政府
与党が大敗しない限り、日本に未来はない。