真冬の高幡不動散歩

新型コロナウィルス新規感染者急増で会社では人混みのある場所には出かけないように等の通知が連日届き

ます。高幡不動なら混雑はないかもと気分転換に出かけました。



高幡不動駅を出ますと目の前に参道があります。人はそれ程多くなく、これなら濃厚接触の心配も無さそう。

参道沿いのお店は閉まっている所もなく平穏無事。



仁王門前には信号待ちの参拝者を数人見かけましたが、まばらでいつもの人の多さとは明らかに違います。



ここの水舎は青竹を組んだシンプルな造りでデザインが素敵。先端から水がちょろちょろ流れ出ていて風情

があります。



不動堂近辺も参拝者は少ない。でも参拝をして薄暗い堂内を見ると沢山の参拝の方が居ました。しっかりお

参りをする方たちです。



奥殿は赤いのぼりがはためいていて賑やか。赤は魔除けですから気分が違います、目にしていると気持ちが

スッキリしたような。



奥殿に上がり建物を見上げるとカラフルな色調で眺めていると気分もハレバレ、来てよかったと実感しまし

た。



高幡不動境内には沢山の樹木があり樹名が記されています。それも人が入っていけないような斜面の樹にも

です。これはミツマタです。春を一足早く告げる先草（サキクサ）とも呼ばれていて、縁起の良い吉兆の草

とされていたそうです。とにかく広い高幡不動境内、まだ続きます。