ピストンズvsウィザーズ（ＮＢＡ）

ウィザーズ、久しぶりの勝利！試合開始直後はピストンズにリードを許しながら、タイムアウトから

一気に加速して前半で６８対４１と大きくリードを広げ、第３Ｑで点差を縮められながらも、第４Ｑ

で引き離し勝った。なかなか勝てない中でチーム状況も悪かったはずだが、八村塁のダンクはチーム

の雰囲気をアップさせた。ウェストブルックはボールを長く持つタイプだが、それも以前のようにフ

ィニッシュ出来ていた時は許されたが、今は違う。もっとパスをしなければ強豪チームに勝てない。


完全に再建ムードのピストンズはほとんどの選手を知らない。メイソン・プラムリーとウェイン・エ

リントン位で、能力の高そうな選手もいるが、ディフェンスも悪く、今季を捨てたような印象だった。


プレーオフも厳しい状況が続くウィザーズだが、今のワン・オン・ワン中心の戦いでは限界がある。

強いチームはパスがよく回る。オフェンスのヴァリエーションもあって的を絞りずらい。ビールが抑

えられると得点が止まってしまう今のウィザーズではビールも移籍を考えるかもしれない。


この試合の審判は３人中２人が女性だった、その勇気を称えたい。何しろ平均身長が２ｍを超える選

手が殆どで試合中はエキサイトしまくっている。昔、日本開催のＮＢＡの試合を観戦したが、あのイ

チロー（１８０㎝）が試合前コートに入って選手に囲まれたら、とても小さく見えましたからねぇ。