真冬の京都part7 ～六波羅蜜寺～

六道珍皇寺から六波羅蜜寺を目指します。歩いても３、4分という距離で、京都の街を楽しみながらゆっくり

歩を進めますとハッピー六原のアーケード（ハッピー六原は左手に見えるスーパー）が見えてきました。



ここは地元の商店街で、朝からお客さんが多い。写真を撮っていたら地元のおばちゃんが話しかけてきました。

昔はもっと沢山お店があったそうで、ここだけで用事が足りたそうです。



アーケードのすぐ近くの稲荷神社は鳥居が斜めになっています。京都の街の面白いところはあちこちに小さ目

の神社や地蔵堂があることで、手入れもしっかりされていて信仰心が篤いことが伺われます。



ズイブン久しぶりに六波羅蜜寺を参拝した気がしますが、内外装工事もちょうど終了して綺麗になっていまし

た。まずは福寿弁財天堂をお参りします。



六波羅蜜寺の全景です。改修工事で配置も少しずつ変わったような気がします。塗り直された朱の色が鮮やか

で眩しい位。



参拝の方は殆どの人が、この願石の前で足を止めていました。私たちも願石の梵字をしっかり３回廻してお祈

りしました。



昔ここを訪れた時には天気も良く木の階段に座って寛いでいる人が結構いました。現在は新たに階段を設置し

て劣化を防ぐ工夫をしたようです。ちょっと見た目はイマイチですが仕方ありませんね。この日（2月13日）

が宝物館の休館の前日で5月21日まで休館だそうです。という訳で宝物館へ向かいます。本堂の裏手にありま

したが、見ごたえがありましたよ。何と言っても空也上人像は圧巻で、しばらく見入ってしまいました。学生

の頃に歴史の教科書で観て以来ですから感動モノです。